アニメのナルトについて

今日の好きなアニメの1つ。少年ジャンプで連載されているナルトについて語ってみたい。日本での人気はもちろん、海外人気の高い漫画で、知名度も高い。
元々、親戚の家に置いてあったので、がっつり読んだ記憶があったが、内容を忘れていて、ユーネクストの動画で久しぶりに一気観してしまった。ナルトは少年漫画の王道といえば王道だ。ダメダメな忍者の主人公が努力し、世界を変えていくという内容のもの。忍者、というのは海外で非常に人気が高く、海外オリジナルの忍者アニメもある。「ニンジャタートルズ」などはその代表格だ。

面白い漫画はやはり、キャラクターが個性豊かなのだ。

ナルトも主人公だけでなくそれ以外のキャラクターたちも魅力的なやつらが多い。主人公のナルトはもちろん、恩師のイルカ先生。顔を隠しているがクールでイケメンのカカシ先生、ライバルのサスケ、初期のヒロインのサクラ、頭脳プレイが素敵なシカマル、のちのナルトの奥さんになるヒナタなどなど、挙げればキリがないが、個性的なキャラクターのぶつかり合いも見どころの1つ。そして、幼かったキャラクターたちがどんどん成長していくのも楽しい!

特に主人公ナルトは最初、里一番の嫌われ者で、さらに忍者学校での実力も常に最下位。初期の頃は担任のイルカ先生以外はほぼ誰からも相手にされず、威勢だけはいい悪戯っ子だったのが、任務をこなし、成長していく過程で仲間を増やし、認めてくれる人も増えていき、努力し、誰よりも強くなっていく。

ライバルのサスケが里から抜けた時は、そんなサスケの身を誰よりも案じ、連れ戻すことに命をかけていく。

そんな中、里を襲撃するペインという敵に里を壊滅に追い込まれ、里の誰1人としてペインに歯が立たない中、ナルトはたった1人でペインに立ち向かい、苦戦しながらも勝利をおさめる。師匠の仇でもあり自身の兄弟子でもあるペイン。そんなペインとの戦いの中、ペインも苦しんでいたことを知り、その苦しみすら受け止め、ナルトは里に戻る。戦いの疲労で倒れそうになるところにカカシ先生が現れ、ナルトをおんぶして里に帰る。カカシ先生の「大きくなったな…」

万年最下位で嫌われ者だったナルトに、クールなカカシ先生がナルトの成長に感慨深くなる瞬間だった。里に戻るとナルト歓迎する里の人々。

ナルトが里に認められ、英雄になった瞬間。みんなに胴上げされる中、「俺たちも行こう」とナルトを慕っていた木の葉丸がイルカ先生に声をかけたが、イルカ先生は「いいんだ…ここで」という。イルカ先生は誰よりもナルトの成長を喜んでいたのだろう。ストーリーを最初からずっと観ていると胸が熱くなってくる。書いている今も熱い。

まだまだ熱くなるシーン、素敵な場面は多いが今日はこれくらいにしておく。

なぜなら、これ以上書くと泣いてしまいそうだからだ。(ナルトのキャラクターのシノ風に)

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