暦と草木の定期便、始めます

世界を旅する中で気づいた、日々を楽しむための方法。
それは小さな変化に目を向け、身の回りにあるものに少し手間をかけて日常を彩るものを作っていくことでした。

同じような感覚を持つ友人・なっちゃんと共に、『暦と草木の定期便』を始めることにしました。毎月、わたしからはカレンダーを、なっちゃんからは植物の種を送ります。

カレンダーと種はひとつのツールに過ぎなくて、本当に作りたいのは季節に沿って移ろいゆく植物・自然環境を見つめ直す習慣や自然の移ろいに合わせて作られた日本の暦を知る機会、参加してくださる方と一緒に日々の発見を伝え合うような場です。

初回なので、30名限定で小さく始められたらと思います。


【お届けするもの】

・カレンダー(3ヶ月分)
・季節の種と育て方(3種類)
・季節の読みもの『暦のうつろい』(1通)
・オンラインミーティング参加権(1回)
・メールマガジン(月に数回)

【季節の種と育て方】

植物は常に1年の季節のサイクルの中にいます。春に花を咲かすもの、秋に収穫するもの、それぞれに適した時期があり、植物が季節の変化を教えてくれる事もあります。

『暦の定期便』では、種蒔きに適している春と秋に花や野菜、ハーブなどプランター栽培で育てられる種を。冬と夏はキッチンで栽培出来るスプラウトの種をお届けします。収穫した後に染めものや季節の手仕事が楽しめる植物をお届けする予定なので、一緒に楽しみましょう。

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【読みもの『暦のうつろい』】 

日本には春夏秋冬の四季だけでなく、半月毎の季節の変化を表す二十四節気、気候や動植物の変化を表した七十二候があります。季節の移ろいを教えてくれる旧暦には今の私たちの日々を豊かにするヒントがたくさん潜んでいます。移り変わる季節と共に毎日の暮らしを楽しめたら…と願いを込めて、ちょっとした暦のお話をお届けします。

●72候二十四節気
●旧暦
●十二干支
◎季節の草花、旬の食べ物
◎季節の手仕事の現場 など


【カレンダー】

手漉き紙を使用してkami/が一点ずつ制作し、月ごとに異なる紙やデザインでお届けします。
メールマガジンで配信する世界や日本各地の紙のストーリーと合わせてお楽しみください。

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【オンラインミーティング参加権】

zoomを使用して、3月に行います。
お届けする植物の種のようすを報告しあったり、育った植物を使ったものづくりを一緒にしてみたり。
3ヶ月間、季節のうつろいを見つめて発見したことや感じたことを交換しあえる機会にしたいと思っています。

【メールマガジン】

読みもの『暦のうつろい』に入りきらなかったお話や、リアルタイムで感じた季節のことをメールでお届けします。
こちらは、noteの「暦と草木の定期便」アカウントで発信するものと同じ内容をお送りする場合があります。

【制作】

●kami/
手仕事の紙を未来に残すことを目指すブランド。
屋号には、紙いちまいほどの僅かな違いにこだわって活動し、紙いちまいでできることの可能性を提案し続けたいという思いをこめています。
2019年3月~2020年1月まで世界15ヵ国の紙と印刷の工房を訪問し、2月より日本で紙の展示販売やワークショップ、講演を行っています。
Instagram, Twitter @kami___jp

●木暮菜津紀
「季節の巡りを楽しむ暮らしをつくりたい」そんな事をいつも考えてます。
農業しつつ、写真撮って、急に思い立って旅に出る。いずれ自分の拠点を作りたく、今はその場所探しの途中。
主に季節の話をするラジオ 「podcast 私の季節巡り」はじめました。毎週金曜配信。
Instagram @na2ky
Twitter @na2_kyy


こんにちは、kami/(かみひとえ)です。いただいたサポートは、「世界の紙を巡る旅」をまとめた本の出版費用に充てさせていただきます。今年の12月に発売できる…はず…!