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【デュエパーティー】砕慄接続 グレイトフル・ベン【レベル3】(記録 2024/01/24)

組んだはいいけどまだプレイできてないのでここから先はエアプ


コンセプト

黒レア全部好き

手札のリソースを墓地肥やしとマナ加速を兼任した呪文で墓地とマナに再配置し、《砕慄接続 グレイトフル・ベン》の2つの能力でリソースを一気にマナへと集約することで圧倒的なアドバンテージを以って3人全員を相手取れるレベルの盤面を構築する、典型的なビックマナ型のデッキ。

動きがダイナミックで強力だなけでなく緑絡みの対抗3色という使いやすい色やブロッカー能力、ディスペクターであることなど全ての都合がちょっとずつ良く、コンボを気にした強烈なシナジーカードデュエパーティーならではのパワーカードの両立ができるのが最大の利点。

反面、動きが太くデカい代わりに墓地利用やマナからの召喚などヘイトカードの刺さりやすい構造になっており、《「覇道」の頂 シュラ・ベートーベン》のような全てを踏みつけて勝つ即死コンボもないため、スタックス環境を構築される試合は全体的に不得手。

序盤をマナ加速に割いている都合で除去が薄く、(自衛用のトリガーはある程度取ってるとはいえ)アグロを捌ききれるだけの防御力もないので、スタックスやアグロ戦術で本気でお互いを刺し合うハイレベルなゲームになると脆さが目立つのが欠点。《砕慄接続 グレイトフル・ベン》がポン置きでも結構強いし、こっちも誠意カードを最低限は取ってるから戦える土俵に立ってないとまでは思わないけど。

感覚的に《爆龍皇 ダイナボルト》級のマジで詰めたレベル3には勝てないけどレベル2の真ん中くらいならどんなに対策されても1枚通った時の太さで吹き飛ばしちゃうからレベル2の一番上……って言わせてほしいんだけど、ここまで太い構造で2は無理だよな……。色が強いことも加味してレベル3の真ん中からやや下くらいだと思う。

採用カード紹介:パートナー

《砕慄接続 グレイトフル・ベン》

こいつはちゃんと黒買ったけど他はそこまでレアリティやってません

接続という戦略にものすごく合致したディスペクター。アブザン3色だと最強の統率者だと思う。不敬なりを買った人は……がんばって買おう!

基本的な動きはコンセプトを参照。このデッキにおいてはマナを広げ、マナを手札に変換してフィニッシャーに繋げるアドバンテージソースとして運用する。

基本的に全てを投げ捨てて8マナで出し、出したターンにディスタスを無償召喚することでリソースをある程度返し、次のターン以降はマナからフィニッシャーを矢継ぎ早に出すことでゲームを詰める動きが理想。そのため、このデッキのディスペクターはササゲールのための弱いマナ加速というより《砕慄接続 グレイトフル・ベン》の後を詰めるユーティリティーカードと考え、単体で使用に耐えうる強力なカードだけを厳選して採用している。

cipでマナを増やし、EXライフで墓地も再補充でき、マナの伸びきった2度目以降の着地では《砕慄接続 グレイトフル・ベン》+マナから大型クリーチャーのくっつきも狙えるため、この手のシステムクリーチャーにしては珍しく出し直せば出し直すほど強いのが嬉しい。

統率者のプレイを咎める手段が《とこしえの超人》くらいしかなく統率者税も課されない点から、セイバーやブロッカーなどで必死に維持するよりも軽率に出して軽率に破壊する出し直しを前提としたデュエパのパートナーは強いんじゃないかなと思っている。

このデッキでは十分な速度感とデッキパワーの両立をするため、3→5→8による5ターン目のパートナー着地を目標とし、マナ加速カードはそのコンセプトにコミットさせている。

採用カード紹介:マナ加速(2マナ)

採用基準

前提として、デュエル・マスターズで8マナ到達を考える場合に概ね基本となる2→4→6→8のマナカーブはデュエパーティーでは弱いと私は考えている。

これは3マナのマナ加速に比べて2マナのマナ加速はあまりに質が悪く、安定のために10枚以上を採用するとジリ貧時のトップデッキ力を大きく下げてしまうためだ。

また、デュエパーティーという確定でパートナーを手札に持てるゲームでなら《フェアリー・ギフト》や《キング・シビレアシダケ》といった構築戦では厳しいくっつきを要求する代わりにマナカーブを破壊できるカードを無理なく採用することができ、これらを引いた時の最大バリューを得るためにはできる限り《砕慄接続 グレイトフル・ベン》でマナに置きたくないカード(=2マナブースト)は減らしたい。

