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【最終656位 レート1923】強靭パオカミラオス【SVシングル シーズン10】

 初めまして、かめと申します。今回は自分の憧れであった最終3桁を達成することができたため構築記事を書かせていただきました。初投稿のため至らない点などがあるかもしれませんが、読んでいただけると嬉しいです。質問や改善点などがあれば、私のX(Twitter)のリプライもしくはDMでよろしくお願いします。 (以下常体)

https://twitter.com/Blastoise_poke_



構築経緯

 今シーズンではDLC前編である碧の仮面の解禁によって一部の新ポケモンの追加や新しい技マシンの追加があり、シーズンの前半と後半で環境がガラッと変わってしまった。その中でも新ポケモンのオーガポンは非常に強く、礎のお面を持った通称岩オーガポンを含む対面構築がDLC解禁以降に増加していた。自分で岩オーガポンを使用している際に、後攻ドレインパンチ+アクアジェットで処理してくる連撃ウーラオスが相手にしていて強いと感じたため、このポケモンを軸として考えることにした。

 連撃ウーラオスを使用していると電磁波を持ったカイリューやテツノツツミ、ドヒドイデといったポケモンが厳しかったため、これらのポケモンに対して強く、使用感が非常に良かったHB眼鏡サーフゴーを補完ポケモンとして採用。また、DLC解禁技のスケイルショットから全抜きしてくるドラゴンが強かったので最低でも1匹はフェアリー枠を確保しようと思い、崩しを行うこともできる瞑想身代わりハバタクカミを採用。

 ここまで対面重視でクッション要因となれるポケモンが欲しかったので、眼鏡サーフゴーと非常に相性の良く、また地面の一環を切ることができるアンコールカイリューと、ステルスロックを撒きながらブーストエナジー持ちハバタクカミなどのポケモンを流すことができるカバルドンを採用。ここまできてもカイリューというパルデア最強ポケモンが止められないためパオジアンを採用した。

 この6匹でいろいろと型を変えながら潜っていた。今回はメインロムで最後に使用していたパーティを紹介する。

コンセプト

選出段階で対面とサイクルの両方を柔軟に使い分けられるようにして勝ち方を増やす。
例:パオカミラオスの対面選出、カイリューサフゴ@1のサイクル選出、カバルドンの初手展開or後発クッション展開

個体紹介(採用順)

連撃ウーラオス

テラスタイプ:毒
性格:意地っ張り
特性:不可視の拳
持ち物:パンチグローブ
実数値(努力値):195(156)-182(124+)-137(132)-×-85(36)-125(60)
技:水流連打/ドレインパンチ/アクアジェット/剣の舞
調整意図
HB:A189パオジアンの弱点テラバースト15/16耐え
HD:C176テツノツツミのフリーズドライ確定耐え
S   :準速キノガッサ+3
A  :あまり。補正なし252振りと同じ

 使っていて最強だと感じたMVPポケモン。岩オーガポンに対して下からドレインパンチを打つというコンセプトだったため素早さを落とした耐久振りにしている。HBDの振り分けに関しては、上記の条件を満たしつつドレインパンチによる回復効率を考えてHPを減らしている。技構成に関しては、水流連打ドレインパンチアクアジェット剣の舞のどれも抜くことができない優秀な技と判断し冷凍パンチの採用を見送ったためカイリューに打点がなかったが、ハバタクカミやパオジアンといったポケモンでテラスタルを強要させることで誤魔化していた。
 使っていくうちに気づいたのだが、初手のハバタクカミに一度も電磁波を撒かれなかった(奇跡)。電気テラスのウーラオスが一部いたことや気合の襷ケアを優先してかどのハバタクカミもムーンフォースから入ってきたので、毒テラス水流連打+アクアジェットで有利に試合を運ぶことができた。ハバタクカミのムーンフォース+連撃ウーラオスの水テラス水流連打を耐えたときはさすがに化け物だと確信した。

サーフゴー

テラスタイプ:鋼
性格:控え目
特性:黄金の身体
持ち物:拘り眼鏡
実数値(努力値):189(212)-×-145(236)-171(20+)-112(4)-109(36)
技:ゴールドラッシュ/シャドーボール/10万ボルト/トリック
調整意図
HB:+1A204カイリューの地震確定耐え
C  :H252D4振りコノヨザルをシャドーボールで13/16で倒せる
S  :遅いカイリューを抜きたい

 前期、前々期に結果を残したHB眼鏡サーフゴーの使用感がかなり良かったためそのまま使用させていただいた。十分な耐久を兼ね備えたサーフゴーはスタンダードな構築に対しても縛られる場面が少なくなり、従来のCSベースのサーフゴーと比較して抜き性能は落ちるものの動かしやすかった。
 テラスタイプはゴールドラッシュの火力を底上げするために鋼にしているが、ノーマルだとハバタクカミやサーフゴーのシャドーボールやイダイトウのお墓参りを無効化できるためノーマルでも強いと思う。

