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IE(フォイヤーシュタイン)の比較の教材の使い方

今日の教材は「比較」である。
媒介をしたのは中学生の男の子で
使ったのは「比較」という教材
自分の生活の中でも「比較」は最もよく使う認知機能の一つだと思う。

「比較」の教材の内容の特徴としては
2つの中から「共通する点」と「相違点」を見つけること。
比べる時には比較する「基準」を合わせることがあげられる。

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ベーシックの比較も行ったのだけれども、絵の教材の扱いの難しさは焦点を当てるところがたくさんありすぎて逆に複雑になってしまった。
ベーシックの教材では「変なところ探し」という名前なのだけれども、この教材はかなり難しいゆえにあまり使うことをしていない。
今回も「変なところ探し」も行ったのだけれども、「変なところはわかる、だけど何が変なのかを言葉で説明することは難しいよ」というフィードバックがあったため通常のIEの教材の比較の方がわかりやすいようだ。

ブリッジング(ふりかえり)
として最近日常に比較したことを聞いてみたら
普段飲む飲み物の話題が出てきた。

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彼いわく「あたりめ」には炭酸のほうが合うらしく、
ジュースは「お風呂上り」のほうが合うらしい。

という話の後に気がついたのだけれども、比較する基準を合わせるのであれば
食べ物との相性とお風呂上りというというのは基準を合わせることになっていない。

食べ物との相性であたりめの時には炭酸があう
ということであればジュースの時にはどんな食べ物が合うのかを聞く。

「お風呂上り」の時にはジュースのほうが合うのであれば
炭酸はどちらのほうが合うのであろう・・??


ということを聞けば良かったのであった。

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