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ファーストペンギンの話

ただの自分が足りポエムです。

 とあるオンラインセミナーで「ファーストペンギンになる」という話を聞いた。あの場では「恐れずに思い切った施策を行う事によって、先行者利益を得る」という主旨で言っていたのだろうと思う。


過去を見てみると、完ぺきではないけど恐れずやってきたと思う。

 
高校生時代、地歴が得意だったので文系コースに進んだ方が進学には有利だったかもしれない。
 が、当時は世界金融危機(90年代)。事務系職種は求人難。公務員は不祥事だらけでも人気で、とんでもない狭き門(倍率30倍は当たり前)そんな時代だった。
 一方、インターネットが普及してきた時期。理系に進んだ方がまだ食い扶持にありつけるだろうと思った。
 結果的には、一浪したり(この頃は減少傾向とはいえ、浪人もザラだった。特に男は!)なんだりと大変でしたが。
 のちにつながるITスキルの土台を作ることには良かったと思う。

 就職時も、上手く立ち回ればメーカーなどにも就職するのは容易だったかもしれない。2000年代の工学部だと製造業への就職が王道で、IT業界は負け組Webサービスは得体のしれないものという感じだった。

 ライブドアショックなんてものもあったし、この時点では私も、インターネットを介したビジネスで課金する行為をなんとなくいかがわしく思っていた。
 今(2024年)では、必要に応じて対価を支払う事は大切であり良い事と考えるようになった。いやむしろ「適切な課金は健全な社会のために必要」であると思う。



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