実録・鉄道トラブル(その19)最低の車両故障(2008年4月4日の日記)

昨日、4032MがSIVの故障で485系に変更となった。

その車両は昨日の内に車両所で点検整備して、今日の4020Mとして運転したが、
なんと富山発車前に昨日と全く同じ現象の故障が発生した。

今日もまた485系を充当して12分ほどの遅れで金沢を出た。

いったい何を整備したのか!?

こんな故障は最低の故障だ。

昨日も臨回で運転士に迷惑をかけ、さらに今日も臨回が発生する。

車両整備の人たちはどう思っているのだろう?
自分の整備した車両がいとも簡単に故障するって恥ずかしいと思わないのだろうか?

技術力の低下という問題もあるのだろうが、あまりにお粗末!!
これから暑くなるが、先が思いやられる出来事だった。


681・3系が故障すると当時まだ現役だった485系を代わりに投入するのですが、故障した車両を修繕したのに直ってなかったと言うお話です。

車両整備も一生懸命やっているとは思うのですが、これは許容範囲外でした。

この時感じていたのは士気の低下。
とりあえず、やっときゃいんでしょ。って言う雰囲気を感じていました。

私もディーゼル車の車両整備をやっていましたが、自分が整備したところは絶対故障しないレベルで出庫させている自負がありました。
それでも故障する事はあるでしょうけど、昨日故障した箇所を修繕して出した車両が同じ故障を起こすなんてお話になりません。

この点は今もあまり変わってないような印象を持っています。
直接運用していないので詳しくは分かりませんが、車両不具合の報告はよく目にするし、その後の運転再開までの時間を考えると、色々納得いかない事が多いです。

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