中国輸入の今後の展望
前にも書いたが円安がいよいよもって大変なことになってきた。
一時135円は遠のいたかに見えたが、日銀黒田総裁の金融緩和継続表明を受けて、あっというまに135円半ばまで下落してしまった。
なにが「粘り強く緩和を続ける」だ。。。
もういい加減やめてくれ。。と言いたいが、日銀の財政状態と消費者物価指数からみるに金融緩和はしばらくは辞められないのだろう。
ここ数か月、数年はしばらくこの円安基調は変わらないように思われる。
円高に転換するのは、米国がリセッション入りすること、日銀総裁の交代により金融指針が変わり、緩和から引き締めに方針転換されることである。
いずれにしてもしばらくは中国輸入勢にとっては、厳しい時期が続く。
今後の中国輸入は、今までのような戦い方は明らかにできなくなると思ってよい。
コロナショックでダメージを受けた中国の経済回復基調が鮮明になれば、人民元の一段高が想定される。
つまり仕入れ値は今後、さらに高騰していくことが容易に想定できる。
では我々中国輸入勢は今後どのように戦っていけばよいのか。
一番てっとり早いのが、輸入原価を削減してしまうことである。
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