物事が必ずうまく運ぶ!ロジカルシンキング会話術!

どうも、システムエンジニアもやっているトライバルデザイナーのGAIです。
突然ですが、職場で会話がかみ合わないことってよくありませんか?
僕はあります。(確信)

僕はイラストレーター、デザイナーとしてお仕事もしていますが、根っからのパソコン大好きっこなのでエンジニア的なこともやってます。
最近はUnityC#やJavaをやっています。楽しいですよね。

しかし、こういうエンジニア業というのは基本的にチームで動き、お客さんとも打ち合わせだのなんだのをやりつつ進めていかなければなりません。
「コミュ障だからプログラマーしてます」っていう人に言いたい。
頼むからコミュニケーション能力はあげてくれ(懇願)

意思疎通ができないのは大体コミュニケーション能力を重要視していないからです。
そして、お仕事におけるコミュニケーションというのはロジカルシンキングを前提としたものです。
今からロジカルシンキングについてお話していきますね。


■■■ ロジカルシンキングとは ■■■

ロジカルシンキングのことです!
・・・

「それだけじゃわからねえよ!」という声が聞こえてくるので、ちゃーんとご説明します(当然)

まず、「ロジック」という言葉をご存じでしょうか?
ロジックとは「論理」「手順」「方法」などを意味する単語です。


ものごとを順序立てて説明すること。これは何をするにおいても必要なことです。
感情に任せて「俺がこう思うんだからこうだー!」なんてのは昨今流行りません。
言われる方も「ええ・・・」ってなります。

物事を順序立てて説明する、と言うのは簡単ですが、実は意外と難しい。
なにせ、自分と相手の理解度がどれだけ違うかはすぐにはわからないからです。

順序立てて説明にはいくつかステップがあります。
例えば、あなたは超絶好きなアニメがあり、最高に好きな推しキャラがいます。好きすぎるのでどうにかして他人に布教しようとします。

ただ、推しキャラの話を他人にいくら熱弁したところで「そうなんだ」としか返答されないことと同じです。理解されないというのは辛いものです。

しかしまだあなたは諦めません。どうにかして推しの良さを理解してもらおうと、その作品を説明し始めます。
この作品はこういうタイトルで、こういう展開で、こういうキャラがいて、私の推しはこういう性格で、こういうところが魅力的で・・・と熱弁します。
次第に相手は理解を深めていき、あなたの推しに対して一定の理解をします。

これが「前提知識の共有」です。


前提知識の共有とは

議論する上で必須となる知識のことです。
この知識がなければそもそも話し合うことすら出来ない、というレベルのもので、何を話すにもこれを共有しておかなければ進みません。

仕事の打ち合わせで度々おこる意見のすれ違いは、大半がこの共有を怠っていたから発生するものです。

「打ち合わせのための打ち合わせ」なんて意味不明なものが発生するのもこれが原因ですね。
メール一本で済む話なので、面倒くさがらずにやらないと決まったはずのことをもう一度議論するなんてことにもなります。無駄無駄の無駄。

無事に知識の共有ができたところで、ようやくロジカルな会話に進むことができます。
しかし、やることは基本的に変わりません。
お互いに知識の共有を進める、これだけです。

基本的に仕事の会話とは「確認作業」でしかありません。本当にこれだけです。
これさえ理解していれば何も怖く無い!と断言してもいいくらいです。

確認作業とは

文字の通りですが、本当にこれが出来ていない人が多い。
しょうがないことではあるのですが、新人さんとかは非常に多いですね。たまにベテランさんにもおりますが。

何においても「確認」というのは必須です。
流れを言うと「確認」→「理解」→「共有」→「実行」です。

どうしてこうなるか、何故こうするのか。

どんなことでも疑問というのは必ず発生します。
疑問がでないというのはあり得ないことです。
もし「疑問なんてないけど?」という人がいたとすれば、森羅万象一切合切理解している天才か、何も考えようとしない命令人間です。

ちなみに僕が最近抱いた疑問は「なんで雲って浮いてるんだろ?」です。
一緒にいた後輩に訊いたら「考えたこともなかった。GAIさんって変ですよね。」って言われました。ショックでした。

疑問を抱く、というのはある意味「クセ」に近いものがあります。
とにかくどんなことに対しても「何故」「どうして」を真っ先に考えるようにしておくと、どんな会話に対してもロジカルに考えるきっかけになります。


疑問を抱き、それを解決したら「理解」となります。
「理解」したら、その内容を「共有」し、全員の認識が合致したら「実行」します。

これが、どんなことにも通じる「ロジカルシンキング」です。


思考クセをつける

ロジカルシンキングに必要なのは常に考えるクセです。
「そんなに考えたくなーい」という人も多いと思いますが、そんなに難しいことではありません。別に解決する必要はないです。

僕のように「雲ってなんで浮いてるん?」とか思ってるだけでOKです。
なんでリモコンで操作できるんだろ?とかティッシュってどうやって作ってるんだろ?とか、もうそういうのです。

「あらゆるものに疑問を抱くこと」

これがロジカルシンキングにおける思考クセです。

なんとも子供のような内容ですが、子供は常にいろんなものに疑問を抱き、理解しようとします。
大人になったら「予想」とか「後回し」というプロセスが入ってしまうのでなかなか「疑問」までいかないことが多いのですが、ここは子供に戻りましょう。
みんなで子供に戻ろう!レッツ精神年齢10歳!


もっと効率よく仕事して、たまに何も考えずに遊んでリフレッシュ!
ノンストレスで生きましょう〜

それでは。

トライバルデザイナー GAI


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