亀田圭一|カラダもココロも丸ごと整えるトレーナー

コンディショニングトレーナー歴25年。航空会社を退職し競技スポーツチーム専属トレーナー…

亀田圭一|カラダもココロも丸ごと整えるトレーナー

コンディショニングトレーナー歴25年。航空会社を退職し競技スポーツチーム専属トレーナーに!|2015年「カラダにいい!がカラダを壊す」出版(日本経済新聞出版)|現在は表参道でカラダから心を整え生き方まで変わるセラピーやセミナー提供|https://bodytips.co.jp

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KDP登録でいきなりぶつかった壁 

KDP、それはAmazonで電子書籍を出版するためのサービス。正式名称は、Kindle Direct Publishing と言い、誰でも自分で無料で本を出版できるもの。今や世界一大きな出版社とも言えます。 私は実は、9年前に人生初の出版をしています。その時は、あるお大手新聞社系の出版会社の編集長さんより直接オファーをいただき、右も左もわからぬまま書いたものでした。 あれから9年、トレーナーとしても、人間としても大きく成長し、今このタイミングで伝えたいことを今一度、本にし

    • 気づいたら繰り返している「選択の罠」

       死ぬまでやめられないことっていくつかありますよね。 「息すること」とか「食べること」とか、どれも当たり前すぎてほぼ無意識にやっていることです。そんな深く考えもせず、絶え間なくやっていることのひとつが「考えること」という皮肉。  人は常に何かを考えています。しかも、今やってることと考えていることが別々で、仕事をしながら晩ごはんは何にしようと考えたり、頭はいつもフル回転。  結局、やっていることも考えていることも心ここに在らず。だから、その深さもたかが知れています。  

      • 与えればいいってもんじゃない!

         世界中どこに行っても尊ばれること、それは「与える」ということ。与えられるものは限りなくある。愛、勇気、希望、機会、信頼など、まだまだたくさんある。  それらはどれも人を幸せにするもの。それを自分にはもちろん、他者にも与えることでこの世界は豊かになる。しかし、無限に与えればよいのか?与え尽くせばみんな幸せになれるのか?  おそらく答えはノーだと思う。  なぜなら、「与える」ということは「受け取る」が必ずセットで成り立つものだから。  まず、与えられた側が必ずそれを受け取

        • ご褒美が必要な人たちの勘違い

           いつからでしょう?「自分へのご褒美」という言葉をよく耳にするようになったのは。ものを売るために、どこかの業界が仕掛けたキャッチコピーのような気もしますが、詳しくは知りません。  それにしてもこのフレーズ、本当によく耳にします。そして、このフレーズには、かなりの確率でもう一言ついています。それは、”頑張った”自分へのご褒美というもの。  日頃の自分の努力や苦労を労うためのご褒美なわけです。中にはそのご褒美を掲げないと頑張れないという人もいます。この仕事が終わったらハワイに

          息をするのも忘れてしまう人たちへ

           先日、X(Twitter)でみんな呼吸するのを忘れてますよ!というお話を短めに書かせてもらいました。短めに書いたというのは実は不本意で、書き始めたら結構な文字数になってしまい途中で断念したのでした。  ありがたいことに、前フリだけみたいなそのポストを読んで、もう少し聞きたい!というお声をいくつか頂きました。そんなこと言われるとうれしくてすぐに木に登るタイプなので、今日はそのお話を書いてみようと思います。  そもそも呼吸を止めてる!? とか、私が!? みたいな反応をされる

          50代女性に多く見られる背中の丸みの原因と対策

           年齢・性別にかかわらず、多くの人が気にしているもののひとつが「脂肪」ではないでしょうか?それは言うまでもなく体脂肪のこと。どんな人にもあるこの体脂肪はカラダに必要なもの。なのに、なぜそんなに目の敵にされるのか?一部の病的な理由を除けば、それはひとえに見た目の問題以外にはないでしょう。  健康面よりも美的外見に対する視点なので、年齢にかかわらず自ずと女性の方がより関心が高い傾向にあります。ただ、同じ体脂肪でも年齢によって注意すべきポイントが違います。年齢に応じて体脂肪がつく

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          文章がサクサク書ける人になるためのヒント

          書くことで誰かに伝えたい!そんな想いが根底にあり、好きで書いているにも関わらず、書けずに悶々とすることってありませんか? そして、書くことがお仕事の人においては「書くのがツラい」と思うことさえあったりもして、割と身近に起こりがちな問題だったりします。 書けない原因はそれぞれだと思います。例えば…… リサーチが捗らない 集めた情報の整理がつかない 言いたいことを表現しきれない 思いが先走りあれもこれも書きたくなる 自分がコレいう資格あるのかと悩む 他にもいくつも

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          ライター必読!仕事のパフォーマンスを上げるために出来ること

          ものかきになろう!そう決めたのは3ヶ月前。現在、それを現実化するための学びに没頭中。だが、この決心をまだ片手の指で足りるくらいの人にしか話していない。 その魂胆は、久しぶりにあっと驚かせようと思っているから。もう25年も人さまのカラダの健康を支えるコンディショニングトレーナーとして生きて来て、今さらまるで未経験のことを仕事にしようなんて思う人、そうそう沢山はいないでしょ? じゃあ、それは迷いに迷った末の一大決心なのかというと全然そんなことはなく、いつも通りの即断即決。直感

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          人生でいちばん大切なものが”健康”と考えている人は少ない?

          誰しも1度は考えたり、質問されたりしたことがあるのではないかと思うこの質問「人生でいちばん大切なものは何ですか?」そう聞かれてあなたは何と答えるでしょう? 私も以前、心理学系のセミナーで聞かれたことがあります。その時は「人生において大切に思うものを10個あげてください」という問いだったのですが、私は真っ先に”健康”と書いたことを覚えています。 そして、同時に考えていたのは、誰だって1番は健康に決まってるじゃないか! そう思っていました。しかし、その考えはあっさりと否定され

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          病院ではわからない痛みの原因の9割はコレ

          首や肩、膝や腰などが痛くて困っている人は世の中にたくさんいます。あなたも年中どこかしらが痛いとお嘆きではありませんか? そして、そういう方の多くはその痛みから早く解放されたくて病院を訪ねます。アレコレいくつも検査をしたにもかかわらず、痛みの原因はわからずじまい。結局、ずっとその痛みを抱えたままという方がたくさん私のところに来られます。 実は、このようなケースのほとんどが病院での原因究明はおろか、痛みの解消に至りません。なぜなら「痛いところに原因がある」という視点でそのカラ

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