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Twitter再開から10ヶ月でフォロワー1,000人超えるまでの記録

皆さんこんにちは。
ギャプライズ鎌田(@kamatec)と申します。

最近ベイジさんから広がっている「Twitter道場」のような取り組みを会社・個人でされているのをよく見かけるようになった気がします。

それにならってか、弊社ギャプライズにもいつの間にか「Twitter委員会」なるものが出来ており、いつの間にか僕もメンバーになっていました。委員会の目的・目標は以下のように定められている模様。

■委員会名
Twitter委員会

■目的
各人でTwitterを活用し、
・ギャプライズの認知度を上げる
・個人のブランディング強化
・個人のマーケティングスキルアップ

■目標
・2020年12月25日時点で社員30人がTwitterでアクティブに情報発信している

どうやら僕は弊社では数少ない1,000人将(フォロワー1,000人超)ということで招集されているようですが、かくいう僕もTwitterを本格的に再開したのは今年の2月頃。

1,000人超えるまでの道のりを聞かせてほしいというオーダーもあったりなかったりなので、今日はここにまとめてみようと思います。

最初に断っておきますが、1,000人超えるまでに10ヶ月程度かかっており当然ながらいわゆる「フォロワーを増やすノウハウ」みたいなものはありません。

ただ話しを聞くと結構な方が1,000を超えるまでに挫折しているようなので、そういった挫折も一通り経験した「しがない男のいち経験談」だと思って見て頂ければ幸いです。

Twitterを再開したきっかけ

2019年に入ってとにかく発信力を強化したいと思っていました。特に採用だったり自社オウンドメディアへの流入が目的でした。

ただTwitterを始めた一番のきっかけは@yutaiitakaさんと話す機会があった時に、あまりに楽しそうにTwitterのことを語るので、「そんなにおもろいならやってみようかな」と思ったのが直接的なきっかけでした。

で、その時のフォロワーが大体100人程度。

この頃は自社オウンドメディアでの記事執筆をしていたので、「拡散されたらいいなぁ」というやましい気持ちが筒抜けになっているツイートからのスタートでした。

フォロワー300まで:無風時代

ツイッタランドのことをまったく知らない僕はとりあえず適当につぶやいてみますが、重大な事実にすぐ気づきます。

100程度のフォロワー、しかもアカウント開設は10年前だったのでアクティブなフォロワーさんはほぼ0の状態。

そんな僕はツイッタランドでは存在もしていない「」であるという事実です。

何をつぶやいても無風。反応一つありません。フォロワーさんも一切増えないので仕方なく自社メディアの執筆記事にアカウントへのリンクをはるという姑息な手段をつかったり、facebookで呼びかけながらフォロワーさんを少しづつ増やしていきました。

また自分のツイートはほぼ無風なので、基本的には引用RTを多用していました。引用元のツイッターさんの目に止まればそれをまたRTしていただけるチャンスを貰えるからです。

そんな無風時代はとにかく続けるモチベーションを保つのに必死だったのですが、この頃唯一「ツイッター面白い!」と思ったのが、BtoBマーケで有名な@kotakuriharaさんのツイートをRTした時でした。

自分が手掛けたLPが誰かのヒントになっているというのを見て、嬉しい気持ちでRTしたのを覚えています。

この時はじめてオフラインではお会いしたことのない栗原さんからリプライをもらい、コミュニケーションツールとしてのTwitterの面白さを強く感じました。

またこのやり取りがきっかけで一気に50人ほどフォロワーさんが増えました。10,000人以上のフォロワーを抱える方の拡散力を体感した瞬間でした。

フォロワー500まで:note執筆時代

そんなこんなで300人くらいまではフォロワーさんが増えるも、無風状態は基本的に変わらず、本格的に心が折れそうになりました。300-500人くらいの時が一番しんどかったかも。