そのため、このデッキを構築する際には2マナのマナ加速は「たまに2ターン目に打てて、4ターン目にくっつきになる3マナのマナ加速」程度の意識を持ち、3マナ加速と比較してやや劣る程度のきちんとしたメリットを持ったカードのみを選んで採用している。

また、枚数は後述する「信用なる大型マナ加速」カードと合わせて10枚を取れるように6枚を採用している。初手が6枚(実質7枚)なので、2→4→6→8ルートまたは3→5→8ルートの成立の期待値が1を上回る枚数。

《【神回】バズレンダでマナが大変なことに?!【驚愕】》

デイヤーの2マナ加速9枚目がこれだったの好き

5マナ2加速にも化けるため、後引きでも3→5→8を達成してくれる2マナ加速。

《フェアリー・ライフ》

S・トリガーした際にゲームを進められる2マナ加速

男は黙ってうずまきライフ!

何十回も言ってるけどこの漫画本当に好きなんだよ……デュエマ関係なくただただずっと好きな漫画家だったからデュエマとコラボした時はマジでビビった……伊坂幸太郎みたいにデュエマとの匂わせもなかったし(魔王JRも好き)。

デュエパやる時に「うずまきライフを使いたいから絶対ビッグマナ寄りの緑!」から考えたもんな、なんなら。コンセプトは全部後付です。マナ加速できるなら《戦国接続 ギャラクテスト・シデンシーザー》でもよかった。

グロいけど茶目っ気もあって面白くてさ……伊藤潤二の原液だよ……意味わからんまま終わるんだけど後味がめちゃくちゃいいせいで問答無の感動が襲ってきて、本当にいい作品なんだ……。

イラストにもなった髪の毛の回が圧倒的に有名だけど私は銀河とかトンボ族とか好き……。

今買って読め! 完全版は渾身の「これって何かに似てませんか? そう、うずまきなんですねえ」が載ってて面白いぞ!

《フェアリー・Re:ライフ》

いいイラスト多くて悩むんだよな
デッキメーカーは好きなイラスト入れ放題だから気に入ったやつにしちゃう

受けになる2マナ加速。G・ストライクは貧弱だが《爆龍皇 ダイナボルト》に対するピンポイントな受けになるのであったらあっただけ嬉しい。

《Disゴリアス》

ジャスミン亜種とは思えないかっこよさ

タップキルに応用でき、《砕慄接続 グレイトフル・ベン》の着地ターンで踏み倒すことで実質的な除去やマナのリセマラができる2マナ加速。

《ダーク・ライフ》

家に3枚あるの忘れて買ったし、なんなら不敬なりについてきた

墓地を広げ《砕慄接続 グレイトフル・ベン》のバリューを上げられる2マナ加速。

《ドミー=ゾー/「倒したいか?」》

これいいカードすぎて緑黒アビス組みたいもんな

アビスラッシュで詰めの打点になり、墓地リソースを確保することで《砕慄接続 グレイトフル・ベン》第二波のバリューを上げられる2マナ加速。

採用カード紹介:マナ加速(3マナ)

採用基準

このデッキの基本ムーブである3→5→8の起点となるマナ加速。

引かないと話にならず、余ったら4ターン目に2マナ加速とくっつけて無理やり5→8を作ったりできるため、枚数比はさほど気にせず打って損をしないカードを多めに採用している

《神秘の石柱》

最初に見た時はパワー高くてビビった

墓地を余分に増やしマナを整える、《砕慄接続 グレイトフル・ベン》のためにあるマナ加速。

基本的な考え方としてマナ→場は《砕慄接続 グレイトフル・ベン》でいくらでもできるが墓地→場は《砕慄接続 グレイトフル・ベン》のcipを挟む一手間が必要となるため、この手のカードを使う時は「マナを強く、墓地を弱く」を意識してカードを動かす。

後半は《零獄接続王 ロマノグリラ》とのくっつきやフシギバースのために強力なカードを墓地に送る役割も担えて倍嬉しい。

《星雲の精霊キルスティン/神秘の石柱》

昔パックからこれの上が出て嬉しかったな イラストがかっこよかった

2枚目が欲しいくらいには強い。濁るのと白発生があるのはトントン。

《Disコットン&Disケラサス》

お前は《ボルシャック・栄光・ルピア》ではない

私はこのカードを2マナブーストとして信用していない。

ディスタスでありブロッカーがついている《青銅の鎧》。そんだけ。

《蓄暗呪文「デスイキル・チャージャー」》

高レア買ったけど家に低レアあったよ……わざわざ買うくらいならそっち使えばよかった

3枚目の《神秘の石柱》。濁る代わりに墓地に置ける枚数がダイナミック。

チャージャーなので《神秘の石柱》本体分の墓地が増えず、《砕慄接続 グレイトフル・ベン》目線はマジで《神秘の石柱》と変わらない。《戦国接続 ギャラクテスト・シデンシーザー》を考えてた時は最強カードだと思ったんだけどね。

