ノスタルジックな黒電話

皆さんは『黒電話』をご存じでしょうか？
若い人は知らない人が多いと思いますが、
私が子供の頃はどの家にも『黒電話』がありました。

以前、朝会(Eランニング)の研修で「web3.0」をテーマに『黒電話』からスマートフォンまでの電話の歴史を話しました。
『黒電話』からプッシュ式電話機に変わり、バッグのように肩から掛けられるショルダーホンが発売され、携帯電話が普及し、今やスマートフォンでなんでもできるようになりました。Weｂ2.0が確立しweb3.0の時代へ突入しようとしているのです。

そんなweb3.0と言っている時代に、昔の面影を残す場所が千葉県の山奥にあります。そこは時代と逆行していながらも、何か私たちが忘れてしまっているものを思い出させてくれるような場所です。
その場所とは、千葉三大ラーメンの１つであるアリランラーメンのお店で、『らーめん八平』といいます。
このお店には『黒電話』がオブジェのように置かれています。

私はこの『黒電話』を見つけた瞬間に昔を思い出し感動しました。
さりげなく置いてある『黒電話』は埃をかぶり、その隣には何者かわからない女性の銅像があったり･･･なんともノスタルジックな空間となっています。さらに店の壁は土壁でできていて、しかも崩れている所もあったりと今にも崩壊しそうな店構えなのです。

このお店は山の中にあるのですが、それでも私は年に１、２回は必ず行っています。
以前は千葉県市原市に「味覚」というアリランラーメンのお店があり、ゴルフ帰りに必ず立ち寄っていたのですが残念ながらコロナ前に閉店してしまいました。
今現在、アリランラーメンが食べられるお店は本店である「八平の食堂」とこの「らーめん八平」です。

私はこのアリランラーメンが大好きです！
よく言うスタミナラーメンのようなイメージで、非常に見た目が悪く体に悪そうなラーメンです(笑)
ですが、このラーメンのスープとチャーシューが本当に美味しい！！

日曜日の１３時ぐらいに行ったのですが、１０組ぐらいのお客さんが待っていました。結局１時間ぐらい待って食べたのですが、それぐらい並んでも食べる価値があるラーメンだと思います！

千葉三大ラーメンは他に「勝浦タンタンメン」と「竹岡式ラーメン」があります。どちらも美味しいのですが、やはり私はアリランラーメンが一番好きです。ぜひ皆さんもこのノスタルジックなラーメン屋に行ってみてはいかがでしょうか。

『黒電話』からラーメンの話になってしまいましたが💦

食べたい物を食べ、ストレスのない生活を送ることが
病気と上手に付き合う非常に大切な時間だと私は思います！