ハバタクカミ

テラスタイプ:水
性格:臆病
特性:古代活性
持ち物:ブーストエナジー
実数値(努力値):161(244)-×-87(92)-172(148)-156(4)-176(36+)
技:ムーンフォース/シャドーボール/瞑想/身代わり
調整意図
HB:(A0前提で)一致イカサマを身代わりが15/16耐え
  +1A204カイリューの地震確定耐え
S   :準速マスカーニャ抜き 耐久に厚めの遅い~174のカミを抜きたい
C  :できるだけ高く

 構築内で2番目に強かったポケモン。上からの瞑想身代わりが崩しだけでなく普通のパーティに対しても強かったのでどんどん出していった。身代わりで様子を見るのが相手のテラスタルに対して後出しじゃんけんできるのが普通に強い。状態異常対策としても機能する神技。
 素早さラインがあと少し降ると最速110族抜きのため、そこまで振ってもよかったように思うが、火力がギリギリだったのと最速草分けオーガポンは少ないと思い込んでいたためこのままにしていた。

カイリュー

テラスタイプ:ノーマル
性格:意地っ張り
特性:マルチスケイル
持ち物:ゴツゴツメット
実数値(努力値):189(180)-176(44+)-141(204)-×-121(4)-110(76)
技:地震/神速/アンコール/羽休め
調整意図
HB:A112マリルリの力持ちじゃれつくがマルチスケイル込みで15/16で緑ゲージが残る(=後投げから羽休めの回復が間に合う)
A  :11n  B4振りパオジアンをテラス神速で確定2発
S  :遅いサーフゴーなどが抜けたら嬉しいくらいのライン

 構築単位で重めな連撃ウーラオス、炎オーガポン、イーユイあたりをやんわりと見ていたかなりの諸説枠。変な調整をしていると思われるかもしれないが、S2のときに育成したカイリューの使いまわしである(環境を意識した配分でなくて申し訳ない)。HBに寄せたカイリューを使うことで対物理に強くなったのは良かったが、地震神速ではパンチグローブを持つウーラオスをまともに削ることができなかったため電磁波エアスラッシュ型にしてもよかったかもしれない。
 自分が使うと微妙だが相手視点最強ポケモン。

カバルドン

テラスタイプ:鋼
性格:腕白
特性:砂起こし
持ち物:オボンの実
実数値(努力値):215(252)-132-167(108+)-×-111(148)-54(個体値4~5)
技:地震/ステルスロック/欠伸/吹き飛ばし
調整意図
HD:妖テラス眼鏡C187ハバタクカミのムーンフォース15/16耐え
B   :あまり

 パーティの潤滑油的存在。この枠は同じ地面枠としてディンルーと比較されることが多々あるのだが、「流す」という点においては欠伸を持つカバルドンの方が優れていると考えて採用した。素早さがこの値であることに特に理由はないのだが、最遅ハッサムの下をとることで蜻蛉返りで欠伸ループを抜けられにくくしている。

パオジアン

テラスタイプ:ゴースト
性格:陽気
特性:災いの剣
持ち物:気合の襷
実数値(努力値):155-172(252)-100-×-86(4)-205(252+)
技:氷柱落とし/不意打ち/聖なる剣/絶対零度
調整意図
特になし。135族ミラー意識+負荷重視の最速AS振り切り

 パオジアンの型は様々であるが、特に対カイリューを意識したときにゴーストテラスが強かったのでゴーストテラスで最も強い型にした。普通に氷柱不意聖剣が強い。構築のラストピースのため厳しい相手を無理やりまとめて見るための零度採用に至ったが、唯一サイコファングがあったら嬉しいなという場面があったため零度が嫌いな方はサイコファングを採用すると良い。ドヒドイデや連撃ウーラオスに臆せずに選出できるようになる。

苦手なポケモン(並び)

炎オーガポン

岩オーガポンに対する動きは考えられているにもかかわらず、炎オーガポンに対する動きは考えられていない欠陥。幸いにも神速が通るのでカイリューでやんわりとみていくことになる。

受けループ

 この並びで勝てないパーティの筆頭。零度を当て続けて勝てるかなくらいしか希望がない。

チオンイーユイ+ドヒドイデorドオー

 チオンジェンに勝てるポケモンがこちら側ではサーフゴーとハバタクカミしかおらず、サーフゴーはイーユイで止まり、ハバタクカミはドヒドイデやドオーで止まるため非常に困る。やはり零度で崩しにかかるしかない。

最後に

 S7以降序盤中盤は良い成績だったものの終盤に勝ちきれず悔しい思いをしてきたのですが、今期初めて最終3桁という素晴らしい成績を残すことができてとても嬉しいです。今後はレート2000や最終2桁に向かって頑張っていこうと思います。かなりの長文にはなってしまいましたが、ここまで拝読してくださりありがとうございました。

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