あの扉の向こうに『余った気持ちはどこへ』

あの扉の向こうには
「

見た目ほどに怖くは無いんだよ

どちらかと言うと優しい方だと

まあ、最初は警戒してるから

少し取っつきにくいかもね

自分で言うのはなかなか恥ずかしい

でどうしたの？

なるほどね、そんな事があったんだね

じゃあ、こう考えればいいんじゃない？

アナタはどこに行こうとしているのか

行き着くためには何が必要なのか

その覚悟ができているのか

あとは踏み出して行く勇気を持って

アナタが歩くだけだよ

歩き続ける事ができない時や

何か困った事があるのなら

話せるだけ話してくれればいい

ステージは違えどもボクらは

きっとチカラになれるはず

アナタの笑顔が何より嬉しい
アナタの涙の理由を理解したい

瞳にはちゃんと真実が写っているから

強がってもいいけど、バレてるからね

たまに少し優しくし過ぎた時は

余ったお釣りで笑顔を返してください

それがボクのなによりの活力になるから

」
そんな、払い過ぎて『余った気持ちの行方に』お釣りを求める物語。。