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【The Guardian】Japan will become carbon neutral by 2050, PM pledges

『Japan will become carbon neutral by 2050, PM pledges』
担当:ゾルダ


【日本語概要】
 日本の首相である菅義偉は2050年までに脱炭素社会を実現することを宣言した。菅首相は、温暖化対策は経済成長の制約にはもはやならず、温暖化対策を積極的に行うことが大きな成長につながるとした。また菅首相は次世代太陽電池やカーボンリサイクルのような重要な技術の研究や発達をスピードアップさせ根本的変化を長期的に行っていくと発言した。しかし炭素や化石燃料に依存し、福島第一原発に事故以後、原子力に頼れない中でこの目標を達成できることができるのかは疑わしい。2018年に設定したエネルギープランで22~24%を再生可能エネルギー、20~22%を原子力、56%を化石燃料となっている。

【単語・フレーズ】
Pledge 抵当
Bold 大胆な
Constraint 制約、抑制
Assertive しっかり自己主張する
Applause 拍手
Policy address 施政方針演説
Under pressure 圧迫されて
Public opposition  一般市民の反対の声

【その他の記事】
1「I know a marriage killed by QAnon and Trump, with help from alienation』
 婚約者がQanonの陰謀論を信じるようになってから婚約者はマスコミや公的医療に対して疑心暗鬼になった。やがて夫婦間でも意見の対立から亀裂が入り、結果として離婚することになってしまった。

2『We cannot survive:New York’s Strand bookstore appeals for help』
 創業から93年を迎える老舗のニューヨーク有名書店が廃業の危機に瀕している。世界恐慌、第二次世界大戦、電子書籍、オンライン書店の台頭という困難を乗り越えてきたが、コロナのパンデミックにより書店でのイベントや観光客を見込めないために危機に陥っている。

3『You don’t need a search engine to see why Google won’t lose this lawsuit』
 Googleがサーチエンジンを不法かつ独占的に支配しているとしてアメリカ合衆国法務省から裁判にかけられたが、裁判自体の正当性や、イデオロギーの要素があるなどして批判している。

4『Amy Coney Barrett confirmed to supreme court in major victory for US conservatives』
 アメリカ最高裁判所判事に保守派のバレット氏の任用が承認された。トランプは最高裁の決定が論争となる選挙の結果を決めると考えており、選挙前に有利な状態となった。

5『Amy Coney Barrett is a constitutional ‘originalist’-but what does it mean?』
 アメリカの最高裁にバレット氏が任命されたことで判事の中で保守派が多数派となり、このことから妊娠中絶問題やオバマケアなどについて影響を与えるとみられ、アメリカ人の生活は大きく変化することが考えられる。

6『Halloween: what are you panning instead of trick-or-treat?』
 今年はコロナのパンデミックで従来のようにハロウィンができない中新しいやり方はないのか、記事を読んだ人たちに向けてアイデアをシェアすることを求めている。


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