プレゼンテーション

真夜中はすべてを彩る(まよなかめがや#3)

真夜中の活動歴が長いと
真夜中がはたして何時から何時までを
表すのか分からない

これを書いている今は夜中だけど
果たして真夜中なのか?
やっぱり2時くらいからなのだろうか。
(4時は「明け方」だと思う派です)


真夜中の定義を曖昧にしつつ
休みの前の日は真夜中の活動も
少し活発になることが多い。
たまには日付をまたぐ時間くらいから
少し走ってみた。

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外に出ていきなりiPhoneとイヤホンをつなぐ
ジャックを忘れたことに気づく。
生命線を失ったぼくは
iPhoneからそのまま音を出すスタイルで
ランニングを始める。

小さなポシェットみたいな
カバンに入ったiPhoneは
数曲しか知らないバンドの曲を流す。
結局1曲も知ってる曲は流れなかった。

この時間に似つかわしくない
速いビートが非日常的で
とても心地よかった。


終電が近い時間ということもあり
通りには意外と人が多かった。

スマホを見ながら歩く人
誰かと電話しながら歩く学生
カップル(雑)
お酒の缶を片手に持って歩く就活生
カップル(やっぱり雑)
酔っている足ぶりのビジネスマン

みんなどこか明るい雰囲気を
疲れた体から放っているように見えた


真夜中は非日常だ。
非日常は特別でスペシャルだ。
(長嶋茂雄氏風)


面白くて読み終えるまで本を読む
一人でするエッチなこと
友達と電話でうだうだ話す
ただただ全然寝れない布団のなか
悲しみに包まれて全力で泣き続ける

これらのどれもが
記憶のなかで輝いて残っている


きっと昼間にやるにしては
どこかふつーなのだ
なぜだかうまく説明できないけれど
昼間にやるにしては
普通なのだ。
(大事なことなので、以下略)


昼間では特別じゃないことでも
真夜中はなにもかもを
特別に彩ってくれる

この感覚が大好きだし
これからも大切にしたい

そしていつか寝返って
早起きは最高ですよ
まだ夜更かしで消耗してるの?
というnoteを書く日も
掴み取りたいと思う。


明日はインフルエンザの予防接種

真夜中の予防接種も
響きはとってもやばいけれど
もしかしたら
真夜中が彩ってくれるかもしれない






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