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生き残るということ:働けない時の備え④?

ワイちゃんである。

じゃあ結局所得補償保険が最強なの?結論から教えて?
みたいな人もいると思うのだけども、
最強無敵の保険なんてないのよね、実際。
ただ何事にも短所長所があって、実際払われるかどうか、
という一点に着目して、特に手厳しい現代社会における
メンタル疾患の増大を考えると、所得補償保険を
備えとして持っておく、というのは間違いないと思う。

もっとも所得補償保険についてはお安くあげたいという場合において、
勤務先が導入していない時は、生協などの特定団体に加入したのち
定額型に申し込むしかないため、保険料についての価格優位性が
特段良いか、という議論が生じる。
また、一年更新なので保険料負担感が年々増すという部分もある。
さらに、どこの団体も保険金キャップを設けているため、
レンジから外れて高めのお賃金を得ている方だと、所得補償保険だけでは
足りなくなるケースも当然ある。

例えば、お賃金が額面200万とかもらっている方でも
中央値が50~60万くらい、というご勤務先の状況を鑑み
キャップが100万円とかで設定されている場合、
傷病手当金は92万くらいしか出ない一方、
所得補償保険からもマックスで10万となると、
賞与がなくなる可能性があるとこも考えれば心許ない。

極端な例であるけども、ご自身の生活状況等を
しっかりと踏まえて
設計することが肝要であるからして、ご自分で
ライフプランを立てられないのであれば、
やっぱりプロに相談することをお勧めするのだわ。

そうそう、冒頭サラリとかいてるけど、
短期長期ともに全国の生協さんから入れるので
興味がある人は資料を取り寄せてみるといい。
所得補償保険の最大のメリットは
がんでもメンタルでも2年頑張れれば
告知通るところなので、
サバイバーの方は選択肢として押さえておいてほしいのだわ。


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