経歴 〜柔道編①〜

先日は野球について多く学んだことや経験したことなどを書かせていただきましたが、今回はそれらを柔道に置き換えて書いていこうと思います。
柔道については確固たる意思があって始めたわけではありませんでした。当時、中学生だった私は公立の中学校に通っていました。そこで、おそらくそんな事実はなかったと思いますが、体育系の部活に所属していれば成績が上がるという噂を耳にしました。そこで、クラブチームで野球をしていた当時の私は一番楽そうな印象を受けた柔道部に入部することを決意しました。もちろん入部を柔道部の顧問に打診する時にはやる気を見せましが、本音は入れればいいという気持ちでした笑。今思えばこの時柔道部に入ったことがその先の人生を大きく変えることになるとはその当時は考えてもいませんでした。そして野球を辞めた私はそのまま籍を置いていた柔道部で柔道を始めることになります。それが中学2年生になったばかりの4月のことです。しかしながら部員が男子3人
、女子1人の部活には強くなるという概念はありませんでした。元々、体が大きくパワーもあった私は程なくして他の部員達に勝てるようになりました。公式戦においても、初めて出た柔道の試合で県大会に出場を決めた私は自らを天才だと思っていました笑。
中学3年生になった時、黒帯を獲得すべく昇段試験に挑戦することとなります。見事に一発合格を果たし、憧れた黒帯を獲得しました。そしてその昇段試験の会場で後に進学する報徳学園の柔道部の先生にお声がけいただき高校進学のきっかけとなります。
結局、中学生活での最高成績は県大会ベスト8というものでしたが、当時の私からすると、ろくに練習もせずにベスト8になれたのだからはっきり言って満足でした。自信を持ち、やる気に満ちた状態で迎える高校生活、果たしてどのような生活になるのでしょうか。次回は、高校生活編です。

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