黛冬優子アンジャナフ説
はじめに
皆様初めまして。シャニマスは事前登録からプロデューサーを務める神と申します。
この度、私はとんでもない発見をしてしまいました。
それは私が今更ながらにモンスターハンターワールドアイスボーンをプレイしていたところ
ある日Twitterに流れてきたとあるツイート
アンジャナフの配色って地雷系女子じゃね
黛冬優子=アンジャナフ説
アンジャナフとは、モンスターハンターシリーズに登場するモンスターの一種である。
「ワールド」シリーズから追加されたモンスターで、それ以降「ライズ」や「Now」にも登場している、現代のハンターからはおなじみのモンスターとなっている。
見ての通り、ピンク色の体色と黒い体毛が特徴的。
一方、黛冬優子といえばアイドルマスターシャイニーカラーズに登場するアイドルの一人である。
3人組ユニット「ストレイライト」のメンバーであり、「世界一かわいいアイドル」を目指して日夜切磋琢磨している。
見ての通り、ピンク色の服に黒いベルトのスカートが特徴的。
一見すると、ただ体色と服の色が同じだけじゃねーかバカにしてんのか!とお怒りになるのはごもっともである。
しかし、独自の研究を重ねた結果、この一人と一匹が同一の存在である可能性が非常に高いことがわかってきた。
今回は、研究によって明らかとなった根拠を交えてこの説を証明したい。
根拠1.脚
アンジャナフは獣竜種という種族である。獣竜種はティラノサウルスのように、後ろ足だけで二足歩行するモンスターの総称である。そのため基本的に太く強靭な後ろ足を持っている。
ご覧の通り、アンジャナフの太ももはいい感じの肉付きをしている。この脚こそが、巨体による二足歩行には必要なのであろう。
一方、黛冬優子も脚が太い。
また、アンジャナフはその巨体に似合わず、意外なほど軽快なフットワークを見せる。獣竜種の強靭な足腰がなせる技なのであろう、その動きでハンターを翻弄する。
一方、黛冬優子も軽快なダンスで観客を魅了する。
すなわち、両者ともに強靭な足腰で軽快な動作を行うのである。
これは両者が同様の進化を辿ってきた根拠と言えるだろう。
根拠2.火
アンジャナフはなんと口から火を吐いて攻撃することがある。
これによってアンジャナフの素材を用いて作られる武器には火属性が宿る。
黛冬優子は炎メシという食品のアンバサダーとしてコラボを行ったことがある。
炎メシはとても辛く、食べると火を吹くほどである。
冬優子はそんな炎メシを好んで食すほどの激辛料理好きである。このまま激辛料理を食べ続ければ、冬優子が火を吹く能力を身につける日も遠くはない。
また、黛冬優子はユニットメンバーである芹沢あさひに対して烈火のごとく怒りを露わにすることがたびたび見られる。
アンジャナフが火を吹くのは怒り状態の時であるため、これも重要な共通点と言えるだろう。
根拠3.鼻
アンジャナフの見た目の大きな特徴として、鼻先から「鼻骨」と呼ばれる器官をむき出しにすることがある。
この鼻はアンジャナフの非常に強烈な特徴であり、一度見たら忘れられないインパクトがある。
一方、黛冬優子にはこのような巨大な鼻はない。しかし、彼女は公式Twitterでの企画「シャニマスミュージックシェア」において「鼻」にまつわる非常に特徴的な投稿をしている。
この企画においてどういうわけか、彼女は得意げに鼻息を吹き出す絵文字を多用している。普段はかわいい女の子である自分を前面に押し出している彼女がこのような絵文字を使うのは非常に珍しく、界隈が騒然としたことは記憶に新しい。この絵文字を使用することになにか大きな意図があったとしか思えない。
以上のことから、アンジャナフも黛冬優子も「鼻」に並々ならぬ思い入れを持って進化したものと思われる。
根拠4.翼
アンジャナフは外見からもわかるようにティラノサウルスの外見的特徴を非常に多く有したモンスターである。しかし、先の火を吹く能力や鼻骨とともにティラノサウルスに似つかわしくない特徴も備えている。
それがこの背中の翼である。
普段は格納されているのだが、怒り状態になると鼻骨と共に展開される。
しかし見ての通り、この翼で空を舞うことはどう考えても不可能である。アンジャナフの生態を研究している学者によれば、この翼は体温調節のための「帆」の役割をするらしく、日光浴を行う際にこの翼を展開することで熱を吸収して体内で炎に変換したり、興奮時に展開して放熱を行うらしい。
一方黛冬優子も翼を持つ衣装を着たことがある。
しかし、こちらも見ての通りとてもではないが空を舞うことはできようもない。こちらの用途については、現在も調査中であり明確な回答は明らかではない。
このように、両者ともに空を飛ぶことのできない翼を持っているのである。これを偶然の一致で片付けることは、生物の進化に対する侮辱と言えるであろう。
根拠5.空中戦
モンスターハンターワールドからの仕様として、特定の大型モンスター同士がかち合った際に「縄張り争い」が発生することがある。
アンジャナフも例外ではなく、複数のモンスターと縄張り争いを起こし、その凶暴性とフィジカルで多くのモンスターに勝利する姿が見られる。
