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遠征HADOは楽しいよって話。

※こちらはぶちょう。さんの #ゆるHADO アドベントカレンダー企画用の記事になります。水族館的な読者さんにはごめんなさい。飛ばしていただいてもいいし、HADOってなに?って気になったらこのアドベントカレンダーの記事を読むといいかもよ?

アドベントカレンダー登録をするときに「遠征HADOは楽しいよって話」とタイトルを付けたので、そのお話もしますが、登録後にそれより書いておきたいことも出てきたので追記部分の方が長くなりますがお許しください。最初に言っとくけど長いよ!

はじめまして。かめきちかめぞうと申します。
HADO公認チームのラレップ.chの監督をしていて、HADOプレーヤーのISTとらいとの母親もやってます。監督と言っても何かするわけではなく、主に兄弟喧嘩の仲裁と当時まだ15歳だったらいととレフトの保護者枠でいることが主なお仕事です。
HADOもサッカーも見るの専門です。無駄にたくさん見ています。

 遠征HADOは楽しいよ、ってお話。

2020年12月22日現在、日本国内でHADOのPvPができる施設(なおかつHADOの公式HPに載っている施設)は8施設あります。
ライフワークとして日本全国400か所以上ある水族館(と水槽展示施設)制覇を目指している私からしたら「8か所なら全部制覇したい!」ってなりますよね?え?みなさんなりませんか?

ええ、収集癖があるのは自覚しています。観光地に売っている記念メダルとか水族館のガチャガチャとかご当地レンジャー根付とか家にアホほどありますもん…。

話を戻すと、これまでに、日比谷・北千住・ウェルネススクエア新栄(ここはらいとのみ)と
VS PARK、NEWレオマワールド、XCUBEに行ってきました。

VS PARK

NEWレオマワールド

XCUBE

HADOをやりこんでいる人というよりは初めて体験します!って人が「なにこれ!HADOめっちゃ楽しい!」ってワイワイとプレイされているのを見るのが大好きなんですよ、私。
上記3施設はHADOの他にもVR/AR/その他ゲーム・スポーツが楽しめる施設なので、もともとプレイする人たちの"遊ぶぞー!"って意欲が高めなのもあるのですが、プレイの順番を待ちながら見てると純粋に楽しそうなんですよね。時折泣きながらHADOしてる我が子達とは大違いで(こらこら)

ちなみに、VS PARKのお隣にはニフレルっていう水族館があって、おまけに大阪は串揚げもどて煮も美味しいし。

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NEWレオマワールドの近くには今年オープンしたばかりの四国水族館があって(私はまだ未訪問なので写真はありません…)、おまけに丸亀は骨付き鶏もあるしうどんソフトクリームもあるよ。
(写真は高松にある新屋島水族館です)

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XCUBEの近くには浜名湖体験学習施設ウオットっていう小さな水族館があって、おまけに浜松は餃子も炭火焼ハンバーグのさわやかもあるし。

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遠征HADOはサイコーに楽しいよっ!
っていうお話でした。アクエル前橋も近いうちに行きましょうね。名古屋のトランポリンパークMr.JUMPは早くHADOエリア改装工事終わらないかなー。行きたいなー。制覇しちゃいたいなー。

追記:ラレップ.chについて。親の視点から。

今年はコロナの影響で激動の1年になってしまったのですが、ラレップ.chにも色々ありました。そこらへんをお話しますね。監督としてではなく、親としての視点から。

クライマックスシーズンでラレップ内では大きな事件がありました。
その①予期しなかったゴールド帯への昇格
いや全く予期してなかったわけではないですが、アドバンスカップに出れないというのは結構きついんじゃないかな、って思いながら見てました。実際結構きつかったと思う。色々と。
その②ISTの大学の授業が詰まりすぎてて練習する時間が取れず試合にも出れない宣言。
このコロナ禍で長男の大学ももれなくオンライン授業となりました。ISTは親から見て心配になるくらい、朝から夜中までオンラインの講義~レポートとずーーーーっと勉強してました。大丈夫?痔になったりしない?ってくらい長時間。多分去年の3~4倍の時間勉強してると思う。HADOの練習に行く時間も取れませんでした。
⇒これはね、すぐに変化が見られました。シーズン最初のマスターズカップでISTは1試合も出ずにラレップは全敗。その日は落ち込んでるように見えたISTでしたが、翌日から明らかに目の色が変わりました。
「HADOのために勉強を要領よくやる」
「なんとしても練習する時間を作って試合に出る」
なんと。今までのISTからは予想もできない言葉でした。”要領良く動く”こととは正反対で生きてきたISTが。夜の練習に行くために早起きしてオンデマンドの講義を聞いてサッサと課題をやる、からの~練習から帰宅した後も必死に残りの課題をやる。めちゃくちゃビックリですよ。そういうこともできるんだ!ISTさん!って感じ。
その③らいと出場停止処分
これは親の顔が見てみたい案件ですね(汗)。その親も側にいましたが止めることもできない早業でやらかしてしまいました。対戦チーム及びHADO公式様、そして全HADOプレイヤーの方に謝らなくてはいけないと思っています。
大変申し訳ありませんでした。
翌日にはらいとに対して1か月の公式戦出場停止処分が通達され公表されました。速やかに処分を発表してくれたHADO公式さんには感謝しかありません。この手の処分は発表までに時間がかかるほどみんな辛くなるだけなので。
とはいえ、らいとはラレップのエースでしたから失う物は果てしなく大きかったわけです。全てのチーム戦術を失ったと言っても過言ではありませんでした。
以前、らいとが骨折で療養が必要になった際に、Ayanoさん(当時のーぴーさん)が加入してくれてたので、試合には出場できます。らいと以外の3人でラレップを回していかないといけません。
結局、ラレップは戦績としては何も残せなかったわけですが、らいと以外の3人はこれまでらいとが勝手に1人だけで背負っていた”重すぎるもの”を実感できたのではないかと思います。特にISTは速攻でその重みに潰されそうになっていました。ISTだけでなく、レフトもAyanoさんも少なからずこれまでとは異なるプレッシャーを感じていたと思います。

