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私の推し活事情 Part1

《咲かせ隊》のかめきちです。
《咲かせ隊》というのは、
「春日さくらと乾夏寧の夏もさくらを咲かせたい」
というラジオ番組のファンネームです。

↑のファンネーム、考えたのは私でして…。
私が考えたアイデアが、公式採用されたものなんです!(自慢)
そんな感じで、番組にファンネームのアイデアを送るくらい、
「推し活」が生き甲斐になっています。

ただ、実は、
つい最近まで《推し活》をお休みしていました。

この記事では、そんな私の推し活事情を書いてみたいと思います。
ざっくり、この記事で言いたいことは、下記の通りです。

「推し活」から離れていたけど、
再び推し活を始めたら人生が豊かになったよ。
あと、推し活って、
推しを見つけて始めるんじゃなくて
いつの間にか推してるもんなんだね。

それでは、よろしくお願いいたします。


学生時代の推し活

遡ること約13年くらい前、
当時高校生だった私は、
声優の堀江由衣さん(以下、ほっちゃん)の大ファンでした。
「黒ネコ同盟」というファンクラブにも入っており、
ラジオ「堀江由衣の天使のたまご」に
毎週メールを送ることが生き甲斐でした。

高校卒業するときには車の免許を取り、
人生初のマイカーを手に入れてからは、
「ほっちゃんがプラネタリウムのナレーションをする!」
という情報を聞いて、埼玉から愛知まで遠出ドライブして
プラネタリウムを見に行きました。
そのときは、他のほっちゃんファンの方と一緒に行くくらい
ファン同士の交流も盛んで、とても楽しかった思い出です。
もちろんライブにも行きましたし、楽しんでいたのですが…。

だんだん《推し活離れ》に

私が当時通っていた大学はゼミが必修だったのですが、
けっこう厳しめの大学で、
だんだんメンタルが弱ってきてしまいました。
それなのに世間では「大学は人生の夏休み」みたいな
言い方をされていて、
そのギャップにも疲れていましたね。

次第に推し活する気力を失い、
「なんかもう、いいか…」となってきてしまいました。
ドライブ中に、ほっちゃんの曲を聴くくらいはしていましたが
イベントに参加するなどの推し活は、しなくなりました。
それと、学生だからお金も潤沢には無いため、
「ライブに参加する費用があったら、その分、愛車にガソリン入れたい」
くらいには思っていましたね。

そのあと専門学校に進学しましたが、
専門学校は専門学校で忙しく、やっぱり推し活という推し活は
熱心にはしてなかったですね…。

そうこうしているうちに社会人になりましたが、
入りたかった業界には入れず、仕事もそんな楽しくありませんでした。
そんな当時の私の生き甲斐は、推し活…ではなく、
週末に(会社から逃げるように)ドライブに行くことでした。

金曜日の朝、車に荷物を積み込んで
仕事が終わったら、そのままドライブ旅行に出発!というノリで、
いろんなところに行きました。
それはそれで楽しかったですが、
その頃にはもう、推し活は卒業していましたね。

推し活どころか、
アニメ・ゲームも昔ほど楽しめなくなってきていた頃、
世間がコロナで大騒ぎとなります。
生き甲斐だった遠出はしちゃいけない風潮になるし、
仕事の案件は打ち切られるし、
次の案件で出向したところではハラスメントに遭うしで
散々でした。
逃げるようにその会社は退職し、
なんとか転職先を見つけて、
そこではそこそこ元気にやっていました。

ウマ娘のアプリリリース

アニメやゲームからは離れた生活を送っていましたが、
そんな中、ウマ娘のアプリがリリースされました。
本当にこれが、久々にハマったゲームでした。
同時にアニメ2期を観て「俺がライスを幸せにするんだ!」と思い、
ライスシャワーの育成ばかりしていましたね。

アニメやゲームから離れていた私を、
一気に引き戻してくれたのは、他ならぬ「ウマ娘」でした。

ゆるっとご〜!

