Kamikaze

樹脂灯器を好む一般マニアです。

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三つ穴樹脂の筐体遷移について② 

本記事は三つ穴樹脂の筐体遷移について①の続きとなっております。 まだご覧になっていない方は先にそちらをご覧くださいm(__)m   筐体遷移第3世代(S50.10~S51.7) 第二世代の次の世代で、だいたいS50.10~S51.7で見られます。 この世代から本格的に250φ蓋が製造され始め、300φと250φの区別が付けられました。 第2世代と一部被る世代(S50.10)ですが、この世代から筐体底面にネジが追加されました。   S50.10の世代のみネジが「1本

    • 三つ穴樹脂の筐体遷移について①

      本記事では、意外にも深い沼である「三つ穴樹脂」について解説していこうかなと思います。 コード接続口が三か所あるため、「三つ穴樹脂」と呼ばれています まず「三つ穴樹脂」というのは、正式名称ではなく信号界隈が使用する愛称であることには十分注意していただきたいです。 樹脂灯器の誕生 そもそも樹脂製灯器というものは、当時多く採用されていた金属製灯器が非常に塩害等に弱いため、塩害等に強い灯器を制作する必要があったことから登場した灯器です。 その化学的性質(塩害等に強い)から沿

      • 初めまして。

        皆様初めまして、Kamikazeと申します。  普段は信号撮影等を行っており、信号灯器の中でも古めの樹脂を好んでおり、それを求め色んな県に訪れたりしています。  SNSは一応「X」のアカウントがありますが、この「Note」では公開はしない方針で行かせてもらいたいと思います。 これからは不定期ですがたまに記事を書かせてもらいます。 今回はとりあえず、樹脂灯器と私の関係についてを簡単に書こうかなと。 樹脂灯器好きのはじまりと現スタイルの要因 私が生まれた県は樹脂が標準設

      三つ穴樹脂の筐体遷移について②