そもそも140字以内にまとめる能力に乏しい僕は、毎回文字数オーバーして短くするのがめんどくさくなってやめる。を繰り返していました。

「駄目だ。Twitter向いてない」

そこで僕はツイートではない方法でフォロワーさんを増やせないかと考えました。

その結果行き着いたのがnoteでした。特に明確な理由はないのですが、Twitter界隈だとよく見かける。なんかイケてるっぽい。みたいなアバウトな理由です。

試しに書いた記事は、ビジネスとは全く関係ないものでしたが思ったより反応を頂けました。

無風状態で心が折れかけた僕に、noteはレスポンスという活力を与えてくれました。

そこからしばらくTwitterはすっかりやめてnote執筆に勤しんでいました。一番活発な時は週1本くらいは記事を書いていたでしょうか。

そのときに偶然1本、比較的多くの方に見ていただいたnoteがありました。

こちらのnoteがスキを300程度頂いた結果、フォロワーさんも80人程増えました

さらに紐解いていくとこのnoteが拡散した一番大きい要因は@sogitani_baigieさんが以下のようにツイートしてくれたからでした。

ここで改めてTwitterの拡散力を体感すると共に、Twitterから離れかけていた僕の心を留めてくれるきっかけにもなった一件でした。

またこのあたりから記事執筆やツイートする際も、「フォロワーさんが自分のフォロワーさんに読ませたいかどうか」という視点を持つと、拡散が生まれやすいという気づきを得ることができました。

プロフィールやツイート内容の見直しを始めたのもこの頃だったと思います。

具体的には

・フォロワーさんのプロフィールを全て見てどんな属性・興味を持っている人がフォローしてくれているのかを把握する

・プロフィールに具体性を持たせる

・アイコンを視覚的にわかりやすいものに変える

などの改善を施しました。その際以下の記事を参考にさせて頂きました。

フォロワー800人まで:リアルイベント時代

noteきっかけでの流入からフォロワーさんは500人を超えるくらいにはなったのですが、ここまできても無風状態は基本的には変わりません。

ただ昔と比べて少し変わってきたのは「リアルで面識のある方はいいね!を押してくれやすい」ということでした。

また、匿名なので気づかなかったのですが、クライアントから「Twitter見てますよ」と言われて「えっ!どのアカウント??」となることも増えました。

このような体験からリアクションはなくても、実は結構ウォッチしてくれている人がいると気づきます。

そこでこの辺りから、リアルイベントで積極的にTwitterアカウントを公開するようにしました。

幸いなことにいくつかのイベントで登壇する機会があったので、その度にプロフィールに記載するようにした結果一回の登壇につき数名の方にフォロー頂けるようになりました。

一番インパクトがあったのは、こちらのイベントに登壇させてもらった時です。

このときはプロフィール紹介の時さらっと触れたぐらいででしたが、確か80人程度のフォロワーさんが増えたと記憶しています。

参加されていたのが500名程度だったので2割近くの方がフォローしてくれたと考えるとやはりTwitterすごい。facebookではこうはいかないと思います。

フォロワー1000人まで:プチバズり時代

リアルイベントを通じて繋がったフォロワーさんとはコミュニケーションもとりやすく、この頃からは数件ですがリアクションも貰えるようになってきました。

そんな中、自分史上最大のいいね!をもらえたツイートがありました。

リリースされたタイミングで見れていなかった全裸監督を見た後、興奮した余韻でサラッとつぶやいただけだったのですが、たくさんの反応を頂けました。

いろんな方から聞きますが、ツイートは「質<量」でつぶやいてみないとわからないということを実感した瞬間でありました。

さらにここでなぜ僕のような小童が選ばれたのかは一切不明ですが、以下のまとめに紹介されました。

この記事の破壊力は凄まじく、掲載されている皆さんがパワーユーザーであり、尚且紹介された方全員が自分のアカウントで紹介されたことをツイートするので一気に拡散しました

結果僕もそこにあやかって一晩で200人以上のフォロワーが増え、一気に1,000人将になることが出来たのでありました。

ちなみに1,000を超えると、正直別世界という印象があります。ワンピースでいうとグランドラインを超えた感じ。

ツイートすればリアクションしてくれる方々もおり、リプライ、RTから生まれるコミュニケーションも一気に活性化します。

最近は下記のようなつぶやきに反応して、Twitterから始まる新しい出会いなんかも楽しむことができるようになってきました。

気軽にいいねを押しただけですが本当にランチにいきました。こういうコミュニケーションこそTwitterの醍醐味だなと感じます。

まとめ

約10ヶ月をふりかえってTwitterを楽しみながらフォロワーさんを増やすポイントとして感じたのは以下です。

Twitter委員会も立ち上がって今後は社内間でのコミュニケーションも楽しめそうですし、最近は自分の思考を整理してアウトプットするいい訓練場にもなっているので、来年も引き続きツイッタランドを楽しんでいきたいと思います。

それではまた次回。


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