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現代日本政治・社会

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現代日本政治についての論考です。
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#旧統一教会

ジャニーズ、安倍派、統一教会・・・これまで社会を支配してきた権威・権力が崩れた20…

あたかも「歴史の転換点」かのように、日本社会にさまざまな問題が噴出した2023年。しかし、そ…

解散命令請求じゃない!旧統一教会と政治のズブズブを「絶縁」させる唯一の方法とは?

文部科学省が、旧統一教会に対する解散命令を東京地裁に請求した。命令が確定した場合は教団の…

遅すぎた対応。統一教会への「解散命令」しか取る道がなくなった岸田内閣の絶体絶命

世論の声に押される形で、ようやく旧統一教会に対する「質問権」の行使を指示した岸田首相。し…

国葬反対が急増も、統一教会問題が「安倍氏だけの責任」といえない歴史的理由

賛成派・反対派に世論が二分されたまま、安倍晋三元首相の国葬が実施される。国葬反対論が激し…

「朝まで生テレビ!」

(1)オープニング 私は、この番組を観て、この世界に入りたいと思ったようなもんです(笑)。他…

地方行政にまで浸透。日本国が統一教会と手を切ることは可能か?

先日掲載の記事でもお伝えした通り、もはや国政のみならず地方議会にまで広く浸透している旧統…

政治家個人より「党」が悪い。自民と統一教会が“組織的関係”であるこれだけの証拠

自民党が幕引きを図ろうとすればするほど、国民の反発が高まる旧統一教会問題。しかし自民幹部クラスは、旧統一教会との関係を正すべきはあくまで所属議員個人であり、党としての責任は今までも、そしてこれからもないと主張しています。この党の姿勢に真っ向から異を唱えるのは、立命館大学政策科学部教授で政治学者の上久保誠人さん。上久保さんは今回、自民と旧統一教会は組織的な関係にあり、党は大きな道義的責任を負っているとして、そう判断せざるを得ない理由を詳細に解説。さらに党幹部らが教団幹部と完全に