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ネットショップを開設してクレカ不正に思うこと

はじめまして。
ここでは、自分のショップを明かさずにお話ししたいと思います。(明かしてもいいんだけど、今後ショップのこととは違う記事も書くつもりなので)

というのも実は、近々で立ち上げていたネットショップでクレジットカードの不正に遭いました。noteを書こうと思ったのはその前だったので、まさかこんなネガティブなことを最初に挙げること抵抗があり、どうしようかなと数日悩んだ挙句、今書こうと踏ん切りがつきました。
ただショップは繋げるとまた狙われる確率が高くなる気がしたので、繋げずに。

まず私はストアーズさんでショップを約2年しております。ここは初心者でも確かにやりやすくて、ただ商品のネット検索には上位にあがってきません。
「〇〇 ストアーズ」とか検索すると、出てくるみたいな。(これだとストアーズを知らない顧客には繋がらないよね)

でも、私的にはチャレンジなので少なくても平気でした。年間5つほど売れるぐらいでした。(商品をいうと特定に繋がるのでごめんなさい)

こんな感じなので、有料枠ではなく、フリーです。なので、決済手数料も振込手数料も一つ一つに掛かってきますし、対面販売の方がもちろん割りはいいです。でも、ちょっと対面ではこんなの欲しい人見つからないなってものを載せてました。

サイトもオシャレになるし、1番難関の支払いも問題なくついてるし、自分が頑張らなくちゃならないのは、商品アップだけみたいなもんです。基本、やりやすかったです。

そんな平和な2024年1月某日、なんとクレカの不正が疑わしき取引。こちらの商品は発送せず、属性審査をお待ちくださいみたいなメールがストアーズさんから送られて来たのです。

そのオーダーは、15時にあり、夕方に出かけることになっていたため、梱包をして、クリックポストを注文して準備し、夕方4時半過ぎに市内の大きな郵便局のポストに入れました。19時に集配と書いてあります。

販売者的には、よし、ひと仕事終えたーとやり切った感満載だったわけです。
この日大雪警報で配送も実は遅れ気味になるのは見えてましたが、なんとか見立ての最終日には着くだろうと思ってました。

その次の日、午前10時。
なんとですね、ストアーズセキュリティセンターより、取引懸念探知ってのが届いたーーー。

難しいことが書かれてましたが、要するにクレジットカードの人と今回の購入者が一致しなかったんでしょう。
なので、その疑いが晴れるまで、売上を保留にするっていうことです。

は?
荷物送ったけど、それ、どーしょーー
あっ!郵便局に電話してとにかく配送ストップせねば!その一心で、私が出した郵便局に電話。

局員さん「引き戻し請求書ってのを書いてもらうことになるので、本日中に当局に来てください。それから、1つの荷物につき、580円手数料がかかります。よろしいですか?」
と言われて、正直、やめときますという気持ちもあったけど、(商品2つの仕入れ代+クリックポスト代2つ分で470円だもん)
いや、その中身をもう見られたくもない、転売とかも嫌だ!と思って、分かりました!と電話を切った。

それから、別の仕事を終わらせて、すぐに昼下がり、郵便局にで向いた。
そこで、書類を書いて提出。
受付の局員さんに、なんと、こう告げられた。

「あのですね、住所、何丁目かわかります?」

いや、私はオーダーにあった住所を〇〇ここに書いてるので、新宿区新宿までしかわかりません。19と数字があるので、19丁目ですか?と逆に問うた。
局員さん「いや、なさそうですね?1丁目9かもしれませんけど、どうですか?電話したらどうですか?」

と言われて、いや、私、この人に騙されているのですが、(この時すでにイライラしてもう騙し決定にしてた)なので、電話するなんて無理です。と返した。

その時初めて、気づいたんです。

名前は、「〇〇」ニックネーム的なやつ。
それから決定的なのは、メルアド。発送直後に送ったもの、すぐエラーで返って来た。
住所は、新宿区、少しでたらめなもの。
電話番号、IP電話。

名前がニックネームであることについて、購入するとき本名じゃなくても買えるんだなーなんて脳天気に思ってました。メルカリなんかでもそれで通用するし。

メールも届かないことにちょっとしか不信を抱きませんでした。(ここで気づくべきですよね、今となれば)

で、実はオーダー方法も今から思えばおかしい。
3つを別々に発注して来てるんですね。私は人が良すぎます。その時、あ、慣れてない人だなとしか思わなくて。

何個も気づく点があったのに。
で、初めて、住所をGoogleストリートビューで検索。もう怪しげにしか見えません。確かに、その住所はなく。。

局員さんにここで請求書出してもらってもいいんですが、発送先の住所がはっきりしないと実は戻すことができないのです。と言われた。

私はとっさに、住所につかなかったら、私に自動的に戻ってくる?
その問いに、そうですね。と頷いた。

私は、だったら、待ちます。で、今回の請求は出しません。もうそうします!と言って帰ってきたんです。

仕事前にストアーズさんに問い合わせメールをしたのの返信が来てました。
そこには、属性審査には2、3日かかります。今後発送前に相手様情報を確認した上でお取引くださいと書いてあった。