《Disゾロスター》

乱視が作った《天災 デドダム》

シールドを増やせる《青銅の鎧》。

ちょっと墓地が肥え、ディスタスなので《砕慄接続 グレイトフル・ベン》でマナから出しても強く、色発生にもなると痒いところに手が届く1枚。

《終断γ ドルブロ/ボーンおどり・チャージャー》

ウィンがこっち使ったり上ない方を使ったり統一感がないのがたまに気になった

受けになり墓地加速もできる3マナ加速。だいたい《フェアリー・Re:ライフ》。

《オ:ドユニワ/喰土邪覇》

オドってない夜を知らない
オドってない夜が気に入らない

逆《神秘の石柱》。逆なので墓地肥やしに融通が利かないかわりに受けがついているのが嬉しい。

《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》

どっちが「男」かすぐ忘れる

マナ回収能力持ちの加速。

このデッキはこんなん使ってられないくらい制圧クリーチャーが多いが、上もないよりはいい。

採用カード紹介:マナ加速(ダイナミズム)

採用基準

5→8を一枚で達成できるダイナミズム溢れるマナ加速。

このデッキの5→8には使用さえすれば極端な妨害がない限り8マナが確定する信用なる加速とマッハファイターや除去などに弱い信用できない加速がある。

今回は《フェアリー・ギフト》《キング・シビレアシダケ》《口寄の化身/強欲の王国》《荒廃と豊穣の決断》の4枚を信用なる加速とし、それを引かなかった時のカバーができるように2マナブーストの枚数を調整した。

残りの5→8はイマイチ信用ならないのであくまで信用なる加速プランの補助輪と考え、5→8できなくてもパワーのあるカードを採用している。

《フェアリー・ギフト》

NEXTのあまりでこのレアリティが家にあった ラッキー!

《砕慄接続 グレイトフル・ベン》を6マナとして発射できる。

2→4→6ができれば4ターン目《砕慄接続 グレイトフル・ベン》だが、多色の要求値が高くそうそう狙えないので5ターン目《砕慄接続 グレイトフル・ベン》の補助として考えよう。

使い終わったあとにマナに行くので、この手の急加速にありがちなアド損や息切れをカバーできるのがシナジーしていて嬉しい。

《キング・シビレアシダケ》

太 陽 の 指 輪

デュエパの顔

3ターン目に手札全部投げ捨てると次が濁ろうと8マナに到達する。恐怖の4ターン目《砕慄接続 グレイトフル・ベン》を見せてやれ。本当に全部失ってるからそこから先がめちゃくちゃアドリブになるけど、強いものは強い。

《口寄の化身/強欲の王国》

魔 力 の 墓 所

2枚目の《キング・シビレアシダケ》。というかこのデッキだと《キング・シビレアシダケ》より強い。

4ターン目《砕慄接続 グレイトフル・ベン》を決めた後にマナに行ってくれるのが利点。リソース回復としての上面もまあまあ強い。多種族持ちがアホみたいに多いこのデッキだと最悪溺死するので引き過ぎに注意。

《天翼 へブフォ-3》

本当に強いのかこれ あんまり信じてない

加速性能だけ見るなら最強のディスタス。

序盤のマッハファイターを重く見ているので何もしないディスタスが本当に嫌いなんだけど、受けがついているのと2→4→5で4ターン目《砕慄接続 グレイトフル・ベン》を睨めるの、あと色発生が強いのとでギリギリ採用圏内。

《龍魂珠》

シドに拾われたウッディみたいな奴

良質なマナ加速でマナを整えて《砕慄接続 グレイトフル・ベン》の準備をしてくれ、残れば3→5→8のラインを達成してくれるマナ加速。

後続を作る性能も高く、《砕慄接続 グレイトフル・ベン》で射出する対象としてもかなり優秀。

出した時点で仕事をだいたい終えており、《砕慄接続 グレイトフル・ベン》の着陸を防ぐためだけにこれをマッハファイターでどつくのも馬鹿らしいのでまあ信用していいんじゃないでしょうか。

