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20230204 解ったつもりが一番危ない

今日は朝からある地域活動のお手伝いで竹を切ってきた

竹林に着いて竹の切り方を教えていただいてから
参加者と主催団体の方とペアを組んで
竹林の斜面に生えている直径20cm高さ12-15mくらいの
太い孟宗竹を竹専用ののこぎりで切りだし
4mごとに切りそろえて運び出す作業をした
重たいものは20㎏以上あったと思う

主催団体の皆さんは7-80歳代だが
体力勝負の山作業をみなさんどんどんこなしていった

一方のこちらは竹を切る鋸をひくだけで汗をかいて
斜面に踏ん張る足がブルブル
人間強くないといけないんだってつくづく思った

午前を経験してすっかり解った気になって
午後の作業に取り掛かり
ひときは太い竹の切り出しにチャレンジした

倒さずに斜面を這わせようと
午後から来た人に鋸を任せ
一応下にいた人に倒れるかもしれないと声はかけたが
倒さずに這わせようと思っていたために油断して目を離したその時

15mを超えるその太い竹が
下で作業する人に向かって倒れてしまった

危うく下にいた人には当たらず枝先がかすめただけだったが
一歩間違えば大きな事故になるところだった

解ったつもりになっていた自分に
冷や汗とともに自責の念が湧いた瞬間だった

午前中の作業で慣れてしまって
危険を伴う作業をしている自覚が抜けてしまっていた

危険を伴う作業をする時には
指さし確認ではないけれど
一つ一つ危険を避ける確認動作が
どれほど重要か

解ったつもりが一番危ない

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