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【新潟11R・稲妻S】道悪の直千競馬の鉄則とは!?

 新潟芝1000メートルは外枠有利。これは競馬ファンなら誰もが知っている格言ですが、誰もが知っているからこそ、格言通りに外枠を買っているだけでは儲かりません。確かに外枠は好走しやすいですが、外枠というだけで人気を集めます。何より3着以内まで幅を広げると1頭ぐらいは1桁馬番が絡むことが多く、一筋縄ではいきません。
 
 しかし、ある条件下ではシンプルに外枠を買うだけでガッツリ儲けることができるのです。それは……道悪です。以下のデータは17年以降の新潟芝1000メートル、重&不良馬場における枠順別の成績です。
 

17年以降の新潟芝1000メートル、重&不良馬場における枠順別の成績

 これは相当なインパクトがあるデータではないでしょうか!? 勝ち馬13頭中11頭、連対馬26頭中21頭が7枠か8枠。逆に1~4枠は3頭が馬券に絡んだのみ。5番人気以内に限っても【0・1・0・15】と大、大、大苦戦しています。従って道悪の直千競馬はあれこれ考えずに外枠から。これが必勝法です。
 
 稲妻Sもショウナンバービー、ヒロノトウリョウ、ノアヴィグラスの8枠3頭が中心です。ショウナンバービーは昨年10月にこのコースで1勝クラス勝ち。当時は6番枠から3馬身差の圧勝ですから、直千適性は相当なものです。ヒロノトウショウも初の直千だった前走が鮮やかな差し切り。確かに枠や展開が噛み合いましたが、今回も外枠をゲットしましたから、捌き一つで勝ち負けです。ノアヴィグラスは血統的にダート向きですし、実際に初芝の前走は逃げてバッタリの1秒1差13着でした。ただ、しっかりとレースを見直すと、ラスト200メートルまで踏ん張っていた点は見逃せません。直千の大外枠で同じ競馬ができれば粘り込めてもいいでしょう。
 
◎ショウナンバービー
◎ヒロノトウショウ
◎ノアヴィグラス
△4、6、8、10、11、12、13、14、15
 


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