不動産投資で不労所得を得る仕組みと実例を紹介!成功させるためのポイントとは?
前回の記事で、不動産投資は一部分を切り取って見ると不労所得と言えるけども、そこに至るまでに勉強と賃貸経営事業としての努力が必要というお話をさせて頂きました。
今日は、不動産投資ってどれくらい儲かるのかについて、実例と成功させるためのポイントについて解説します。
これから不動産投資を始める方はぜひ参考にしてください。
不動産投資で不労所得を得られる仕組みとは
不動産投資で不労所得を得られる仕組みとしては、何といってもメインの収入は「家賃」です。入居者がいれば、毎月決められた金額を支払ってもらえます。
その他にも駐車場を貸し出している場合は駐車場代金なども該当します。 ただし不動産会社に管理を委託する場合は管理手数料(約5%)を差し引いた金額が口座に入金される仕組みです。
不動産投資は、通常の会社員などと違い、「毎日何かをする必要もない」ことから、不労所得として人気があります。では実際どれくらい手残りが残るのでしょうか。次の項では不労所得の実例を紹介します。
Aさん:中古アパート投資を行い、月15万円の収入を得た
中古アパートを金融機関の融資を利用して投資し、毎月15万円の収入を得た成功例です。
中古物件の価格は3,000万円で、毎月約15万円の返済があります。しかし家賃収入が6世帯で約30万円弱あるため、毎月安定した収益を得ています。さらに仮に入居率が50%となっても、マイナスになることないという成功事例です。
Bさん:築浅物件を購入して売却利益も確保した
築浅の中古アパートを購入し、毎月の収益は低いものの、ある程度の期間を保有した段階で売却して利益を確保したという成功事例です。
アパートの収益は毎月の家賃などのインカムゲインと、売却によって得られる利益のキャピタルゲインが挙げられます。投資家の中には物件ごとに2つの収益を分けて投資している方も多いです。
今回の成功例は、築5年のアパートを保有し、5年間家賃収入で利益を確定したのち、金融機関から借入した残債より売却価格の方が大きくなった築11年目で売却しました。
その結果大きな利益を確保することができ、次の物件に投資する資金になったケースです。
Cさん:中古物件をリノベーションして毎月の収益アップ
築15年中古アパートと築25年の中古アパートのどちらを購入するか悩んでいました。家賃収入的には築15年の物件だったものの、リノベーションして家賃を引き上げることができる魅力がある築25年のアパートに投資して成功した事例です。
築15年の物件は2,500万円で購入できましたが、築25年の物件はリノベーション費用を含めても1,800万円で購入できました。さらに最新設備などを取り入れたリノベーションにすることによって家賃も上げることができ、大きな利益を得ることができた成功例です。
不動産投資で成功するためには
初心者の方は基礎知識を身に付ける
当たり前であり最も重要なのは「不動産に関する基礎知識」を身に付けることです。基礎知識もなく不動産投資を始めてしまうと、赤字物件を購入してしまったり、損失が出た時の対処ができなくなる可能性も高まります。
基礎知識は正しい物件選びをするためには必須ですが、独学で勉強すると誤った知識を身に付けてしまう可能性も高いです。専門家である不動産会社のセミナーや勉強会がおすすめです。
成功者の意見も参考にする
不動産投資で成功している方は数多くいらっしゃいます。もちろん成功者は同じ方法を使用しているというわけではありませんが、非常に参考になります。「どのような点を意識して投資したのか」「投資するうえで大切にしていることは何か」などさまざまな要素を参考にすることで、より自分の投資能力を高めることにつながります。
まとめ
不労所得とも言われる不動産投資は、毎月安定した利益を生み出すことができます。さらに売却によるキャピタルゲインなどを見込むことも可能です。
とはいえ初心者の方は、不動産投資に関する基礎知識を身に付け、さまざまな成功者の意見を取り入れるようにしてみましょう。
基礎知識は正しい物件選びをするためには必須ですが、独学で勉強すると誤った知識を身に付けてしまう可能性も高いです。
ある程度、自分で独学で勉強してから専門のセミナーに参加してみよう、って思う方もいるでしょうが、独学の場合、誤った理解・認識を持ってしまったり、勉強に時間がかかってそれだけ機会損失になってしまいます。
まだ真っ白な状態の時から、専門家である不動産会社のセミナーや勉強会で効率的に学んでいくことが、オススメです。
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