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書くきっかけ

一言で

単純に書くことを楽しめるようになった経験をしたからです。


いにしへの記憶

 作文、創作に関することで1番古い記憶はおそらく小学2年〜3年あたりのこと
です。
最初から作文や読書感想文もできたかというとそうではないです。
年相応に苦戦したような記憶があります。作文用紙のあの1行を埋める作業が
こんなにキツいのかと、無い脳みそを絞って気休めの5文字だけでも捻出しようと
がんばってました。

 そんな中、いつかは忘れましたが、先生がコツを教えてくました。
「感想を先に書くな。それやるとすぐ終わっちゃうでしょ。」
これは今でも覚えているぐらい助けられた言葉で、できるようになっていった
からこそ楽しめるようになりました。
教えてもらわなければ危うく嫌いになるところでした。感謝。

 もう1つは「交通安全標語」「いじめ防止標語」です。五七五のアレです。
やった覚えのある方もいるのではないでしょうか? 
限られた字数で組み合わせや語呂合わせを考えるのが、パズルみたいで楽しかった記憶があります。小さすぎて自慢にもなりませんが、自分は確か2・3回選ばれたことがあります。


後になって気づいたこと

 いつからか口頭で何かを伝えるよりも、こうして文章におこす方が楽なことに気づきました。というのも、口下手なことに気付いただけですが。人より上手く話せないから、ある程度書ける能力が備わったんだろうと考えるようにしています。     そう、飛べないけど泳げるペンギンの如く。

 それに自分の思いや考えを伝える相手が、ただの白い紙(画面)であれば、
「これを言うと気を悪くするのでは…」「こんな顔されるだろうな…」など余計な
ことに神経を割かずに済みます。口頭だとそれを考えながら会話するので、本音がなかなか言えずモヤモヤすることが多いのも事実ですし、頭を整理するのに
時間がかかってスピードについていけなくなります。

ですが、このネット社会です。
もちろん、その先に見てくれる人がいることは忘れてはダメですね。
他者の感情を度外視して自分の気持ちを乱暴に伝えるのではなく、言い換えを
利用して最適な言葉を使っていきたいです。


また知らないうちにけっこう長くなってしまいました。
終わります。

※TOP画像はフォトギャラリーより、「ワダシノブ 様」のイラストを
使用させていただきました。

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