クリームメロンソーダブルー。(超短編小説#4)
裕とは出会ってから、もう3ヶ月が過ぎていた。
裕とは職場の麻美に誘われて行った合コンで知り合った。
優しくて、自分のことを引っ張ってくれる男らしさにすぐ惹かれ、2回目のデートで裕のマンションに泊まった。
それから週に2.3回のペースで会うようになり、お互い仕事が忙しくない最近は、仕事のあと香織の部屋に来て一緒に夕飯を食べている。
『香織の作るごはんはホントにおいしいね。』
そう言って、毎回最後に味噌汁を飲み干して笑う裕が、香織は大好きだった。
夕飯