マガジンのカバー画像

現代日本政治・社会

151
現代日本政治についての論考です。
運営しているクリエイター

#自民党

政治資金規正法改正:「自民党を正す」は「万年野党」の手法。野党に政権の座は来ない…

自民党派閥の政治資金問題を受けた政治資金規正法改正案が衆院本会議で可決されて、衆院を通…

上久保の理論(1)「ネオ55年体制」など存在しない。新しい対立軸は「社会安定党VSデ…

「自民党の左傾化」「野党の補完勢力化」が進む現在の日本政治は、もはや「保守VSリベラル(革…

ホリエモン案で「政権交代できる第三勢力が突如誕生!」に現実味がある理由

「政治資金パーティー」を巡る事件によって、自民党の信頼性が大きく低下している。野党にとっ…

人事介入の復讐か?安倍派パー券で完全に覚醒した「特捜」と約100年にわたる“戦いの…

政治資金パーティーを巡る問題で、容赦なく安倍派所属議員に「襲いかかる」かのように捜査を進…

「給付、給付、給付」の立憲民主党・泉代表にガッカリ・・・野党がだらしすぎる真の理…

岸田文雄首相が所信表明演説で「経済、経済、経済」と連呼したことが話題を呼んでいる。この演…

解散命令請求じゃない!旧統一教会と政治のズブズブを「絶縁」させる唯一の方法とは?

文部科学省が、旧統一教会に対する解散命令を東京地裁に請求した。命令が確定した場合は教団の…

人気も人望もなし。それでも“ドリル優子”が初の女性総理を目指すべき理由

9月13日、支持率上昇を期待し内閣改造・党役員人事を行った岸田首相。その効果は得られなかったと言っても過言ではありませんが、見るべきポイントは多々あったようです。政治学者で立命館大学政策科学部教授の上久保誠人さんは今回、「岸田人事」の複数の注目点を挙げ各々について詳しく解説。さらに選対委員長に抜擢された小渕優子氏が日本初の女性首相を目指すべき理由を詳説しています。 人気も人望もなし。それでも“ドリル優子”が初の女性総理を目指すべき理由 - まぐまぐニュース! (mag2.c

「ドリル優子」と皮肉られても…小渕優子こそ“初の女性首相”の有力候補である理由

2014年に政治資金規正法違反のスキャンダルが発覚し、経産相辞任を余儀なくされた小渕優子氏。…

LGBT法の成立が「左派野党の壊滅」と自民一強を加速させかねない理由

今回で連載開始から15周年です。バックナンバーを読んでもらうとわかりますが、文体、構成、内…

上久保ゼミのクリティカルアナリティクス:「世襲政治家を法律で禁止するべきか否か」

(私の講評:ゼミ生のnotoより)  世襲政治については、細かい話は現実としてあり、それはみ…

上久保ゼミ卒業生の市議会議員当選について

4月16日、上久保ゼミ卒業生(6代目)の卒業生、成田市議会議員・小高ゆうかさんの成田市議会議…

地方選で維新が躍進も「いずれ頭打ち」といえる理由、全国政党化へのカギを提言

地方選で維新が躍進し、全国政党化に一歩近づいた。ただし、自民党に不満を持つ層をうまく獲得…

日本には「世襲政治家」が多すぎる、ビジネス界からの転身が少ない根本理由

昨今は「世襲政治家」への批判が再燃している。自身のホームページに「家系図」を掲載した岸信…

遅すぎた対応。統一教会への「解散命令」しか取る道がなくなった岸田内閣の絶体絶命

世論の声に押される形で、ようやく旧統一教会に対する「質問権」の行使を指示した岸田首相。しかしそのタイミングはあまりに遅く、自らを窮地に追い込んでしまったと言っても過言ではないようです。そんな政権の現状を「進むも地獄、引くも地獄」と表現するのは、立命館大学政策科学部教授で政治学者の上久保誠人さん。上久保さんは今回、なぜ彼らがそのような状況に陥ってしまったかを詳細に解説しています。