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何度も足を運びたい街 前編

去る8月9〜15日北海道の道東・道北地方へ旅に出た。 ぼくは2016年以来、日本各地を旅行することを趣味にしている。その中で何度も足を運びたいと思った街もあるので、ざっ…

かみかみ
9か月前
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人間万事ブルシット・ジョブ(下)

(上)はこちら (中)はこちら 前回エッセンシャルワーカーに限って待遇が悪いことが多いことについて触れた。そこで、「給料の低い仕事は楽で給料の高い仕事はきつい、とい…

かみかみ
4時間前
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今週も一週間お疲れさまでした🍸

かみかみ
1日前
1

おはようございます☀
今週も一週間よろしくお願いします🙇

かみかみ
5日前

人間万事ブルシット・ジョブ(中)

(上)はこちら。 (下)はこちら。 ブルシット・ジョブこの記事は上・中・下の三部構成だが、ようやくタイトルにもなっている「ブルシット・ジョブ」について触れられる。な…

かみかみ
7日前
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昨日言い忘れていましたが、今週も一週間お疲れさまでした🙇

かみかみ
7日前

おはようございます☔️
今週も一週間よろしくお願いします🙇

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12日前

人間万事ブルシット・ジョブ(上)

(中)はこちら (下)はこちら 仕事を振り返って4月は入社式や人事異動など人の出入りの激しい時期だ。入社式という奇妙な儀式は、本邦独特の企業文化の象徴と言ってもいい…

かみかみ
2週間前
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今週も一週間お疲れさまでした🍷🍸

かみかみ
2週間前
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おはようございます☁️
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2週間前

今週も一週間お疲れさまでした🥃

かみかみ
3週間前
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高貴な死か、卑小な生か

三島由紀夫『行動学入門』を読んでいる。 所々に三島の美意識が窺えて面白いエッセイだけど、生命の尊重を訴えるヒューマニズムやら俗世間の堕落への批判が強い。それゆえ…

かみかみ
3週間前
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歴史としての二十世紀

二度の大戦や冷戦、世界的恐慌、世界の米国化、大衆化、グローバル化を経験した20世紀について、戦後随一の国際政治学者が語った連続講演を収録した本。WW1とWW2の政治家の…

かみかみ
4週間前
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今後はnoteで読書メーターに投稿したレビューを転載したり補足したりしていきたいと思います📚

Blueskyでは引き続き、読書メーターの記事をそのまま投稿していく予定です予定です

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4週間前
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今週も一週間お疲れさまでした☕️

入社半年だけど昇給してました

半年で前の会社に5年かけて昇給した額とほぼ同額の昇給幅でした💴

ありがとう弊社😭

かみかみ
4週間前
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舞台アサルトリリィ新章 後編

昨年12月の前編の感想はこちら 舞台「アサルトリリィ・新章」サングリーズル編『花々の黄昏』/大島近海ネスト調査隊編『玲瓏たる深潭』 例によってネタバレを含むので以…

かみかみ
1か月前
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何度も足を運びたい街 前編

何度も足を運びたい街 前編

去る8月9〜15日北海道の道東・道北地方へ旅に出た。
ぼくは2016年以来、日本各地を旅行することを趣味にしている。その中で何度も足を運びたいと思った街もあるので、ざっと紹介したい。何度も足を運びたいというのは、純粋に楽しい時間を過ごしたからまた行きたい、という意味と、時間等の関係で寄れなかった場所があるという意味を兼ねる。

紹介するのは時系列的に寄った順で、基本的に三大都市圏を除く。

後編は

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人間万事ブルシット・ジョブ(下)

人間万事ブルシット・ジョブ(下)

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前回エッセンシャルワーカーに限って待遇が悪いことが多いことについて触れた。そこで、「給料の低い仕事は楽で給料の高い仕事はきつい、というのは大嘘」であることを述べた。逆に言えば、「給料が低くてきつい仕事」と「給料が高くて楽な仕事」というのは間違いなく現実に存在する。

このような努力や労力と給料が比例しない不条理な世の中で、我々にとって働くこと、ひいては人生にいっ

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人間万事ブルシット・ジョブ(中)

人間万事ブルシット・ジョブ(中)

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ブルシット・ジョブこの記事は上・中・下の三部構成だが、ようやくタイトルにもなっている「ブルシット・ジョブ」について触れられる。なぜこの話題なのか?それはわたしが仕事について語る上で避けては通れない話題だからである。

ブルシット・ジョブ(以下、BSJと表記)は米国の人類学者であるデイヴィッド・グレーバーが提唱した「無駄な仕事」の類系である。BSJは「クソどう

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昨日言い忘れていましたが、今週も一週間お疲れさまでした🙇

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人間万事ブルシット・ジョブ(上)

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仕事を振り返って4月は入社式や人事異動など人の出入りの激しい時期だ。入社式という奇妙な儀式は、本邦独特の企業文化の象徴と言ってもいい。着慣れないスーツに身を包んだフレッシュな若人が時に期待に笑みを浮かべ、時に不安げな表情を見せる光景を見るたび、もう働くようになってから久しいというのに、複雑な思いが心中を去来する。

思えばそれはわたしが大学の就職活動でしくじり、

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高貴な死か、卑小な生か

高貴な死か、卑小な生か

三島由紀夫『行動学入門』を読んでいる。

所々に三島の美意識が窺えて面白いエッセイだけど、生命の尊重を訴えるヒューマニズムやら俗世間の堕落への批判が強い。それゆえか、彼が周知の通りの最期を遂げるのも致し方ないと思ってしまう。

そして思い出したのは、数ある小説のフレーズの中でも、わたしが気に入っている以下のものだった。

前者は完全に三島のことを言い当てているとしか思えない。

似たような意味で他

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歴史としての二十世紀

二度の大戦や冷戦、世界的恐慌、世界の米国化、大衆化、グローバル化を経験した20世紀について、戦後随一の国際政治学者が語った連続講演を収録した本。WW1とWW2の政治家の性質の比較や生存競争(当時流行していたダーウィニズム)としての国家間戦争の観点が興味深かった。保守派の論客である高坂氏だが、共産主義の建設的な役割を認めつつソ連による農業の集団化が中世以来の農奴制と変わらないなどの問題点を指摘してい

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今後はnoteで読書メーターに投稿したレビューを転載したり補足したりしていきたいと思います📚

Blueskyでは引き続き、読書メーターの記事をそのまま投稿していく予定です予定です

今週も一週間お疲れさまでした☕️

入社半年だけど昇給してました

半年で前の会社に5年かけて昇給した額とほぼ同額の昇給幅でした💴

ありがとう弊社😭

舞台アサルトリリィ新章 後編

舞台アサルトリリィ新章 後編

昨年12月の前編の感想はこちら

舞台「アサルトリリィ・新章」サングリーズル編『花々の黄昏』/大島近海ネスト調査隊編『玲瓏たる深潭』

例によってネタバレを含むので以下閲覧注意。

今回は箇条書きベースの感想が中心。終盤は客席からすすり泣きの声がはっきり聞こえるほど感動に包まれるような盛り上がりを見せたことから、燃え尽きてなかなか心の中から感想が湧き出てこない。言葉を失うとはまさにこのこと。

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