亀山市民、ナナシス2053の新たな輝きを見届ける【Tokyo 7th シスターズ 2053 2nd Live ~Brightestar~】
彼女たちという星々は、以前にも増して、
強く、強く、キラッキラに輝いていた…
これは、一人の亀山市民が江戸川区で見たものの記録である。
「まだ見ぬ夜空の先」を目指す少女たちが見せたものとは。
0. これはなに
ライブの感想記事です。
2023年12月16日と17日の2日間にわたって開催された、Tokyo 7th シスターズ 2053 2nd Live "Brightestar" に参加してきました。
すっっっごくよかった。すごかったです。とても感動しました。前回の1stライブ以上に出演者のみなさんの輝きが増しているような気がして、ほんとうに来てよかったな、と思いました。
そんなライブの感想を、忘れないうちに書き留めようと思います。遅くなって申し訳ないですが書きたいので書きます。気付けば一か月以上経ってしまったので、それと異次元フェスやらMOIW視聴会やらがあったので記憶が怪しくなってきましたが、なんとか書きます。
1. 背景
ことの発端は2023年3月、前回のナナシス2053の1stライブにて。ここで早速2ndライブの開催告知がされました。このときの感想記事はこちら。
2023年に開催されると告知されていましたが、なかなか日程の発表がされず。待ち遠しく思っていたところに、ようやく12月開催の告知がされたのが9月。すでに申し込んでいた異次元フェスと被らなくてよかったと、胸をなでおろしつつ、それでも「異次元の翌週!?」と驚いたものです。
タイトルは"Brightestar"。場所は江戸川区総合文化センター。最寄り駅は新小岩駅。
いやあいいですね今回のタイトルも。Brightest + Starというところでしょうか。前回は"Startrail"という始まりのライブでしたが、今回はより一層輝ける星ですかね?
それと今回はナナシス2053にして初の観客コール解禁ライブ。私としても、コールできるライブとしては初めてのソロ参戦なので、どうなってしまうのか。
というわけで、コール対策と、前回の最大の反省点である楽曲の予習不足をしっかり補うために、事前に新曲をしっかりと聴いてきました。サブスクリプションをふんだんに利用するという、CD派の私がついに成長した瞬間である。
しかし、2日間のこのライブでしたが、残念ながらDay1は別件で用事があったためにチケット購入を断念し(配信で見た)、Day2のみの参戦となりました。まあ「思い立ったらその日が始まりのDay1」ってどっかの誰かも言ってたしいいか。
だがさらに苦難はやってくる。異次元フェス直後に体調をバキバキに崩してしまい、Day2の現地参戦は病み上がりで体調もいまいちとなってしまいした。でも2時間かけて新小岩に行って叫ぶだけの元気はあったのでなんとかはなりましたが、全力で叫んで暴れまわるのは自重しました。
2. 感想
Day1は自宅で配信を視聴、Day2は現地参加ということで、感想についてはDay2をベースに書こうと思います。ただ、少し前にDay1のみのアーカイブを見たということもあって、Day1とDay2の話がごっちゃになってるかもしれませんがご留意ください。
私の席は2階席前方。「2階席かあ…」とがっかりしていたのつかの間、会場に来てみれば、2階席ながらけっこうステージが見える!前回より少しハコのサイズが小さくなったと思ったら距離を近づけるためだったのだろうか。すごい!これは顔まできっちり見えるぞ!