《荒廃と豊穣の決断》

構築戦だと一番見ない決断

2枚墓地を肥やしながら5→8ができる嬉しいカード。このデッキの基準。

小型クリーチャー焼きは嬉しいが《若き大長老 アプル》に届かないのであまり信用できない。

マナから出す能力は本当に弱い。基本的に5→8用のカードと考えたい。

《原始龍覇 ジュラ=デッドマン》

不敬なりに入ってると思いこんで買い忘れた

残れば5→8。5マナパワー7000はそうそう取られないぞ。信じよう。

どちらかといえば《制御の翼 オリオティス》系の踏み倒し対策についでにかかる方がムカつくかも。あまり信用しすぎたキープはしないようにしたい。

この手の軽減のお約束として複数枚に適用できると一気に強くなり、クリーチャー展開に長けた《砕慄接続 グレイトフル・ベン》とシナジーがあるのも印象がいい。出せると嬉しい1枚。

採用カード紹介:誠意

採用基準

デュエパーティーにおけるこの色はこのカードを積んでて当たり前だと考えられている、定石に染み付いた壊しカード

自分の動きを無視してこの手のカードを取るのは正直に言ってムカつく

「他の奴がやれよ……」と思って抜きたくなるが、相手のパなしに対応して誰も誠意カードをパなせず負けた時に一番困るのは自分なので、歯を食いしばって打とう。

《招龍邪技》

デュエパだと本当に狂ったスペックを発揮する

黒の誠意。最強のAoE

絶対に狙ったカードを壊せないがっかりカードとして扱われている構築戦と違い、一番ゴミしか持っていないプレイヤーを「相手」として指定することで全プレイヤーを巻き込んだAoEとして運用できるのが何より強い。これで5マナでいいんですか!?

自分のカードを残せるので打ったプレイヤーが一番得する。誰かがブン回ったせいでAoEを打たなきゃいけない空気になった時は喜々として「はいはいはい! オレが《招龍邪技》します!」と言おう。

まあだいたいその「誰か」って《地封龍 ギャイア》で暴れ回ってる自分なんだけど

《アポカリプス・デイ》

このゲームのラスゴよっえー

白の誠意。このゲームの基準となるAoE。

だいたいみんな序盤のcip持ちをチョロチョロ場に置いているので、デュエパーティーにおいて条件はないも同然。誰かが取り返しがつかないくらい大量に展開したら気軽に打ち込もう。

トリガーとしても強く、白なら積んで損はしない1枚。

《CRYMAX ジャオウガ》

オリジナル環境のカードだと一番好き
実質《超戦龍覇 モルトNEXT》

これはね……誠意です

誰かが取り返しのつかない盤面を組んだら脱落させることでケアできる。ケアの意味って知ってるか?

構築戦と違い、トリガーを踏んだり他にダイレクトアタック要員がいなくても下家に殺してもらうことで実質的なケアができるのも魅力。お前はもうケアという言葉を使うな。

2ターン以上暴れ回ればアタックトリガーで相手のリソースをズタボロにできるのも強力。除去も鬼S-MAX進化で最低限は避けられるしね。

ダイレクトアタックで1人を脱落させ、アタックトリガーで1人をズタボロにする使い方もできるため、ぶん投げるだけで幅広く殺人ができ、ゲームのキャスティングボードを一気に握れるおすすめの一枚。

《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》

えっこいつ「喧嘩」じゃないの?
殴り合うことにコミットしすぎだろ

緑の誠意。自分のゲーム進行を邪魔しない墓地対策。アタシみたいな奴がいたら打て!

3マナのマナ加速として見るとバカ弱いが、上が強いので歯を食いしばって積んでいる。《お清めトラップ》は許容できません……。

採用カード紹介:その他ユーティリティ

採用基準

いわゆるイキリ枠

単純にカードパワーが高い、デッキと噛み合っているなどの理由で取られたカード。

《DARK MATERIAL COMPLEX》

COMPLEX様にマナを捧げるのだ

もうユーティリティでよくない?

黒絡みのデッキに「軸のズレた勝ち筋」を提供する際に最も強力な1枚。

多数のプレイヤーが行き交うデュエパーティーなら条件の達成は比較的容易。革命チェンジの重要度が構築戦ほど高くなく、シールドに攻撃するプレイが肯定される環境のためタップインのデメリットもさほど気にならないと、デュエパーティーの環境に噛み合った1枚。

このカードを置いておくだけで《煉獄大帝 キング・ロマノフ》のようなAoEが一気にフィニッシャーとして立ち上がってくるので、ゲームレンジの定義を置いたプレイヤーが行えるようになる器用なカード。

起動後は当たり前のようにゲームを支配できる。特に除去系トリガーやブロッカーを全否定できる性質はデュエパーティーにおいて強力無比。

アホみたいに大型クリーチャーが入ったこのデッキなら1回起動すれば容易に盤面を制圧できるので、暇なタイミングで置いておくと露骨に嫌な顔をしてもらえる。タップキルを繰り返し大量展開するプレイは特におすすめ。

《とこしえの超人》

ド ラ ニ ス の 判 事

テメーにゃ統率者出させてやんねー! クソして寝ろ!

