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雑奇帳vol.12:ひとつ口に運ぶと、自然と心が満たされる①

仰々しいタイトルですが、美味しいモノを食べた記憶と記録を残して、ついでに伝えるシリーズにしようかと考えています。
あくまで個人の感想なので、店の名前は伏せさせていただきますが、もしご興味があれば、教えますのでDMでご連絡いただけばと思います。

まず10月24日に北新地にて
「鮨」を食べてきました♫
大阪北新地ではありますが少し外れにあるお鮨屋さんで、今回は料理5品と鮨が12貫のコースをいただいてきました。
和の趣で店の入口は低めのくぐり戸から中へ。
店内に入ると10席ほどのカウンターのみです。
小鉢や握りの提供が、ちゃんとこちらの食べるペースを伺いながら出てきたのが流石です。

タイトル画の写真は『松茸の茶碗蒸し』です。
たくさんの入った松茸の食感とその香りに包まれた季節の味ですね。

他の料理も一貫づつ出される握りも丁寧に、なにかしら工夫をされたもので、ひとつひとつ口に入れる際のワクワク、口に入れた時の味わい、食べた後の余韻と全てにおいて楽しむことができた。
たとえば2品目に出された2種のお刺身も、わさびと塩が用意されており、どちらも楽しめるように2切れづつ、後に構える握りの邪魔をしない様にあっさりとした味わいで、コースも洗礼されていて大満足でした。
握りに関しても代表的な鮪や鯛はもちろんですが、先に述べたようにひと工夫されたものが多く、新しい食感を楽しめたモノまでありました。
特に烏賊の握りは、細く切ることで、烏賊の食感を多少残しつつ、スッととろける様な舌ざわりと、ネタの甘みが口の中に広がりに感動いたしました。

『烏賊🦑の握り』

シャリ自体も口に入れると、ホロっとほどけてネタと混ざり合い、お互いを邪魔をすることなく引き立てていました。流石ですね。ちなみにシャリに使うお酢はたぶん赤酢を使ってると思われる。

久々にひとつひとつ口に入れるのが楽しみな、心躍る時間を過ごさせていただきました。
本当にごちそうさまでした。

美味しいものを食べている時間は、
本当に心まで豊かになり満たされますよね。
また生きてこんな時間を過ごせるように頑張りましょう♫


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