アニメやゲームの面白さを再認識した私は、
遠出ドライブが難しくなった代替として、
ウマ娘のゲームばかり遊ぶようになります。

それからしばらくして、コロナが5類になったくらいの頃、
育成ウマ娘に「ヒシミラクル(以下、ミラ子)」が実装されました。
運良くガチャで引き当てた私は、早速ミラ子を育成。
トレセン学園の「ふつ〜」に
違和感を持つミラ子に共感したのを覚えています。

分かる!分かるよ!普通ってなんだろうな!
ミスドでいうと、オールドファッションが普通なのか、
ポン・デ・リングが普通なのか、どっちなんだろうな!
みたいなことを思ってました。

そんなよくわからんことを思いながら育成を進めていたら、
とあるボイスが流れました。

「ゆるっとご〜!」

衝撃でした。
ただの育成中のボイスひとつに過ぎません。
だけど、かなり心に残ったのです。
座右の銘にしたい!って思ったくらいです。

同時に、「ミラ子の声優って誰だ?」と思い、
育成を中断しすぐ調べました。

ヒシミラクル
CV:春日さくら

ちょうどミラ子実装に近いタイミングで
Twitter(X)を始められていたため、フォローしました。

…とはいえ、確かにミラ子のボイスは魅力的でしたが、
それでも、他のウマ娘の声優さんも魅力的な方々ばかりです。
だから最初は、春日さくらさん(以下、さくぽん)について
そんな魅力的なウマ娘声優の一人、という認識でした。

あの番組を聴くまでは…

春日さくらの脱!ポンコツ日記

新人声優の一人喋りの登竜門的番組「ラジオどっとあい」枠にて
「春日さくらの脱!ポンコツ日記(以下、脱さくポン)」
というラジオが始まりました。
通勤中の電車に乗ってるときに、その番組をX(Twitter)で知った私は
「YouTubeで配信されてるなら、聴いてみるか」と思い、聴いてみました。

そのラジオでは、タイトルの通り
ご自身のことを「ポンコツ」と仰っているさくぽんが…。

それを聴いた私は「そんなわけないw」って思いました。
「だって、青二に入れるような人だし、
先日のリプ返企画でも丁寧に返信されていたし、
そんな人のどこがポンコツなの?w」って思いました。
(それは、今も思ってますがw)

ただ、そのラジオのトークが面白く、
「春日さくらさんって、面白いトークをする声優さんだな」
と思うようになりました。

せっかくだから、メール送ってみようかな。
とまで思うようになり、
すっごく久しぶりに、声優ラジオにメールを送ることにしました。
そのラジオには、
リスナーから挑戦内容(ミニゲーム)を募集して挑戦する
「脱!ポンコツへの道」というコーナーがあり、
そのコーナーにも送ってみたのですが、

これが、久々に「推し活」を始める第一歩となったわけです。

メールが「読まれた!」あの感覚

「学生時代の推し活」の項にも書きましたが、
学生時代は、ほっちゃんのラジオにメールを送ることが生き甲斐でした。
ただ、なかなかの高倍率だったんでしょうね。
3年くらい熱心に送りましたが、なかなか採用されませんでした。

それでも、2回、読まれたことがあって。

その読まれたときの《感覚》って、
今でも覚えてるんですよ。
その……なんていうんですかね。

いわゆる、「脳汁」的な。

いや、脳汁とは違うかな…。

とにかく、口角が緩むくらい嬉しくなる感覚がありました。


2024年11月18日
あの感覚が、約10年ぶりに、蘇ってきました。


その日は、友達とドライブ中に車内で聴いていましたが、
同乗者の友達に「読まれた!」って報告して
一緒に喜びを分かち合ってもらったのを覚えています。

「読まれた!」あの感覚を久しぶりに味わった私は、
さくぽんのトークの面白さも相まって、
脱さくポンという番組の魅力にハマります。
毎週の楽しみになっていったわけです。


一旦、Part1はこの辺りにしたいと思います。
推し活って、「推し活をしよう!」と思って始めるものじゃなくて
いつの間にか推してるもんなんだな…と感じた出来事でした。

Part2では、「脱さくポン」から「夏さく咲く」までについて
語りたいと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
おつきち!

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