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新型コロナ流行中にできる前向きなこと

このままでは私の地元のお気に入りの居酒屋が危機的状況に陥る。

地元で飲み食いしよう!

私は夫と二人世帯だ。週に1回程度、二人とも残業などで遅くなった日は会社のある都内で飲んだり食べたりして帰宅していた。だが、だんだん、仕事して飲み食いして22時頃の電車に乗って千葉県の田舎まで帰るのがしんどくなったので、空腹を我慢して家の近くまで移動して飲み食いして帰ろうというスタイルになってきていた。

徒歩圏内の駅が何個かあるが、そのうちの一つの駅が田舎のわりに、個人経営の居酒屋が豊富にある。

ここは私の育った町で、居酒屋が多いことは知っていた。だがお酒が一滴も飲めないけど居酒屋メニューが好きだけど、お酒飲まないとお店に申し訳ない気がして入店したことがほとんどなかった。
盛り上がる居酒屋から漏れる声、店外に出ている黒板メニューに書いてある「もつ煮込み」「ホタルイカの沖漬け」「鉄板やきそば」を指をくわえて涎を垂らしてただひたすらにトランペットに憧れる少年のごとく眺めたおすだけだった。
だが、30歳を超えてお酒の飲める/日本酒が好きな夫と結婚し、急に少しだけお酒が飲めるようになった。お酒が好きでそこそこ飲める夫を得た私は、30年以上住んだ町の居酒屋開拓をここにスタートした。

そして、美味しいイタリアンと日本酒を出してくれる居酒屋に出会った。

「えん蔵」さんである。

店長さんが押し付けない、格好つけない程度に、その日のおすすめの日本酒を勧めてくれる。日本酒の提供設定なども量も価格もものすごく親切だ。

そして私たちの「飲みながら夕飯もしっかり食べたい」の希望に応えてくれるフードメニュー。

店長さんの作る料理は美味しくて日本酒のラインナップも楽しくて、店長さんが話す飲食店あるあるとかも面白くて、バイト君も頑張っていて、月1回程度に行くようになったのが、2019年の夏の終わりごろから。

そして、この2020年年明けくらいからの新型コロナウイルスの日本での流行が始まった。

地産に追いつけ地消!

私は、まったく医療に関係する仕事で無ければ知識も無いので日々情報を集めて、有識者の言うことに従うのみである。会社からはありがたいことに在宅勤務の推奨が出ているし、新型コロナウイルスの運搬者にならないように気を付ける日々を送るのみだ。

ただ、ものすごく気になるのが、個人経営の飲食店などのこれからだ。「この日まで耐えれば」という区切りはない。私と夫の会社はそこまでのダメージはまだ受けていない。子どもも持病ある高齢者も家族内にはいない。

そこで私たちは今までもある程度そうだったが、地産地消の地消を加速させることにした。なんてことはない、地元のお店でお買い物するだけなんですけどね。そこに更に個人的新型コロナウイルス対策を盛り込んで生活をする。

1.地元の野菜や米や肉を買う。主に農協や道の駅に買いに行く。即売所もたまに利用する。
2.外食をする際には地元の飲食店に行き、あんまり話さず食事に集中する。飛沫防止!
3.1時間以内にその飲食店を出る。(えん蔵さん、他のお客様が帰って貸し切りになったとき長居してゴメンね)

申し訳ないが大手の小売店や飲食店は多少体力があるだろうから、あの、がんばってください!

私は私の地元の駅にお店が増えることがうれしい。個人経営で味にこだわりのある飲食店なら尚更だ。地元でのプライベート時間が豊かになるからだ。そして、自分のお店を開いている人を尊敬しているし憧れる。本当に応援している。私が仕事を続けられるかぎり、地元のお店に通ってお金を使いたいと思う。

新型コロナウイルス流行への個人的経済対策

とりあえずは美味しいし週一回程度えん蔵さんに通うことを楽しみに新型コロナウイルス流行中の個人的経済対策活動を進めていきます。
みなさんもぜひ、マスクや消毒液はいずれ供給されるでありましょうから、今取れるべき対策を取った後は地元のお店でお金を使いませんか。

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