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2020年に感じたこと

2020年、大変お世話になりました。
笑いあり涙ありの1年でした。

コロナで自粛生活が始まり、人と話すことがかなり減りました。
コミュニケーション能力は低下してしまったけれど、人間関係に大きな変化があったような気がします。

離れ離れになっていても電話したりメッセージを送りあったり、外出制限がかかっていても会いたいと思えたり。
離れていてもどこかで繋がっているとはいえ、連絡を取り合うことができたのはほんの僅か。
私のことを必要としてくれる"友達"はここにいたんだ、と。
友達とは何か、ということを考えさせられました。

毎日当たり前のように会えて話せた人と突然会えなくなることもある。
そんななかでもオンライン上で繋がって話すことがどれだけ楽しいことか。
コミュニケーションはもちろん、人との繋がりがほんとに大事なんだ、と思いました。
そして私のことを必要としてくれた人がいたんだと気付かされました。
しばらく会えなかった人と久しぶりに再会しても今まで通り話せる関係でいれる人を作りたい。
そう思わされた1年でした。

失われたものもたくさんあるけれど得られたものもたくさんある。人、本、音楽…。
この世界にはたくさんのモノで溢れていることに気付きました。

そのなかでも今年1番の出来事は教育実習。
同期ばかりとはいえみんなライバルだと感じていました。
それぞれの先生のもとで実習をさせてもらって科目もみんなバラバラ。
1人苦しむんだろうなと思っていたけれどライバルだと思っていた人たちが助けてくれた。
ライバルだと思っていたのは私だけだったんだ、と思いました。
愚痴をこぼしても、半泣きになっても、手を差し伸べてくれる人がいる。そしていつの間にか私もみんなの話を聞いて、悩みを本気でぶつけられるようになっていました。
この出来事がきっかけでまた新たな人と出会い、人生を変える大きな経験ができました。

3年前、実習に行きたくないから辞めようとしたけれど、得られるものと同時に足りないものを再確認することができました。
実習に行っていなかったら自分は変われなかったし人とも出会えなかった。
思い出としてしか残らないけれどやり遂げられてほんとによかったです。

最後になりますが、この1年間、私を支えてくれたみなさん、本当にありがとうございました。
これからまた新たな生活様式に変わっていきますが、何卒よろしくお願いいたします。

#20201231  
#かめこの徒然日記

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