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身延山久遠寺の菩提悌

友人が昨年行った久遠寺に行きたいというので2度目の久遠寺へ。

前回はいきなりロープウェイまで車で行ってしまったので、参道から今回は行ってみた。身延山のふもとに立ち、目の前には菩堤悌の登り始めが見えた。その古くからの言い伝えに従い、287の石段を登り切ることで涅槃に達するという。足元には旅の人々が刻んできた足跡が感じられ、歴史の重みが私を包み込んだ。

一歩、また一歩と石段を登るごとに、心と体が浄化されていく感覚に包まれた。時折、風が通り抜けると、日蓮大聖人の教えや声が聞こえてくるようだった。

ついに、最後の石段を登り切った瞬間、私の目の前には久遠寺が広がっていた。日蓮大聖人がかつてこの地で説いた法華経の教え、そして彼の足跡を追いながら、私は深い感動に打たれた。

寺院の中には、多くの信者たちが日蓮大聖人への感謝の気持ちを込めて手を合わせていた。その場の雰囲気は、まるで時が止まったかのように静かで、私も自然と手を合わせ、深い感謝の気持ちを持った。

身延山を訪れることで、日蓮大聖人の教えや彼の歩んだ道を体感することができ、私の心は新たな希望とともに満たされた。

身延山や日蓮大聖人の教えを通して、多くの人々が感動や教えを受け取ってきたことでしょう。その経験を共有することで、更なる感動を呼び起こすことができます。

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