半沢直樹最終回

2020年9月27日 20:51

ついに今夜、半沢直樹の最終回です。

2020年9月27日　夜9時から放送です。
途中に編集が間に合わず、キャストでの生放送で1週繋ぐということもありましたが、きっちり10話まで放送してくれてとても嬉しいです。

前作を受験勉強の合間(?)に見ていたのがとても懐かしいです。

半沢直樹は今回はもはや歌舞伎要素が強くセリフ回しが大げさで、内容もただの水戸黄門ですが、それが良い！！！
勧善懲悪で「正義は最後に勝つ」感が1周回って心地いいです。

今までのあらすじ

完全にネタバレを含みます

東京セントラル証券での問題を解決し、見事東京中央銀行営業第二部次長に返り咲いた半沢(堺雅人)ですが、中野渡頭取（北大路欣也）から帝国航空の再建プロジェクトを任されます。

しかし、その再建には陰謀が絡んでおり、与党幹事長の箕部啓治（柄本明）、白井亜希子国土交通大臣（江口のり子）、さらに白井大臣率いる帝国航空再生タスクフォースの乃原正太弁護士（筒井道隆）、さらには東京中央銀行で帝国航空再建チームを率いている紀本平八常務（段田安則）が結託していたことが分かる。

それに対抗して、半沢は同期の渡真利忍（及川光博）や昔の半沢の師匠の富岡義則（浅野和之）、また前作の敵であった大和田暁（香川照之）や福山啓次郎（山田純大）と協力して、箕部が以前、合併前で中野渡頭取や紀本常務の出身の東京第一銀行との不正にかかわっていた証拠があることを突き止める。

しかし、寸前のところで大和田に証拠を取られてしまい、大和田の元へ行くとそこには中野渡頭取と箕部幹事長がいて、まさに不正の証拠を中野渡頭取が箕部本人に渡しているところだった。

不正を暴く手段がなくなり絶体絶命となった半沢だったが、3人に復讐を誓うのだった。

「やられたらやり返す…倍…いや…3人まとめて1000倍返しだぁぁぁぁぁぁぁぁ」

原作を読んでいないので的外れかもしれませんが、私なりの最終話予想をしたいと思います。

おそらく白井大臣と秘書の笠松を半沢が懐柔するのではないかと思っています。9話までで箕部幹事長の考えに反発し、疑問を抱くシーンが入っていました。敵を味方にするのは半沢直樹のお得意です。

またこれまでどちらかと言えば、中立の立場を見せてきた中野渡頭取がついに敵に回りましたが、これもおそらく銀行の将来のことを考えてのことでしょう。どっちにしても中野渡頭取は責任を取ることになるでしょう。

ここで気になるのがなぜ紀本常務が帝国航空再建チームを率いるためにニューヨーク支店から予定より早く帰ってくる運びとなったのか
これはもしかしたら中野渡頭取が役者を揃えるために呼び寄せたのではないでしょうか。

さらにもし頭取が責任を取って辞めることになったら、きっと旧東京中央銀行組もごっそり抜けることになるでしょう。そうなると気になるのは次期頭取。
さすがにその椅子に大和田はやりすぎな気もしますが、…さすがに半沢ではないでしょう。

予告で退職届を出した半沢ですが、これは受け取られるのではないかと思っています。前作同様、次作への含みを持たせながら、結末は分からない…といった感じでしょう。

どんな結末を迎えようと、とても楽しみにしております。

おっと、そろそろ…では！

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