《天雷 アヴァ-1》

この使い方に気づいた時は声出たもんな

確かにササゲールとして見るとバカ弱い。

本質はササゲール能力になく、オールインして《砕慄接続 グレイトフル・ベン》を出したターンの踏み倒し権利をこいつに割くことで3枚ドローし、一気にリソースを返すためのカード。

《砕慄接続 グレイトフル・ベン》は動きの過程でリソースを全てマナに一極集中させ、その都合で動きがあからさまになりがちなので、自分の動きの中で自然と伏せたリソースを増やせる札として採用した。

《【マニフェスト】チームウェイブを救いたい【聞け】》

なんで類似カードすらこれ出るまでなかったんだよ

最強のマナ加速。マナを増やしまくるこのデッキだとドローソースとして最も信用なる。

どう使っても強いので、デュエパの緑なら積もう。

《魂晶 リゲル-2》

これを《絶望と反魂と滅殺の決断》から釣ると強いんだ

ササゲールに期待はしない。《砕慄接続 グレイトフル・ベン》から出せるヘイトベアーへの誠意。

でも《砕慄接続 グレイトフル・ベン》からこれを出せるなら大抵のヘイトベアーは貫通しているので、主な仕事は《砕慄接続 グレイトフル・ベン》前に手出しして《若き大長老 アプル》への露払い。

詰めに《砕慄接続 グレイトフル・ベン》から0マナで出してマナの《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》を回収する動きも強力。地味だがあって損はしない1枚。

《絶望と反魂と滅殺の決断》

このイラストで使えたらどれだけ嬉しかったか

《神秘の石柱》でマナから落としてヘイトベアーを取るための誠意カード。《砕慄接続 グレイトフル・ベン》のシステム上、統率者定着後の《とこしえの超人》も重く刺さるため、対策カードは厚く取りたい。

このデッキの性質やデュエパーティーのシステム上他のモードはさして強くないので、相手がヘイトベアーを出さなければ固執しなくていい。

たまに《DARK MATERIAL COMPLEX》の起動や蘇生ができて嬉しいので覚えておこう。

《鳴動するギガ・ホーン》

《救済の精霊龍 ゴシック・ヘレン》ループを組んでた時に《生命と大地と轟破の決断》から《太陽の精霊龍 ルルフェンズ》と一緒に出す用に買ってて助かった 全部が何?

《砕慄接続 グレイトフル・ベン》から引きずり出せる万能サーチ。

その時々で必要なクリーチャーを持ってきてゲームを有利に進めよう。ほぼ全てのカードをクリーチャーに依存しているためだいたい万能サーチ。

フィニッシュなら《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》、AoEが必要なら《煉獄大帝 キング・ロマノフ》、ヤケクソの《CRYMAX ジャオウガ》など選択肢は豊富。

ウガタみたいにならないよう、打ったら何をするか、盾に落ちていたら次善策は何かまで相手ターン中に決めておくとベスト。

《ドルツヴァイ・アステリオ》

これ強すぎるよなと毎度思う

いくらなんでも通った時のリターンが大きすぎる最強のマナ加速。

このデッキのマナカーブとも《砕慄接続 グレイトフル・ベン》とも何も噛み合っていないが、パワカなので強いものは強い。通せるタイミングで積極的に通してゲームを破壊しよう。

理想は8マナ段階で通して16マナ→次のターンに17マナで《砕慄接続 グレイトフル・ベン》+9マナの制圧クリーチャープレイの流れ。

《Disザルフェル》

ドプケラドプス

このデッキの理想ムーブである「《砕慄接続 グレイトフル・ベン》を出したターンにディスタスで相手の盤面を取り、安全に自分ターンを迎える」に最も貢献できるカード。

ついでにアドを取る性能もかなり高く、場に残せれば《砕慄接続 グレイトフル・ベン》が残したマナと合わせて《砕慄接続 グレイトフル・ベン》抜きでゲームを作りうる迫力がある。

コマンドであることから封印剥がしもでき、ブロッカーとして面を止められるなど細やかな気配りが光る一枚。

採用カード紹介:シノビ

採用基準

なんとびっくり《砕慄接続 グレイトフル・ベン》のマナ召喚は相手ターンも使える。

そのため、シノビを少しデッキに挿しておくことで、マナ加速をしながら受けを探しに行くことができ、《砕慄接続 グレイトフル・ベン》を出した返しに死ぬような不運が少し減る。

