ラジオニクスとアファメーション

・ ラジオニクスとパワーストーンの共通点
 パワーストーンの業界においてパワーストーンの効果・効能的なものは人あるいはショップによって全く異なっていたりする。おもしろいことにラジオニクスでも同様のことが起きている。つまり、開発者や機種の違いによって使えるレート表が異なってしまうというものだ。本来は統合されていてしかるべきものが、あたかも熱力学第二法則に従うかのように分裂していき徐々に力を失っていく様は不思議でもある。
・ ラジオニクスと言語
言語もまた元はひとつだった。(始めにことばありき、という聖書の言によれば)元はひとつだった言語が神に至ろうとして思い上がりバベルの塔を作った人類に浴びせられた罰によって互いにあい通じることができないように言語は分裂した。
ラジオニクスは数字という全人類に共通の要素を入れた非言語的な言語である「レート」を使っている。ある意味、ラジオニクスは言語の統一を果たしたはずが再びカオスへと向かい力を失って広まらずにいる。
・ ラジオニクスの特徴
ラジオニクスの特徴は(あたかも暗号のような)非言語的言語を使うことで、無意識下での否定的感情に触れずにアファメーションしているようなもので、これが誰にでも効果的な理由をもたらしている。暗号のような言語ということでいうと、これは呪文のようなものと共通と言えるであろう。
・ 呪文について
通常の言語を使わずに意味をなすという意味で知られている呪文としては、例えば日本では手のハンドモードを使った「手印」がある。
サンスクリット語における梵語により書かれた札なども同じ効果を狙ったものといえるだろう。日本には中世の頃の作かとも思われる(体系を知らない者にとっては意味のない図形にしか見えない)様々な神代文字があるが、その開発意図はどこにあるのだろうか?施政者からの弾圧を避けるため?あるいは組織(寺社)の力を興隆させるため?(この項、中世についての文化的説明を要す)
・ ラジオニクスは意識エネルギーを顕在化して働きかけるもの
意識の反対で「無意識」ということばがあるが、それはどこにあるのか?キネシオロジーにおいては潜在意識を調べると言ったり、意図のエネルギーを使っているとも言ったりするが、そのエネルギーは何を媒体にしているのだろうか? ラジオニクスとの関係は?など意識と無意識に関するトピックに興味は尽きない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?