しかし、「空の王者」と呼ばれるリオレウスには手も足も出ず敗北する。「空中戦」を主体とするモンスターには「分が悪い」ということであろう。
一方、黛冬優子も同様に空中戦は分が悪いらしい。
このように、両者ともに空中戦を主体とする相手には実力を発揮することができない。これは両者が陸上での生活に適応して進化したことの証拠と言えるだろう。
根拠6.諦めの悪さ
アンジャナフは「執拗なる暴れん坊」とあだ名されるように非常に執念深く獲物を追いかける。一度獲物と決めたなら、大して腹の足しにもならなさそうな相手であろうともどこまでも追い回すという生態を持っている。
一方、黛冬優子も諦めが悪い。
知っての通り、黛冬優子は「本当の自分を知られてみんなに嫌われたくない」という一心から、可愛らしくみんなに好かれるキャラクターである「ふゆ」という仮面を被り続けている。
そんな彼女がW.I.N.G.コミュにおいて、カメラマンに「本当の笑顔を見せてほしい」と言われる。しかし、ずっと仮面を被り続けてきた冬優子には「ふゆ」が本当の自分だという意識が強い。そんな自分を否定された彼女は被っていた仮面を脱ぎ捨て、本心を露わにしてプロデューサーの前から姿を消してしまう。
しかしそれでも彼女はアイドルになることを諦められず仕事に復帰。先のカメラマンと再度撮影に臨む時も、「ふゆこそが本当の自分であり本当の笑顔である」という自分を貫き通してみせた。
以上のことから、両者ともに諦めが悪く、こうと決めたことは決して曲げないという強い信念を持っていることがわかる。
根拠7.フィールドの多彩さ
アンジャナフは、主な狩り場となる森林地帯のみならず、火山などの高温環境や砂漠のような乾燥帯、水没林という多湿環境にも幅広く出現する。
寒冷地帯は苦手なようだが、多彩なフィールドを生息域としている。
一方黛冬優子も、先に述べた炎メシをはじめとしたさまざまなコラボ企画に抜擢され多彩なフィールドで活躍している。
このように、多くのフィールドで活躍できるということも共通点のひとつに数えられるだろう。
根拠8.蓄積状態
アンジャナフは、怒り状態になると喉元に高熱を蓄えた「炎熱蓄積状態」と呼ばれる形態を取る。この状態になったら口から火を吹く能力が解禁され、戦闘力が大きく向上する。
一方、黛冬優子も芹沢あさひに対する怒りの炎を蓄積する。シャニアニSeason2第1章にて、あさひの言動に怒りの感情を抱きながらも怒るに怒れないという状態が映像で見られる。
炎熱と怒りという違いはあれど、両者ともに「熱」を蓄積するという共通点があることがわかるだろう。
根拠9.数字
黛冬優子は身長163cm、体重55kg。これをBMI計算すると
55÷(1.63)²=20.7≒21
この数字に、彼女のスリーサイズのうち最大であるヒップ81cmを加える
21+81=102
一方、黛冬優子の特徴として「猫」が多様されている。
・猫をかぶっている
・ハロウィン時空では猫耳
・シャニソンの☆3衣装が猫etc
「猫に九生あり」ということわざがあるが、彼女は猫そのものではないので9の半分切り捨て=4
これらの数字を合わせると102+4=106
この数字に見覚えはないだろうか…そう
モンスターハンター総選挙におけるアンジャナフの順位と全く同じなのだ。
なんということでしょう。この共通点を無視することはできようもない。
根拠10.アナグラム
最後はアナグラムで証明したいと思う。
黛冬優子を単純にローマ字変換して
M A Y U Z U M I F U Y U K O
「Z Y」の字は「J」にまとめましょう
M A U J U M I F U Y U K O
冬優子は「ふゆ」と「冬優子」という存在が重なり合っているので「YOU=U」をひとつにまとめましょう
M A U J M I F Y K O
黛冬優子の中には「ふゆ」が、和泉愛依の中には「あの子」は確実に存在しており「虚構」などでは決してない。「虚=KYO」は消してしまいましょう
M A U J M I F
「M」は窮屈なので「N I」に分解します。おっと、「I」は芹沢あさひが全て持っていってしまった。カモメさんに「あい」をあげるのか?それは素晴らしいことだね。それじゃあ引き換えにもらった「A」2つで代用しよう
N A A U J N A F
これらの文字列を並び替えると
A N J A N A F U
なんということだろう、全く気づかないうちに黛冬優子がアンジャナフになってしまったではないか。たまげたなあ。
以上のことから、黛冬優子がアンジャナフであることは疑いようのない事実であることがみなさんにもおわかりいただけたと思う。
これはシャニマス学会を揺るがす世紀の大発見だと考える。Q.E.D.
最後に
今回の研究により、シャニマスとモンスターハンターという本来交わることがないであろう世界に共通点を見出すことができた。このことは、今後様々なアイドルが様々な世界に進出していく第一歩となるであろう。
まだ見ぬアイドルとモンスターの研究と発見に期待を込めて、今回の研究を締めたいと思う。