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【札幌1R】ヘニーヒューズ×ダートの2歳未勝利=迷わず買い!!

 札幌1Rの2歳未勝利(ダート1700メートル)は出走11頭全てが初ダートという難解な一戦となりました。そんな時に頼りになるのが血統です。
 
 本命は迷わずサグアロです。というのも〝ダートの2歳未勝利はヘニーヒューズ産駒を狙え!!〟がマイ格言だから。データを示すと、現2歳を含めた内国産6世代、ヘニーヒューズ産駒はダートの2歳未勝利で【67・52・40・210】の勝率18%、複勝率43%の好成績。しかも350頭以上が走って、回収率が単勝152%、複勝105%というハイアベレージですから驚かされます。
 
 サグアロ自身について語れば、初戦が12頭立ての最下位12着ですから、さすがに今回も伏兵扱いでしょう。ただ、馬っぷりは悪くなく、未勝利で苦戦するような馬には見えません。では、なぜ初戦で大敗したかというと、それは〝ダート馬だから〟です。500キロ近い馬体重が示すように大型でパワー型。何よりクッションの硬さも目立ちましたから、芝では走れなかったのです。母系を見れば、母の父がエーピーインディですから、もうどこからどう見てもダート馬です。
 
 繰り返しますが、芝の初戦はウサイン・ボルトが水泳に、あるいはイアン・ソープが陸上の100メートルに出ていたようなものなので参考外。自分のフィールドで走れる今回、ガラリ一変を期待します。
 
 相手は手広く。マローディープもサグアロと同じようにクッションが硬めのダート馬。ただ、体形的に距離はもう少し短い方がいいかもしれません。ハットグットゲットは兄姉3頭が挙げた4勝が全てダートですから、前進が期待できます。キスオンザビーチはワンペースですが、初戦で先行力を示しましたから、現状はダートの方がいいでしょう。ジャンマギアーナはまだ良化の余地を残しますが、ひと絞りあれば圏内に食い込めても。
 
◎サグアロ
○マローディープ
▲ハットグットゲット
△3、8、10、11

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