ビルディバイドの体験会に参加してきました!

仮面です!

今回はビルディバイドの体験会レポです。

さっそく参加してきました!

が、体験会レポの前にビルディバイドの説明を簡単に。

ビルディバイドとは

もうすぐ始まる新規のTCGです!

2021年10月8日からスターティングデッキ(構築済デッキ)が2種と第1弾のブースターパックが発売するそうです。

10月にアニメもスタートするみたいですね!

どちらも第2弾まで決まっているそうで、かなり力を入れているみたいです。

どんなゲーム?

ルールの詳細は公式サイトを見てほしいですが

体感だとデュエルマスターズと遊戯王を合わせたようなゲームでした(他のゲームに似た要素もありました)。

勝敗は

・ライフゾーンというエリアある10枚のカードが0の状態でプレイヤーがダメージを受ける

・山札が0枚になった場合、ライフゾーンからカードを引いていき、ライフゾーンからもカードが引けない状態でドローを行う

というものです。

毎ターン1枚手札からエネルギーをエリアに置き色を捻りだしてカードをプレイしていきます。

また、相手ターンでもプレイできるカードや相手の行動に対して連鎖でカードをプレイできるそうです。

逆転要素としてライフゾーンからダメージを受けた時にコスト無しでプレイできるカードもありました。

体験会レポ

ここからは実際に参加してきて思ったことを書いていきます。

※お互いに構築済デッキでの対戦なので、構築済デッキのみでの感想です。

 実際はブースターのカードも入ってくるのでもっと楽しくなると思います。

体験会

良いなと思った点

・ルールが簡単

 フェイズ毎にやれることが決まっているので、カード固有の能力やエースカードといった要素はあれど覚えてしまえば対戦自体は簡単です。

・エースカード

 お互いにエースカードというリーダーの様なカードを試合前に専用エリアに置きます。条件を満たすと解放され強力な効果を発揮するので、相棒と一緒に戦うようなのが好きな人は楽しいだろうなって思いました。また、カードプールが増えれば様々な組み合わせができると思うし、対戦前に相手が何をエースに置いたのかは分かるのでデッキの予想をしながら試合できるのは面白いなと感じました。

・運要素

シールドトリガーのような盾を割られた時に発動できる逆転要素があるので、ピンチの状態からでも返していけたら気持ち良いですね。

・クイックカードと連鎖

コストの支払いさえできれば、相手ターンにでもプレイできるカードがあるので、相手ターン中でもやることがあるのは良いなって思いました(眺めてるだけだとつまらない時あるしね)。

また、自分が仕掛ける場合でも相手の手札枚数や残っているコストを考えながらプレイしていかなければならず、連鎖で妨害することもできるので戦略性があって楽しかったです。

良くないなと思った点

・ライフ差

試合してみた感じ、押し込まれると盤面での逆転はできてもライフ差を詰めれずじり貧で負けという試合が多かったです。

これはカードが固定なので、構築済デッキ内だけだと相性が悪かったのかもしれないですね。

・運要素

良かった点でもあげましたが、こちらはバスターカードといってダメージを受けた時に追加で1点ダメージを受けるカード群も存在します。プレイヤーダメージを1点しか持っていないキャラの攻撃を通しただけで、2点3点と削られることもありました。

デメリットもある反面、強力な効果を持ったキャラという位置づけのようですが、挽回不可能なくらいダメージが連鎖した試合もあったので理不尽が嫌いな人はマイナスポイントに感じるかもしれません。

これも同じくカードの相性もあったと思うので、構築済でそのまま対戦した場合は勝つのが難しいかなと思いました。

・手札

毎ターンのエネルギーのチャージとカードのプレイで2枚ずつ使っていくので、4~5ターンで手札が空になっていきます。

加えて初期手札5枚(先行プレイヤーは最初のドロー無し)、手札上限5枚(エンドフェイズ時に6枚以上の場合5枚になるように捨てる)なので中盤からは坊主めくりになりました。ある程度ドローカードが欲しいなと思いましたね。

ただ、召喚酔いが無いため手札が容易に確保できるとアグロなんかが暴れそうなのでバランスが難しそうです。

・総評

ゲーム性は楽しかったですし、このTCGをちゃんとやってみようと思えました。

構築済デッキも1つ買えば戦えるくらいの内容でしたし(そのまま赤と黒で戦ったら黒側きついなとは思ったけど、お互いに必要なものはほとんど4枚入っていた)、戦略性があって面白そうです。

クイックやバスターといった運要素も多少ありますが、自分は許容できますし運要素もある程度ないと楽しくないですからね。

構築済は赤白と黒青のデッキだったので、色は4色でスタートなのかな?ブースターで増えるかもしれませんが。

私は、スターティングデッキとブースターも1弾と2弾予約したのでちゃんと始めてみようかなと思っています!

興味がある人は、体験会がまだあるので是非参加してみてください。予定や場所が合わなくて参加できない人はぶっつけ本番で始めてみてください!

最後に実際に試合をしてきた構築済デッキの紹介です

ブルーム(黒青)

体験会(黒青)

除去をメインとしたコントロールタイプのデッキでした。

エースカードの「魂を賭ける者ブルーム」が墓地からリニアメイトする能力を持っており、テリトリーを解放すると毎ターン2枚デッキトップから墓地へ送ることができるようになっています。

ブルームを解放して使えるようになるテリトリー「命運の遊技場」は場のキャラ1体を破壊、自分のライフを1点失う、自分の場の「貪欲」以外のキャラ全てを破壊する(現状の貪欲はブルームのみ)といったかなりギャンブルなカードです。墓地を肥やしてブルームでリニアメイトするデザインなのでしょう。

青のカードはドローやキャラにダメージ、黒のカードはパワーマイナスや破壊といったデザインでした。ちなみに5コストで打てるデーモンハンドが4枚入っとるぞ!

この後紹介する赤との試合はこのままぶつけるには相性が悪かったので、改造する必要がありますがテクニカルで楽しいデッキでした。

ライオネル(赤白)

体験会(赤白)

バチバチに戦闘を仕掛けるビートダウンタイプのデッキでした。

エースカードの「不屈の獅子 ライオネル」は相手キャラを戦闘で破壊する度に起き上がり再度攻撃を仕掛けることができます。普通に戦闘する場合、キャラが生き残ってもそのターン中に戦闘したダメージが残るのですがライオネルのテリトリーが解放されると先に戦闘ダメージを与えられるブリッツとパワー+が付与されるので、あっという間に全滅させられることもあります。

また放置してしまうと、破壊されてもコストを支払えば復活するので放置してしまうと手が付けられなくなるカードですね。

ブルームは幸いにも破壊できるカードが豊富なので復活はさせませんでしたが、処理を強要されるうえに盤面をぐちゃぐちゃにされるので脅威を感じました。

また一緒に入っている3コストのラビアンがかなりのパワーカードに感じました。こいつ破壊されるとライフ1と引き換えにマナブーストするんじゃ・・・しっかりと4枚入ってたよ。

赤のカードは戦闘破壊で追加効果を得る、レストさせて戦闘を補助する。白のカードは手札やデッキにバウンスしたり防御寄りのデザインでした。

まぁイメージ通りといえばイメージ通りのデザインですね。

発売が待ち遠しいです!

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