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美味しいお餅で笑顔になれる、新年最初のカミフル もちつき

よく晴れた1月11日(土)、毎年恒例となる上古町のもちつきが開催されました。もちつきは11時〜と、13時〜の計2回。各回200名分のもちを用意しましたが、ほとんど売り切れるほど大盛況となりました。


第一回目の11時〜のもちつきに参加しようと、会場には開始前からたくさんのお客さんが。心配だった天候もなんのその。晴天に恵まれた日となりました。

11時になると、挨拶からイベントが開始。上古町商店街振興組合が主催するこのもちつきは、なんと今年で8回目です! 毎年、たくさんのお客さんがきてくれることで、続けられているイベントです。

今年も西堀通にある笹川餅屋さんに協力いただき、もちつきがスタート。もち米を臼に入れると、まずは米をつぶすように男性陣が練っていきます。

これがかなり難しい作業。途中、笹川さんから「もう少し腰を落として練るように」とアドバイスがはいる場面もありました。

一通り、米を練り終えると、今度は杵を大きく振りかぶってもちつきです!最初は男性が力強く、次は女性が、そのあとに子どもたちが、という順番でもちをついていきます。

子どもたちはイベント開始前に整理券を配っていたので、その順番に並んでもらい、できるだけ大人と一緒についてもらいます。その理由は、振りかぶることが多いので、コントロールができなってしまうから。お父さん・お母さんと一緒に杵を持って、ぺったんぺったんする姿は、なんとも微笑ましい時間でした。

そうして、おおよそつき終えると、一度男性が大きく振りかぶってもちをつき、完成。もちをひとくちサイズにわけ、皿に盛り付け。その上にきなこと、金巻屋さんお手製のあんこをのせて、いただきます。

ひとくちいただくと、もちの柔らかさに驚きます! これはつきたてじゃないと出せない味。こだわってもちをつくる、笹川さんだからこそ出せる味わいです。

ふと会場にいるみなさんの顔を見ると、みんな笑顔ばかり。美味しいものを食べると、つい笑顔になってしまいますよね。特に小さなお子さんたちが幸せそうにもちをほうばる姿が印象的でした。西区からきた家族にお話を伺うと「もちつきを楽しみにしてきました!美味しいです!」と口を揃えておっしゃっていました。

一度、休憩を挟んで、2日目の13時。午前中にたくさんの人にきていただいたので、少し客先に不安をかんじていましたが、そんな心配などどこ吹く風。午前中を上回るたくさんのお客さんにきていただきました。

午前中と同じように男性が練ってもちつきをした後は、女性がもちつき、そして子どもたちがもちつき。みんなで少しずつもちをついていきます。

一通り終わると、同じようにもちをわけて、あんこときなこと一緒にいただきます。2回目も伸びのあるもちで、美味しかったよう。幸せそうにもちをほうばるお子さんの姿がそれを体現してくれていました。

2回目の最後は雨も心配されましたが、なんとか持ちこたえてくれ、無事に終了したカミフル のもちつき。来てくださったお客さんみんなが笑って、幸せそうにもちを食してくれていることが印象的でした。美味しいは、正義ですね。


カミフル ではイベントも随時開催しているので、そちらも合わせてチェックしてみてください!

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