今回は手札から出してギリギリ許されるようなパワーのあるシノビを最小限だけ採用している。

《光牙忍ハヤブサマル》

もはやデュエマの顔

説明不要、最強の手裏剣。

いらんクリーチャーにブロッカーをつけて変なカード移動をさせる使い方もあるが、基本は1打点を身をもって止めるカード。《光牙王機ゼロカゲ》と比べて軽いのが嬉しい。

《裏斬隠 カタビラ》

見覚えなすぎて最初に見た時デッキ新規かと思った

必勝のブロッカー。《光牙王機ゼロカゲ》より重いが起こる事象がダイナミックで除去としての信頼性に優る。

《威牙の幻ハンゾウ》

デレデレデェェェン IGAAAAAAA

cipで盤面を取れるシノビ。殴ってないクリーチャーも取れるので小回りが利く。

《バイナラドンデン》

激 情 の 後 見

デュエパ最強のシノビ

全てのクリーチャーを除去できてアドバンテージも取れておまけに全デッキにも積めるのでみんなこぞって採用している。

当然シノビが強い《砕慄接続 グレイトフル・ベン》にも入る。入れ込め!

採用カード紹介:受け

採用基準

どんなに強い統率者を使っていようとこのゲームは7回攻撃されると死ぬ。なんてゲームだ……。

そのため、人々はこぞってデッキにトリガーやG・ストライクを積んで延命を図っている。

《砕慄接続 グレイトフル・ベン》も例外ではないが、私が前のめり思考なので枚数はかなり少ない。バレたら殺される。その分Gストやおまけトリガーのついたマナ加速の優先順位が高いからトントンってことで……。

《Dの牢閣 メメント守神宮》

メメント・ツイン・ドラゴン強いね

全てのクリーチャーをブロッカーにできるので、cipで抜け殻になったマナ加速やブロッカーのない大型クリーチャーを即席の受けにできる。

特に《バイナラドンデン》と相性が良く、手裏剣するだけで2面を止められるようになるのは極めて強力。

もちろんD2スイッチも防御札として強力であり、殿堂もさもありなんの文句のない受け。

《邪狩!不死樹MAX》

ジャッカルはチョキの5倍の威力があるんだ
パーはもちろんチョキもひとたまりもないぞ

ギリギリ実用範囲内の受けトリガー、ヘイトベアー焼き、いざという時のマナ加速と、このデッキが求める全ての役割を持った割と便利なトリガー。

《砕慄接続 グレイトフル・ベン》がいると両面モードで打てるので気にできる時は気にしておきたい。トリガーした時とかによく使う。

《無頼 ミランダ-2》

ブライガーがキモすぎる!

ほぼ《ナチュラル・トラップ》に加え、ディスタスであることから《Disザルフェル》で示した《砕慄接続 グレイトフル・ベン》+除去の形を成立させられる素直に強力な1枚。たまに不用意に殴ってきた相手に疑似マナ加速として振る舞って現実を見せつける。

タップしているクリーチャーを取れないが、打点を減らしたい時はだいたいアンタップ獣をしばくのでそこまで困らない。

《デーモン・スパーク》

《ブレイン・スラッシュ》じゃない方

デュエパーティーで強力なスパーク系列に《デーモン・ハンド》がついてきた強力な受けトリガー。

《砕慄接続 グレイトフル・ベン》下で両方打つのが理想だが、実はかたっぽでも唯一無二の性能。

何せ光文明で《デーモン・ハンド》なのが粋なカードであり、《聖霊王アルカディアス》系列にめちゃくちゃ強い

《聖霊王アルファディオス GS》は受けがついていることも合わせて割とゲロいカードなので対策として優秀。

《霊宝 ヒャクメ-4》

500円くらいだから神アート買っちゃった

トリガーブロッカーかつマナ加速にして本質は《砕慄接続 グレイトフル・ベン》から出して最も強力なカード

場に残せばササゲール4でありながら除去してもしっかりマナ加速を取っていくのがいやらしく、どう使っても最低限の仕事を果たしてくれるカード。おまけにハンデスもするので相手としては手出ししにくい。

受けとしての性能はやや心もとないが、差っ引いてディスペクターデッキの屋台骨として優秀な一枚。

今周りで「接続デッキの統率者はディスペクターか《霊宝 ヒャクメ-4》か」という議論が盛り上がっているのでいっちょかみすると、《霊宝 ヒャクメ-4》はトリガーが付いているのが魅力だから統率者にするほどのカードではないと思う。《砕慄接続 グレイトフル・ベン》はそもそもディスペクターデッキじゃないので除外するものとする。

《支配のオラクルジュエル》

このサイクル結構好き

2枚目の《デーモン・スパーク》。手打ちがほぼできず、除去が《デス・スモーク》まで下がった代わりに条件なしで両方のモードを使える。

《デーモン・スパーク》もだが除去とスパークで対象プレイヤーをバラせるのがデュエパーティーにおいてオシャレ。

採用カード紹介:大型クリーチャー

採用基準

これがやりたくてこのデッキ組んでるんだろ!?