この時、思ったこと。

注文入ってから、この、取引懸念探知ってのが1日半すぎてから来たから、今度オーダー入ったら、お客さんにメール返信して返信返ってきたらにする。そして、住所と電話番号の確認。できる対策ってそれしかない。

その一心で、その日のうちに、サイトの配送の指針のところを文章変えた。

そんな矢先、明け方にオーダーが入ってきた。
私はちょっと驚きしかなかった。
だって、本当に陸の孤島みたいなショップですよ。そこに連打で来ますか?
実は1月に入って、そのクレカ不正のやつも含めて、3件目。。ちょっともうお客さんが信用できなくて、こちらからキャンセルにしようと思った。それから、ストアーズにも追伸しようと思った。

というのも、もしかしたら、1月早々のオーダーも怪しいことと、今回のもだし、それから、顧客リストの中に見覚えのない(オーダーをしたわけではない人が含まれていたから)

その人たちはここに登録した日時がわからないんです。書いてない。
まず一人目、これについては分かっていて、12月に問い合わせで、タイ在住なのですが、購入できるか?とあった。私は、海外販売してないことをメールしてあった。それが、12月。その人も顧客名簿に入っている。カタカナの日本語名。

それから、1月の最初に、タイの人と同じものを購入してきた。(その商品は一昨日その人に届いている)その人は、最近初めて住所など調べたけど、とりあえず、人と、住所と電話番号はあり、一応メルアドも発送前には届いている。ただしクレカ不正はまだわからない。これは、属性審査を依頼している。

それから、とても怪しい顧客。販売はこの人にはしていず、なぜかここにある。
「名前 名前」とあり、江戸川区。調べると公園。電話番号は080から始まっている。メルアドは、ローマ字の訳のわからない羅列でOutlookもの。こんなメルアドは、今クレカ不正の新宿のものと同じ感じだ。

というわけで、再度、問い合わせを新たに立ち上げて、ストアーズに送った。

新しく入っていたオーダーも、お客さんにメールしておき、キャンセルボタンを押させてもらった。そしたら、返信が来ていたのだ。
「キャンセル、了解しました」iPhoneより送信と。
この人は、Googleマップとストリートビューで調べて住所と名前は一致した。でも、携帯電話にはかけてないし。ただメール返信があったというだけ。

本当のお客さんだったかもしれないけど、これ以上何か起こってほしくなくて、キャンセルして良かったと思う。
それから、とりあえず、もう怖いから、(ネットショップらしからぬ(^^;;)販売商品を非公開にしておいた。ショップ自体はまだあるんです。じゃないと、売上金や今の問題の解決がなされてないから。

ちなみに、売上金のからくりは簡単にいうと、ストアーズさんに一旦入ってて、こっちが入金頼むと手数料引いて、ストアーズさんが私にくれる感じ。メルカリとかと一緒です。

でも、今まさに経過中ですが、正直、お客さんが怖かったら、販売するのが怖かったら、ネットショップは難しいですよ。
ここを割り切って、被害が出てもやる気出ないと!っておかしくないですか?

キャッシュバック制度で、クレカ不正利用されたお客さんには、クレジットカード会社が補填しているわけではなくて、個々の販売元が返しているだけなんですよ。初めて知りました。その商品は発送してたらもうほとんど戻ってこなくて、被害者は、販売ショップです。

でも、クレカ決済を使っている🟰その補填は当たり前&販売前の身元確認も義務と来てます。

わかるけど、その身元確認って、できますか?その人が本当にその人かなんて、探偵じゃあるまいし、どーやってわかるんです?

住所と固定電話番号が正しいか、メルアドに返信くるか、名前の確認。その程度しかできなくて、クレカ不正は、クレジット代行業者とかクレカ会社からの通知がないとわからんのです。
その通知って、なんと半年先まである可能性があるんですよ。180日以内。
ということは、私が最初に、発送までに1日半から2日待とうとしてたのなんて、もしかしたら意味ない。

販売して、入金待ちの半年間、そんな状態なんですよ。
と、まあ、私的には、ストアーズでの販売を辞めていく流れでいます。

最近、他の販売サイトやこの辺の記事を見て勉強にもなりました。

消費者を守るには、チャージバック制度があるけど、販売元を守る保険として、最近、チャージバック対策の保険があるとのこと。

ベースさんは月に980円でその保険がついてて、楽天さんは月5000円から、その保険があるとのこと。

ちなみに、Yahooのもつ、メルカリやヤフオクは、クレカの不正にはかなり強いとのこと。

まあ、一番悪いのは、クレカ不正を行う輩です。横行は続くでしょうから、できたら、販売も購入も安心できる体制をサイトが整えてくれたら、と思います。もちろん、有料サイトになったとしても。

つたない文章を読んでいただいてありがとうございました!

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