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あの扉の向こうに『季節色に生きている』

あの扉の向こうには


流行りに見向きもせず

流されることをヨシとしない

時代遅れというわけでもない

いいように言ったとするなら

個性的な自分がいる。

夏から秋にかけて

強い嵐が駆け抜けようと

高い湿度にむせる外気と

光を遮る雲が朝を照らす。

季節は各々の色を持ち

季節は其々の音を奏で

人はその音色を

心や肌で感じ

季節と共に過ごしてゆく。

心が疲れて立ち止まったなら

いまの色と音に

耳を澄ましてみようよ。

いままで気にも留めなかった

この季節の息づかいが

きっとキミにも聞こえるはず。

そして生きている事を

この世界で生かされている事を

何処かで必要とされている事実を

それとなく実感する。

周りに興味を失ったキミに

人と違う事を感じ始めたキミに

気にする事が当たり前のキミへ

人の数だけ分母があるから

キミだけが特別じゃないんだよ。

過ぎてゆく季節の

香りと音色を抱きしめて

世間を気にせずに

これからも楽しく過ごしてこ。

ボクとキミなりの

『季節色で生きていこう』

それが近道なんだ。



そんな『季節色で生きてく』簡単な事でさえ、一人では辿り着くのが難しい物語。。



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