これまでのラレップは良く言えば"個人主義"、悪く言えば"バラバラ"でした。責任感を一人で感じまくっていたらいとが潰れそうになっているのを私はずっと側で見ていました。もっとメンバーになすりつければいいのに、と言うとそれじゃダメなんだ、と頑固でねぇ…。

クライマックスシーズンの後半、ジャパンカップ予選直前は本当にみんな苦しかったと思います。でも誰も「らいとがあんなことしなかったら…」とは言いませんでした(もちろん心の中では何度も何度も言ってたでしょうが)。
ISTは毛むくじゃらの体が脱毛しちゃうんじゃないかってくらい悩んでたし、レフトは自分からチームメンバーにコミュニケーション持ちかけてたし(これはすごいことですよ…)、Ayanoさんは表に出さなかったけど、きっとタンクについて思い詰めていたんじゃないかと思います。もちろんらいとも試合会場に入れない無力感の中、地下から見守ってくれてた。みんなみんな辛かったよね。よくがんばったと思います。監督は泣きそうでした。

でもきっと、「この期間があったからラレップは変われたよね」というきっかけになったのではないかと思います。いや、そうあって欲しい。そうじゃなきゃマズいんじゃないかな…(自信なくなってきた)
初心者だからとか若いからとかで許されるステージはとっくに終わっています。これからはこれまで優しく厳しく育ててくれた先輩方や全てのHADO界隈の方達に"いいラレップ"(ミーニング過多)をたくさん見てもらえるようにしていきましょうね。

追記の追記:来シーズンのラレップについて。

さて。来シーズンのラレップ.chはまたも変化のシーズンになりそうです。
らいとがラレップから外へ武者修行にいくことが決まっています。ラレップを出てもっと成長したい!というらいとの強い希望を受けたものです。
送り出した以上、ラレップも成長していかないといけません。どんな変化が生まれてくるのか、外から見てるだけの監督は楽しみにしています。マスターズカップしか出れない状況にも慣れてきたと思うので、頑張ってもらいたいものです。
私ももう監督枠をおりてもいいんじゃないかなーと思ってはいますが、そこらへんはラレップのメンバーにお伺いたてて決めたいと思います。

おまけ:謝辞

ISTがサープラでHADOってやつをやってみたい!とらいとを誘って、さらにらいとがレフトを誘って結成したラレップ.ch。
はじめた時は3人とも本当に子供で幼くて、挨拶すらまともにできませんでした。無礼で無謀で勢い任せで荒くれ者たちの底辺Youtuberでした。ビギナーズカップに出場する為に夜の東京へ行くことをめちゃくちゃ心配するくらいには子供でした。そんな3人がHADOを通してどんどん成長していく姿は親として純粋に感動モノでした。

enjoyHADOではマーク外しを厳しく指摘され、HADOCREWのかすみさんにはもっと対戦相手に敬意をもってと指導され(そこから試合前の正座ルーティンが生まれました)、その都度ぶーぶー文句言いながらもしっかり聞き入れて改善していきました。もうね、そこからして以前とは違ったのですよ。荒くれ者ラレップは以前は大人の言うことは何も聞かなかったのですから。それだけのパワーが先輩方にあったのだと思います。この人たちみたいに強くなりたい、そんな思いで必死に追いつこうとしたんですよね。

私の母親とも「ISTとらいとはHADOに出会ってなかったらどうなっていたんだろうね?」ってよく話すのですが、それくらい彼らの人生の転機となりました。HADOに出会っていなかったら彼らが今どうなっているか、想像したくもありません。恐ろしすぎる。
で、それはレフトも同じで。小学2年?3年?で出会った時から優しくてしっかり者のレフトではありましたが、頑固で対人スキルに課題がありました。気付けば今では自分の意見を言い人の意見を聞き、しっかりコミュニケーションができるレフトになっていました。

彼らが大人に向かってスクスク成長していけるのもHADOに出会ったからだと思うのです。親としては感謝以外のなにものでもありません。本当に感謝しています。ありがとうございます。HADOに育ててもらった彼らがいつかHADOに恩返しできる日がきたらいいな、と願い続けています。
とはいえ、まだまだ幼稚なこともするでしょう。その時は厳しくご指導お願いします。

最後に。この文章を書くきっかけを作ってくれたぶちょう。さん。
こんな機会でもなければ一生書くことはなかったと思うので、大感謝です!
長いだけでダラダラした記事でしたがここまで読んでくれた方がいらっしゃったら大感謝です。ありがとうございます。
そして来年以降もラレップ.chをどうぞよろしくお願いいたします!

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