好きなものを突っ込め!

私の場合は単純な高打点や更なるリソース確保を控えめに制圧クリーチャーをとにかく多めにしたチョイスを心がけている。実質的なEXウィンを狙え。

理想として、《砕慄接続 グレイトフル・ベン》の超マナ加速でリソースガバを発生させた後は

  • エスケープ付与+《龍装者 ジスタジオ》の絶対にバトルゾーンを離れない大型クリーチャーコンボ

  • 呪文封じクリーチャー+《地封龍 ギャイア》のシンプルにデュエマの基礎を全て封じる全封殺コンボ

のどちらかの達成を狙い、この両者を組み合わせることで更に強靭な盤面を組んでから一人ずつ嬲り殺しにする意識を持ちたい。

《油殿の精霊龍 オイルマーネ》

Aしか売ってなかった……
Aの光り方きしょいから嫌い

エスケープでシステムクリーチャーを守ったりEXライフでシールドを2枚増やしたりと小器用な防衛策が取れるカード。

非常に高い防御力を持ちながら6マナと(デュエパーティー基準で)かなり軽いのが魅力的。デュエパ界の《同期の妖精/ド浮きの動悸》よ。

《邪光魔縛 ネロマノフ=ルドルフI世》

ネロマノフて ヘロマノフよりはいいけど

ディスペクター+ブロッカーと堅実に堅い防御性能を持ち、cipでアドバンテージも稼ぐことができると無難に強力な1枚。

ハンデスは割とあってないが如しだが、攻撃してない方のプレイヤーが困っておもろいので置いてあると楽しい。

《星魂接続 パーフェクト・ワールド》

5cと5cを混ぜると接続になる

ディスタスであるディスペクターという特異な性質から、《砕慄接続 グレイトフル・ベン》で無償展開するとEXライフを更に増やせる。

EXライフを補助する能力を持つためマスト除去クリーチャーの《砕慄接続 グレイトフル・ベン》をどかされた時に少しリソースを稼げるのが魅力。うっかり上手くいくと祭り。

《鳴動するギガ・ホーン》のバリューを大きく上げるササゲール付与能力もなかなか強力。《DARK MATERIAL COMPLEX》と組み合わせて常に2マナ軽減しろ!

《龍装者 ジスタジオ》

デュエマ再開する時に「こ、こんなカードあっていいの!?」と思ったカード第三位

大型クリーチャーにとんでもない耐性を与えるカード。

特に《冥界を統べる新月のハーデス》と組み合わさった時の防御力が凄まじく、バトル敗北の破壊でしか離れないが破壊はエスケープで置換できるため、実質的に無敵のクリーチャーを用意できる

《龍装者 ジスタジオ》+《砕慄接続 グレイトフル・ベン》+エスケープ付与による3点+3点+本体のジャスキルはこのデッキの典型的な詰めパターンなので覚えておこう。

《光神龍スペル・デル・フィン》

なんか家にあった

呪文封じクリーチャー。デュエパーティーのシステムならパワーを容易に上げることができ、《偽Re:の王 ナンバーナイン》と比較した時に《龍装者 ジスタジオ》で守ることができるのが利点。

単体だとcip持ち統率者の着地を許してしまうのでさほど圧力がないが、完成した防御システムを構築した際に横に添えると極めて強力。《龍装者 ジスタジオ》システムの穴になりがちな《秩序の意志》《ドルマゲドン・ビッグバン》による封印をカバーできるのが嬉しい。

《地封龍 ギャイア》

ペン回し大会優勝

私が思うデュエマ最強の大型クリーチャー。リソース確保と封殺を同時に行ってくれる。

自身のパワーが高く単純なマッハファイターでそうそう取られないのが魅力。これの横に軸のズレた妨害を置ければだいたい盤面を突破されることはない。

また、マナ召喚能力も強力であり、《砕慄接続 グレイトフル・ベン》がどかされても展開を継続できるようになるのがありがたい。9マナあったら先にこっちを出してもいいくらいには単純に強力。

《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》

間違えて名場面版を買ったので今度200枚くらいガメてそうな人にとっかえてもらう

ビッグマナのフィニッシャー。複数枚の超クリーチャーを組み合わせてフィニッシュ盤面を組むことを理想としたこのデッキにおいて、たった10マナで無限のクリーチャーを踏み倒せるこのカードの強さは計り知れない。相手がどんなに展開しても最終的にオレが勝つから問題ない。

マナにあったら《魂晶 リゲル-2》、デッキにあったら《鳴動するギガ・ホーン》で拾え、これらは《砕慄接続 グレイトフル・ベン》でマナからアクセスできるため、呪文でありながら触りやすいのも魅力。

あくまで《砕慄接続 グレイトフル・ベン》でちまちま展開する手間をスキップするだけのカードでありないならないでやりようはあるが、通せばイージーウィンなので常に存在は意識したい。

《冥界を統べる新月のハーデス》

これ高かったらしいね なんで?

