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【激闘? 4Kテレビ編】私の相棒 REGZA 43Z730X

先日初めてnoteに文章に投稿しましたが(https://note.com/kamille_66/n/n620cd16d04be)、改めて読んでみると、これは感想やない、強いて言うなら批評、でしょうか……。
次は何を書こうかしらと、あーでもないこーでもないと悩んでいましたが、予想通り、全然思いつきませんでした。
そういえば私は昔から、日記や作文、感想文といった宿題は大の苦手でした。
自らの思考は、その瞬間に脳内でモノローグとして言葉にはしているので、何と申しますか、自分の気持ちを、改めて文章にする必要があるのか、と思ってしまうのです。
形にすると、どこか陳腐になってしまうような気もするし……。口に出して話すのは楽しいのですけどねぇ。随筆はあまり得意ではないようです。
じゃあこんなもの書くなよ、という話なのですが、それはそれ。
要は、早速ネタ切れを起こしましたので、曖昧な私の感情なんぞより、既に形になっている我が相棒について書こうと思います。

我が相棒とは、半年前に出会いました。場所は家電量販店です。
おうちにいる間、ほとんどの時間を本を読むか映像を見るかで過ごす私にとって、自宅のAV機器の拡充は急務でした。
当時自宅に存在していたのは、14型のノートPCと19型の液晶テレビ(もちろんフルHDまで対応)。
REGZA 19B5
https://www.regza.com/regza/lineup/b5/index_j.htm
不都合はないけれど、不満は少し出てきた。
今は4K放送なるものがあるらしい。HDR? UltraHD Blu-ray?
そんなもの、今の環境ではどうにもなりません。再生できない光学ディスクなんて、カラス除けにしかならんのですよ。
どんなテレビを買おうかしら。この問いは、当時の私にとって、一種の命題として立ちふさがったのです。

元々狙っていたテレビはこれでした。
REGZA 48X8400
https://www.regza.com/regza/lineup/x8400/index_j.html
部屋の広さからして、これ以上大きいものは置けない(48型でもギリギリ)。それでもなるべく大きくていいものを。ということで、有機ELテレビに手を出そうとしたのであります。
あの黒の発色は、それはもう魅力的でした。そして、48型の有機ELテレビが最近になって出回り始めた。それまではもっと大型のものしか出ていなかったのですね。
しかしながら、お高い。しかも、有機ELディスプレイは美しいけど、液晶に比べると、寿命が短そう。
近い将来、引っ越しがあるという事情もありました。有機ELは薄すぎて、割れそうな気もする。
液晶にしよう。切り替えるまでに、実に3ヶ月を要しました。早く買えよ。

というわけで、選んだのが、
REGZA 43Z730X
https://www.regza.com/regza/lineup/z730x/index_j.html
視野角の広いIPS形式で全面直下LED、チューナー数も多く、タイムシフト録画も可能(使わないけど)。それなりに音もよかった。重低音バズーカですよ! バズーカ! 
HDMIの端子数も4つと多い。サイズもちょうどいいし。
近所の家電量販店で、粘りに粘り、姑息な価格交渉を行った結果、ネット通販とほぼ変わらない値段で買うことができました。

さっきから東芝ばかりなのは、この記事を読んだから。

映画は24コマで観よう! トム様に応え、テレビで映画を観るための設定を4社に聞く
https://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/1164146.html
この記事の東芝の内容が、他のメーカーより充実しており(熱意がすごいな)、REGZAでは、視聴者が触ることのできる調整項目が非常に多いことがわかったからです。ありがとうトム様。
この調整が、私の次の課題となりました。結構複雑なんだこれが。
4K放送はとっても綺麗だし、これはたまらんなぁと思ったのですが、問題になったのは、結局まだまだフルHD以下のコンテンツがほとんどで、いかに上手に4Kアップコンバートを行うかが大事だということでした。
ちなみにこの機種、YouTubeやAmazon Prime Videoなど、動画配信サイトのアプリも入っており、テレビ単体で視聴可能です。PCに比べると、どうしても操作性は負けるけども、便利ではある。
だがしかし、これらのアプリには、高画質化機能がついていないようで(後継機であるZ740Xでは「ネット動画ビューティーPRO」という機能がついている)、地上波放送やBS放送では、高画質化が効くのですが……。
それなら、操作性を取ろうと、PC(HDMI接続)からの出力により、ネット動画を楽しむことにしました。
よーし、あの複雑な設定を弄り倒すぞー! と奮起したのも束の間、早速問題が発生したのです。
そう。ピュアダイレクトモードをONにできない問題でした。

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まず4K(2160p)で出力すると、リフレッシュレートが30Hzまでしか選べない。そういや、HDMIケーブルはダイソーの300円(税抜)のやつだったな、と思い(いやこれはこれで優秀で、この値段で1.5m、ハイスピード対応)、ケーブルを新調しました。

iVANKY 製 HDMI ケーブル【4K60Hz】iVANKY HDMI2.0規格

https://www.amazon.co.jp/5%E7%A8%AE%E9%95%B7%E3%81%95%E3%80%91iVANKY-HDMI2-0%E8%A6%8F%E6%A0%BC-Nintendo-TV%E3%81%AA%E3%81%A9%E9%81%A9%E7%94%A818gbps-%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%83%A0/dp/B07RHHB1MJ

これでいける、と接続すると、あれれ~、おっかしいぞー。4K30Hzまでしか出力できん。どうやら私のPCが、HDMI1.4までしか対応していないからのようです。なんてこったい。
映画を見るときはこれでもいいけど、ちょっとなぁ、ということで、1080pを選択すると、120Hzまで選択可能に。こいつ、ヌルヌル動くぞ。
それで映像設定を開くと、えらいこっちゃ、選択項目がこれでもかと減っていたのです。

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何が悪いのか、日頃の行いか? 小一時間悩んだ挙げ句、試しにリフレッシュレートを60Hzにしてみると、あら不思議。
設定がいじれるようになっている。やったぜベイビー。ゲーマーでもないので、120Hzは確かにいらんね。

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ピュアダイレクトモードもONにできました。

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これで一安心。いっぱい映画を観られるぞ、とワクワクしていたのですが、映像を再生すると、この重低音バズーカウーファー、ちょっと低音強すぎる。バズーカなんて、シュワちゃんか大泉さんくらいしか使いこなせないもの。夜間だと騒音問題になりかねん。
仕方ない。ヘッドホンにしよう。ジャックに接続すると、んーこれは。音がイマイチだ……。物足りない。

私の冒険は続きます。そう、4Kテレビを手に入れた私は、ヘッドホンを探す旅に出たのです。

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