そして、彼女たちの舞台が始まるのです。
それでは、以下ユニットごとに感想を述べます。
Asterline
うおおおおおおああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ衣装かわいい…かわいい…
失礼しました。Asterline 箱推し勢につき、いきなりここだけテンションが異常に高くなってしまうことをご容赦ください。
ってか衣装かわいい…かわいくない?????「O.YA.SU.MI Good night」のジャケット衣装はネグリジェって感じだったので、ライブ衣装には持ってこないだろうと踏んでいたら、きちんとライブ用にアレンジした衣装になって目の前に現れたのです。とてもよい。中の人の顔の良さも相まってとってもよい。はあ…来てよかった……。
実際どんな衣装?というのは百聞は一見に如かずなので、Asterline 含め各ユニットの写真を載せてくれた記事を見つけたのでここで共有しておきます。
そろそろ落ち着きます。1曲目はSERENDIPITY。いきなり泣かせてくる。2曲目はミライノート。今回の新曲の中ではミライノートが特に好きだったのでここで一気に火が付きました。「サン!サン!ミライノート!! リン!リン!ミライノート!!」いやー楽しい。全力で叫びたかったですが病み上がりなのと、近隣の席の支配人が誰も叫んでなかった(なんで???)ので少し抑えめ。
そして3曲目はお待ちかね、みんな大好きTime Machine。前回は予習不足ゆえにタイムマシーンに飛び乗れなかった私ですが、今回無事に飛び乗ることができました。めちゃくちゃ楽しい。
2階席といえども、3人の表情まではっきりと肉眼で見えるので、とてもよかった。特に星ノ谷しずくさんの笑顔が眩しすぎる。ミライノートのラスサビで「忘れないでね!」って言われたけどこの光景は忘れるわけがなかろう。それと奈々星アイ本人という雰囲気を放つ天希かのんさん。スター性が高すぎる。それと顔がよすぎてアイドルアイドルしている山田麻莉奈さん。ああ…私はこの3人についてきて本当によかったと思う……。
MCも楽しそうで何より。なんだかもうふわふわしつつもキラッキラしてるよね…。
先にまとめておくと、各ユニットのMCの特徴は、Asterline→かわいい Roots.→自由奔放 RiPoP→微笑ましい(ただしラーメンの話は早口) Stella MiNE→尊い、という感じです(個人の感想)。にーぜろ~~~?ごっさんで~~~~~す!!!(参照:ナナシスラジオ2053)
新曲のTSUBOMI et cetera、いいよね…わかる…。「きっとまだ何色じゃなくても」という歌詞に、蕾というキーワード、七花少女を思い出しますね。Magic Hourいいよね…わかる…。O.YA.SU,MI. Good night、かわいいよね…わかる…。
そして最後は、Reach for the Meteor。サビにかけての盛り上がりがすごくいい。そして「飛ぶよ~~!!!」で飛ぶことができるこの曲は締めにふさわしい。あれ、この会場飛んでよかったっけ?
というわけでこの日全7曲、なんと2日間通して披露曲数は各ユニットの中で最多でした。ありがとうAsterline…。君たちの輝きを見られて私は幸せだ…。
ということで1組目から全力で応援した結果、病み上がりのカメヤマ氏は体力が尽きかけました。しかしその後何度も復活を繰り返すことになり、ライブの最後まで全力を出すどころか、さらに加速していくのであります。
Roots.
登場かっこよすぎない?Hidden Stagesのイントロのサイレンとともに、赤い光の中から一人ずつ登場。強者of強者やん。ハァーーーメロメロメロメロメロディーーーズ
衣装はWild Flowerのジャケット衣装を再現。中でも天野聡美さんの衣装は腰回りの露出度が高く、声優ファン界隈でかなり話題になっていた模様。会場ではあんまり思わなかったが、確かに冷静に見たらやべーわこれ。希水しおさんも褒めてた。
そしてキャラクターと中の人のギャップが激しいことに定評があるRoots. この日もフリーダムである。でもファンサービスも積極的なのでとてもありがたい。ラジオでもここでもひたすら自由である。
いやしかし、Roots.はなんといってもバキバキEDMでノリッノリでノれるのでとてもよい。"Wildflower" のサビとかほんとうに楽しい。そしてこの3人のパフォーマンス力である。強者すぎない?(2回目)
締めは新曲の"XOXO PAiN"。えーーーもうかっこよすぎる。天野聡美さんの力強い声に、長谷川玲奈さんの甘い声に、橘一花さんのこれでもかというほどのロングトーン。うおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!と歓声を上げていたら終わってしまいました。え?俺まだ生きてる?病み上がりデバフがかかったこの日の理論上の手持ちの体力出し切った気がするが?
RiPoP
箱から登場だ!なんかクマさんたちいる!!!かわいい!!!!!
ひたすらキュートなこの2人。キャラクターのやり取りも中の人のやりとりもどっちもとても好き。1曲目はライフ・イズ・サーカス。いいよねこの曲。。。曲調はとてもかわいいけど歌詞は「人生賛歌」だって私がずっと言ってます。
小悪魔的なカレンと天然な一ノ瀬ミオリという組み合わせですが、中の人は逆にカレンのほうがお淑やかで、ミオリのほうが小悪魔感があるというギャップがとても好きです。七海こころさんの黒髪清楚美少女感やばない?小茅楓さんのラーメンのことしか考えてない感やばない?
ところでクマのミントちゃんとマカロンちゃん、ダンスキレッキレすぎない??支配人からの好意が高まりすぎて、2日間ともこの2人に一番歓声が上がってたのではないでしょうか。「回ってーーーー!!!!!」という叫びが起こったところは本当に面白かったです。
曲は持ち歌4曲すべて披露。わがまま Swing Cutestとかもうかわいいが詰まってる。かわいいしか言ってない。
Stella MiNE
ドーーーーーーーーン!!!!!!
