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現代日本政治・社会

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現代日本政治についての論考です。
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#立憲民主党

上久保の理論(3)「シン野党連合」は政権交代を実現する

以前、「上久保の理論」として紹介した「デジタルイノベーショングループVS社会安定党」の新し…

政治資金規正法改正:「自民党を正す」は「万年野党」の手法。野党に政権の座は来ない…

自民党派閥の政治資金問題を受けた政治資金規正法改正案が衆院本会議で可決されて、衆院を通…

立憲民主党が政権を獲っても、本当の意味での「政権交代」ではない

川勝平太氏の辞職に伴う静岡県知事選は5月26日に投開票された。立憲民主・国民民主推薦の新人…

(The Japan Times)Pact with JCP a double-edged sword for the CDP

The Japan Timesに私のコメントが掲載されました。 エリック・ジョンストン記者の取材に対す…

自民党に勝てる「シン・野党連合」を政治学者が大胆提言!政策“三本の矢”と意外なリ…

自民党の支持率低下が著しいが、野党もパッとしない。立憲民主党の泉健太代表が、他の野党に共…

ホリエモン案で「政権交代できる第三勢力が突如誕生!」に現実味がある理由

「政治資金パーティー」を巡る事件によって、自民党の信頼性が大きく低下している。野党にとっ…

「給付、給付、給付」の立憲民主党・泉代表にガッカリ・・・野党がだらしすぎる真の理由

岸田文雄首相が所信表明演説で「経済、経済、経済」と連呼したことが話題を呼んでいる。この演説に対する代表質問で、立憲民主党の泉健太代表は、国民が望むものは「給付、給付、給付」だと主張するなど論戦を繰り広げた。だが、岸田首相の「新たな経済政策」も、泉代表が主張する「給付」も、いずれも対症療法的な「バラマキ」にすぎない。なぜ野党による代案は面白みや斬新さを失ったのか。歴史的背景を踏まえながら解説する。 (立命館大学政策科学部教授 上久保誠人)

LGBT法の成立が「左派野党の壊滅」と自民一強を加速させかねない理由

今回で連載開始から15周年です。バックナンバーを読んでもらうとわかりますが、文体、構成、内…

保守層を取り込む戦略は誤り。躍進の「維新」が図るべき自民との区別化

先ごろ行われた統一地方選挙において、伸び悩む野党を尻目に大躍進を果たした維新。とは言え未…

だから国民から支持されない。左派野党が起こしている論理矛盾

昨秋の衆院選では自民党の圧勝を許し、7月に控えた参院選に向けても存在感をアピールできずに…

政治で顕在化する「コロナ前に戻りたい派」vs「新しい社会を創りたい派」の戦い

オミクロン株の感染が世界中で急拡大する一方で、英国などでは、経済活動を優先する方針を示し…

立憲民主党は誰が代表になっても将来性なし!結党自体が間違いだった理由

総選挙での惨敗により辞任した枝野幸男代表の後任を選ぶ、立憲民主党の代表選挙が本日(11月30…