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いざ!ワノ国準備万端病へ!~映画・俳優編~

落語編の続きでござます!!!!
(落語編→ https://note.mu/kamiki/n/ncc8c4b181de2
あ、落語のとこで「夕立勘五郎」が抜けてますね。落語の演目にあるんですけど、これは既に登場している”夕立ち カン十郎”の名前の由来でしょう。
私も詳しくないんですが、これは三味線がつく浪曲でも演じられるらしく「広沢虎造さん」もされていたそうです。
広沢虎造さんは尾田さんもお好きで(ジャンプの目次コメントで登場)、「虎」とか「造」とかつくキャラ出てきたらキーマンになりそうだなーと思ってます。ドスのきいたダミ声。

では
【映画・俳優編】

つい先日も読売新聞のインタビューで尾田さんは「僕は昔の任侠映画が好きなんです。世界一のイケメンは菅原文太さん(海軍大将・赤犬のモデル)だと思っているくらいです。」と仰ってました。

黄猿:田中邦衛さん、青雉:松田優作さん、藤虎:勝新太郎さん、桃兎:小暮実千代さんもモデルだと公表されてます。公表されてないけど茶豚は渥美清さんですよね。そんなこんなで昔の映画関係や銀幕のスターなんかはこれまでにたくさん出てきましたし、緑牛しかりこれからも出てくるでしょう。

ジャンプの目次コメントで最初に名前が挙がったのは「黒澤明さん」でした(1998年43号)。
2000年にはDVDで黒澤明シリーズや仁義シリーズが見たいと仰ってて、その頃に「七人の侍」のフィギュアを購入したとも書いてあります。
※BLUEにも現物の写真が載ってます。

ラジオでは映画ストロングワールドも「雪の降る夜に討ち入りをするシーンを設けて、日本人の討ち入りDNAに問いかけた」と仰ってたほどで、任侠モノが大好きとも仰ってました。手当たり次第見たらしいです。

大河内傅次郎さん「丹下左膳 百万両の壺」も見た作品として尾田さんから挙がってたので、たまたま近くの映画館で上映されてた時見に行ったんですけどびっくりしました。
0巻の袖コメのイラスト・・!!つながるもんです。気付いた時たまげたー。

袖コメに描かれた映画俳優さん(っぽい方)はたくさんいます。↓

あんまり私も詳しくないので断定が・・みんなそれっぽく見えてしまうんですよね。。詳しい方教えてください。

あとは何と言っても「中村錦之助さん」ですよね。めっちゃ好きらしいです。錦えもんの名前の由来らしいです。69巻のSBSで明かされました。質問者は長崎県に住む紳士的な神木っていう人らしいです。私です。すごいでしょ!!!!!!自慢!!!!!!!!
中村錦之助さんが主役をされていた1つに「瞼の母」というものがあるんですけどね、CP9の扉絵連載でクマドリがやってた演目「瞼のおっかさん」はここからきてることでしょう。

作品としては菅原文太さんや田中邦衛さんも出ていた「仁義なき戦い」もありましたし、やっぱり外せないのは「次郎長三国志」です。

2011年に尾田さんによってパッケージが描き下ろされました。

監督は「マキノ雅弘さん」なんですが、尾田さんはこれを見た時かなりインパクトを受けたようで、「なんでこんな人が知られてないんだろう」とか「自分がやりたいことはコレだ」と思ったそうです。

「自分がやりたいことはコレだ」です。

見るしかないでしょ奥さん!!!!!!!!

尾田さんがONE PIECEで描きたいことのヒントやルーツがもしや・・
なんかまだいろいろ書き忘れてる気もするけど(森繁久彌さんのこととか・・錦之助さんの森の石松とか・・人情紙風船とか・・阪東妻三郎さんの無法松の一生とか・・エノケンとか・・)とりあえずこんなもんでおしまい!

ワノ国は出てくる名称やストーリーにこういったものがうっすら描かれるかもしれません。知らなくてももちろん面白いけど、知ってたらより面白いはず!

次は「京都編」です。へそ。

サポート頂いたら私は遠い遠いジャンプフェスタに行けます。