見出し画像

【読書会レビュー#51】親心①

9月16日開催した第51回お道の本の読書会のレビューです。

なんと参加者13名でした(新記録!)
女性5名:MSさん(東本)・HK(東中央)・YMさん(旭日)・YTさん(府内)・私(東本)
男性8名:HNさん(敷島)・TMさん(佐野原)・HSさん(牛込)・MFさん(やまとよふき)・KSさん(高岡)・TFさん(南紀)・TKさん(撫養)・KTさん(東)
ありがとうございました!


教祖伝第8章「親心」(前半)

・第8章は最後に加えられた(確か)
・ほかの章は歴史に沿って展開しているが、8章は趣が異なる

おやさまは人として究極の理想の姿

おやさまの印象
たとえようもない神々しさ
言葉に尽くせぬ優しさ
なんとなく胸打たれ
心の温まる親しさ
気高く美しく
常ににこやか
気品がある面差し
足腰が丈夫
心の底を見ぬいている眼
おやさまにお目にかかると
疑問や不平が解け去る
限りない喜び
明るい感激
言い尽くせぬ安らかさ

お目にかかりたい!!!!!!

奈良の警察署に拘留中、おやさまを自宅に招いた警察官がいたとか。
おやさまのお姿に感銘を受けたのでしょうか。そうせずにはいられなかった気持ち、よーくわかります。さもありなんですね。

”キリストは愛を、ブッダは慈悲を、おやさまは親心を説いた”
(奈良のソクラテス HNさん)

名言です。

親心は、深くて広くて温かくて優しくて果てしない。


スピード感

第8章は大半がおふでさきで編成されています。

それは、おふでさきに親神様の親心があふれているからだと思います。

おふでさきの執筆の年月を見てみます。


第3号から第6号までは、明治7年に一気に書いておられます。
・かんろだい
・つとめの支度
・かぐらつとめの意味
・つとめをするために胸のそうじをせよ
・人間創造(元はじまり)と目的

続く第7号から第11号までは、明治8年に書かれています。
・12通りのかんろだいつとめ
・たすけづとめ
・かんろだいの意味、詳細
・魂のいんねん、やしきのいんねん、旬刻限の理

ものすごいスピード感があります。まさに「急き込み」を感じます。それほど、大切で時間にこだわっていたのでしょう。なぜなら第3号に、明治20年1月26日に現身を隠されることを予言してるから。

十一に九がなくなりてしんわすれ 正月二十六日をまつ(3号73)

なんとかこの日までに、つとめ人衆がそろい、鳴り物がそろい、心の成人がなされていることを願っていたのですね。

でもお側にいた先人たちは、まさかそんなこととは露知らずにいたのでしょうね。鈍感な私にはよーくわかります。神様はどれほどじれったいと思ったでしょうね(泣)


以上です。

感想と次回への抱負(大げさ)

毎回参加者のみなさんの気づきや、知識を共有するので「そうだったのか!」と膝を叩くような発見が多く、それによっておやさまが立体的に感じられ、いきいきとしたお姿が立ち上り、そして温もりを感じることができます。これは一人で読んでいるだけでは得られない感覚だと、みなさん口々に仰います。

今回はおふでさきの多さに圧倒されましたが、おふでさき=親心のつまった贈り物なんだと実感しています。

ある方は、人を導くときにおやさまのことを丁寧に伝えるようにしている。成人の足りない自分のことは見ないで、おやさまを見てもらうためだと話してくれました(笑)

次回は後半です。しっかり読み込んで臨みたいです。だってそのほうが身につくんですもん。


最後まで読んでくださりありがとうございました!


Ciao!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?