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現代日本政治・社会

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現代日本政治についての論考です。
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#立命館大学政策科学部教授

「小池百合子首相」誕生の可能性はまだある!政治学者が本気で期待するワケ

政治資金パーティーを巡る「裏金問題」を受けて、安倍派と二階派の議員に処分が下された。その…

自民党に勝てる「シン・野党連合」を政治学者が大胆提言!政策“三本の矢”と意外なリ…

自民党の支持率低下が著しいが、野党もパッとしない。立憲民主党の泉健太代表が、他の野党に共…

政治家を「縁もゆかりもない選挙区」から出馬させよう、政治学者が本気で提案する理由

世間を揺るがす「自民党派閥の政治資金パーティー問題」をはじめ、日本では「政治とカネ」を…

安倍派の「裏金疑惑」捜査は、東京地検特捜部にとって“因縁の対決”だ

自民党安倍派の「パーティー券問題」が波紋を広げている。その全容解明に向け、東京地検特捜部…

池田大作氏が死すとも自公関係は死せず、「腐れ縁」は今後も続く理由

公明党を創設し、政界に多大な影響力を誇っていた池田大作氏(「創価学会」名誉会長)が亡くな…

解散命令請求じゃない!旧統一教会と政治のズブズブを「絶縁」させる唯一の方法とは?

文部科学省が、旧統一教会に対する解散命令を東京地裁に請求した。命令が確定した場合は教団の…

「ドリル優子」と皮肉られても…小渕優子こそ“初の女性首相”の有力候補である理由

2014年に政治資金規正法違反のスキャンダルが発覚し、経産相辞任を余儀なくされた小渕優子氏。その小渕氏が、自民党の役員人事で選挙対策委員長に任命された。約9年ぶりの要職復帰となる。だが小渕氏といえば、不祥事の発覚後に「証拠隠滅のためにパソコンのハードディスクをドリルで破壊した」という報道が飛び交い、いまだにネット上で揶揄(やゆ)されている状況だ。だがそれでも、筆者は小渕氏が「初の女性首相」になれる可能性を秘めていると考える。その理由とは――。 (立命館大学政策科学部教授 上久

G7広島サミットが大成功といえない訳、日本の安保を巡る「真の課題」とは

紛争のさなかにあるウクライナのゼレンスキー大統領が電撃来日したことで、G7広島サミットは「…