《油殿の精霊龍 オイルマーネ》を更に防御的にしたエスケープ付与獣。

盾追加ができないため《油殿の精霊龍 オイルマーネ》ほど積極的なリソース回収には使えないが、素でブロッカーを持ちオシオキムーンで面処理もできるため、相手の攻撃を受け止める性能はすこぶる高い。こういう「相手が行動する度に手数を増やせる防御カード」ってデュエパーティーで強いんだ。

打点が《龍装者 ジスタジオ》ラインに入っているのも魅力。

《恐帝接続 ネロ・グウルピオ》

お気に入りカード枠

防御型のディスペクター。

AoEを撒け、《砕慄接続 グレイトフル・ベン》なしでもマナから展開できるため小型をばらまいてくる相手にすこぶる強い。

タップ能力で相手の打点を実質的に半分に減らせるのも嬉しく、アブザンなら色発生にして損しない小器用なカードとして取って損はないと思う。

《古代楽園モアイランド》

いつもの

最もシンプルな呪文封じクリーチャー。パワーが高い。

《偽Re:の王 ナンバーナイン》よりはマシ。

《煉獄大帝 キング・ロマノフ》

な、なんでデスフェニの系譜で火闇のMRCに自然の龍魂珠が混ざって光が生えてくるの?

超巨大AoEを内蔵したディスペクター。シールドブレイク能力はだいたい使わない。

いざという時に放り投げることで盤面を一気にイーブン以上に戻せるので、アブザンのビッグマナデッキならできれば積んでおきたいカード。弱い《ドキンダム・アポカリプス》みたいな感じ。

《自然の四君子 ガイアハザード》

退化以外で出してるの始めて見た

アホみたいにマナが増える《砕慄接続 グレイトフル・ベン》なら実質全クリーチャー封殺

2枚目の《地封龍 ギャイア》の中で最もわかりやすく強力なカード。マッハファイター+攻撃吸収で受け手としても強いのがありがたい。

《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》

値段4倍くらい違ったから光らせてません

cipでAoEを打て、コマンドorドラゴンというデュエマのクリーチャーだいたいそうだよな範囲を封殺できる封殺獣。《地封龍 ギャイア》類似カードの中で最もだだこね性能が高い。

エターナル・Ωがあるので除去されても損することがなく、いつ出しても強い。無色なことを差っ引いてビッグマナなら積んでおきたいカード。

《零獄接続王 ロマノグリラ0世》

ドラゴン・ゾンビ残してくれない?

《砕慄接続 グレイトフル・ベン》の空位を乗っ取る偽りの王。

《砕慄接続 グレイトフル・ベン》が墓地をかっさらってくこのデッキだと蘇生効果は意外と上手く使えない。なんならcipのマナ加速が一番強いかも。

このカード1枚で一気に詰み盤面を作るのではなく、場に残ると無尽蔵のアドバンテージを生むマナ召喚マシーンとして見ると上手く使える。

《大樹王 ギガンディダノス》

フェムトわかりやすく言うと須臾
須臾とは生き物が認識できない僅かな時のことよ
時間とは、認識できない時が無数に積み重なってできています
時間の最小単位である須臾が認識できないから時間は連続に見えるけど
本当は短い時が組み合わさってできているの
組紐も1本の紐のようだけど本当は細い紐が組み合わさっているもの
認識できない細さの繊維で組まれた組紐は限りなく連続した物質に見えるでしょう
そのとき紐から余計な物がなくなり最強の強度を誇る さらには余計な穢れもつかなくなるのです この紐をさらに組み合わせて太い縄にすることで決して腐らない縄ができる
その縄は遥か昔から 不浄な者の出入りを禁じるために使われてきたのよ

極めて防御能力が高く、ハンデスまでできる制圧クリーチャー。困ったら投げるとターンが返ってくる。

制圧クリーチャーながらフシギバースを持っているのがありがたく、EXライフとの組み合わせで安く損をしない召喚を行える。

むすびに

デュエパはパックから1枚だけ出たり神アートから余ったりして「めちゃくちゃ嬉しいけどあと3枚買いたくないなあ……」ってなるパワーカードを遠慮なく積みまくれるので最高のフォーマット。結構な枚数をゴミのブーストで埋めがちかつ全部1枚で済むので高額カードを買う罪悪感も薄い。

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