他のユニットと異なり、ディスプレイにロゴがバーーーンと映し出されてからの登場でした。強い。強い。そうだ、2053年のTokyo 7thを席巻したというのは彼女たち2人だった。この輝きは当然目が眩むくらいのものなのだ。1曲目は"You & I ="。 2人そのものを表すこの曲から始まり、会場をさらにさらに盛り上げるのでした。
何より、この2人、キャラクターとしても演者としても、さっき見た2人とはもはや別人のようなパフォーマンスになるのは本当にお見事。ステージの上で燦然と輝き、そして互いに強く信頼しあう2人。いやあ…なんで解散してしまうん?(ストーリー読んでください)
しっかし新曲の"Startrail" いいよね…。1stライブのタイトルと同じでありながら、ライブでは未発表だったこの曲。まさにナナシス2053を表したような1曲。「ねぇ君も来るよね?」と言われたので私も未来に行っていいですか????
最後の曲は"Protostar"。one! two! three! Let's gooooooooooooooo!!!!!! ついにコール曲となったこの曲。これが一番盛り上がる曲へと成長するとは。そして曲の終わりで光とともに去っていく2人。このとき「行かないで…!!!」と本当に強く思いました。
とても楽しかったこの瞬間。強く輝くSterlla MiNE という永遠でない存在。それがまた消えていくと思うと、強い感情がこみ上げてきました。ありがとう…ありがとう……。
全体
これまでのダイジェスト映像が流れたあとに全員が登場。感情が非常に昂ったままだったのでどんなことを喋っていたかよく覚えていません。最後の曲は、"Star☆Glitter"。そう、彼女たちもついに、ナナシスの始まりの曲を受け継いだのだ。そう、時代が変わろうと、章が変わろうと、ナナシスのアイドルが目指すものは、この曲に詰め込まれたものなのだ。
ありがとう、ありがとう。君たちの輝きは、確かに夜空に輝く星々よりも強く輝いていた――――――――――――――――――――。
3. 総括
以上、ライブを振り返って参りました。
とにかくよかったです。楽しかったです。
また、前回のライブよりもいろんな点で成長したのが見られたのが本当に良かったです。前回のライブでは「すっげえ、こんな人たちかあ、キラッキラだなあ…」となったのが、今回の2ndで「眩しい…キラッキラすぎる…あ~~~~~好き」となったあたり、かなりすごいと思いました。
振り返れば、3月の1stライブに始まり12月の2ndライブに終わったこの1年間は、ナナシス2053が頑張り続けた1年だったように思います。もちろんKARAKURIとかLe☆S☆CaとかQoPのライブなどもありましたが、2022年にもまして曲もストーリーも増え、ナナシスの看板を背負うに値する活躍をしてきたように思います。
Day 2のセットリストについて
さて、私が参加したDay 2のセットリストですが、ある明確な特徴がありました。それは、RiPoP以外の3組はデビュー曲を披露していないのです。これには支配人からも賛否両論が沸き起こりました。
逆にDay 1には3組とも披露していたデビュー曲ですが、どれもとても人気曲なので、「????」と感じた人も多かったように思います。
かく言う私もStarlight☆Asterism!!!が好きすぎるのとNew Ageで叫びたかったのとBe Your LightでWOWOWしたかったので、若干の心残りはありました。ただ私が思ったのは「攻めたな~~~~~~」ということです。
おそらくデビュー曲をあえてカットしたのは、ナナシスはまだまだ先へと進むのだという意思表示であると思います。これまでの姿を何度も演じるのではない。これからもっと新しい姿を見せつけるのだ、という、あえての演出で会ったのではないでしょうか。
このあたりは天希かのんさんもラジオかどこかで言及していましたね。なので明確な意図があるのかもしれませんが、結局は解釈次第なので、みなさんそれぞれの考察をしてみてください。
今後について
今後といえばそう、2024年2月でナナシスは10周年を迎えます!!!!
まさかのアイドル×リズムゲー最長寿となったナナシス、今後も期待しています。10周年なので確実に何かやってくれると今か今かと待っています。何よりStarlight☆Asterism!!!で飛び上がれなかったので(いい意味で心残りとして待ってます)。
また、ナナシス2053としては、ストーリーがまだまだ続いていますので、今後の展開がまだまだ楽しみです。最近だとRoots.の最新章とか、今後どうなるんでしょうね?
それと今年も月一ペースで何らかのイベントをやってくれそうな予感がするので、積極的に参加していこうかと思います。特に名古屋か大阪でやってくれたら。
とはいえ、今年こそナナシスに限らずいろんなところに参加してみたいですね。なんだかんだナナシスと異次元フェスしか行ってない。やはり「遅すぎるなんてない (中略) 思い立ったらその日が始まりのDay 1」ってどこかの誰かも言ってたし頑張ろう。シャニ6th申し込んどきゃよかったな。
それでは、また。
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