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点群の組織化のブリッジング

ある男の子に対してIE(フォイヤーシュタイン)を行いました。
行った課題は「点群の組織化(1A」です。
課題としてその子に対しては簡単すぎたのか、難しかったところを聞いたら「特にない」という返答。
唯一気になったのは先に正方形を見つけるか三角形を見つけるか?
に対しての計画がなかったので
「計画を立てる」ということをふりかえりで扱ってもいいと思ったのだけれども、時間をある程度かけたらその時たまたま作りやすいほうから作る方法でも解けてしまった。
(正方形から見つけても三角形で解けた)

ふりかえり(ブリッジング)の中でも


「計画をたてることも大切だけど僕はそんなことを思わずにやってしまった」ということからいわれ正直自分がこのあとどう展開していけばいいのかわからなくなってしまった。

「計画を立てなくてもうまくいったことって他にどんなことがある?」
という風に聞けば良かったのか、
「計画を立てたほうがもっと早く正確にできることもあるよね、例えば?」
という風に聞けば良かったのか?
等々、終わった後にこんなこと聞けば良かったとかいろいろ考える。
IEは認知機能の変える教材でもあるけど最近思うのは関わったその人の日常の話が出てくるのが面白い、その人の「計画を立てる」ということに関して何を考えているのかが少しわかる、そしてその人が日常の話をしてくれるかどうかはけっこう関わる人の関係性にもよって変わってくるのではないかと思う。
となると教える人によってだいぶ出てくる内容が違うのではないかと思うのであった。

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