兵を操るのに戦術は必須である。
五十の小隊と千の軍では動きが異なる。小波は敵の足元をすくうが、大きな波はすべてを飲み込む大きな力を持っている。使い方を誤れば溺れ死ぬ。
小隊あがりで軍の使い方を知らぬのは、胸を張れることではない。
将軍となった今、師をもとめ軍を学ぶことになった。

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