地下鉄サリン事件から29年
1995年3月20日。宗教団体の毒ガスにより多数の死傷者を出し日本社会の信頼感を根底から覆すほどの未曾有の事件が起こった地下鉄サリン事件から29年が経ちます。
突然命を奪われた方々に心からの哀悼の意を表します。また今も被害に苦しむ方々に心からお見舞い申し上げ、一日も早くご回復されますことを祈ります。
事件現場近くの出版社で編集記者なりたて1年目の私は、異臭で誰もがハンカチや布で鼻や口を覆いながら地上に苦しみながら出てくる大勢の姿や、搬送される姿をみて、日本は、この国のこれからがどうなってしまうのか、不安にさいなまれました。
自分自身に何ができるのか。。。
あの日、あの時に感じた思い。
心配して電話を掛けて来てくれた友だち。
これからの未来をつくる子どもたちに残す社会は、今、わたしたちみんなでつくっていること。
たくましく、生き抜くためも、
信頼できる家族や周りの仲間たちやみなさんと一緒に考え、伝えあっいきたいです。
今日を明日へと繋いでいくためにも…。
ことばにしきれませんが…
苦しみ続けていらっしゃる
その苦しみ。
どうか、少しでもやわらぎますよう。。心から祈っております。
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