かまねこってどんなひと?


初めまして。かまねこです。

普段から僕の配信に遊びに来てくれている人や、長くAPEXLegendsの競技シーンを追ってくれている人はなんとなく僕の人と成りを知ってくれているのかなと思うのですが、大多数の人は

かまねこって誰? どんなひと?

って思われていると僕自身も思っています。
僕も「じゃあ俺ってなんや?」って1から10まで説明するとハリーポッター並みの大作が出来る予感がするので(?)
1つ目の記事は、まず自己紹介もかねて僕自身の過去のことを紹介する
「かまねこまとめ」を書こうと思います。今回はesports要素少な目!
※暗いことも結構書くので閲覧注意でおなしゃす!

1. プロフィール

本名 木本 大樹
HN   かまねこ
生年月日 1995年8月2日
出身 大阪の田舎
住んでるところ 東京
過去の部活動 軽音楽部
出身大学 同志社大学
好きな食べ物 グラタン

大体こんな感じです。
誕生日の8月2日は「パンツの日」と覚えてもらえると嬉しいです。

2. esportsに来るまでのかまねこ

高校時代は軽音楽部でベースをがしゃがしゃ、
大学時代は京都でのほほんと過ごすだけだった僕のに至る転機は3つ。

2016年3月(20歳) 成人式が終わった後、大学3年生スタート前
2018年3月(22歳) 大学卒業直前 上京準備中
2019年6月(23歳) 新卒で入った会社を辞める前


①2016年3月20日(20歳) 
大学2年生の当時の僕は何も考えず、「なんとかなる」をモットーにのらりくらりと生きていました。
そんな僕の人生を大きく変えた出来事が父の死でした。


当時、父はICU(集中治療室)に長期間入院しており、旅行好きなのに白い天井しか見れてないから。という純粋な思いと、好きなROYCE'のチョコレートを差し入れたいという考えで、僕は北海道の色々な所に行きその写真を「行ったよ~!」って父に送る、という旅行をしていました。


3日目の稚内。
超怖いお化けホテルに泊まり、なかなか寝付けない午前2時頃。
母からの電話で朝一で稚内からの電車に乗って大阪に帰るよう準備し、
丁度旭川辺りを通過したタイミングで訃報が届きました。

自分がなにもできなかった無力さ
考えているつもりでも考えれていなかった」ことをこの時痛感しました。

帰りの新千歳空港で何を買えばいいかわからず、でも何か買って帰らないとって「白い恋人」だけを大量に買って帰った記憶があります。
結果、夕方ごろ実家へ着きましたが、家に入るときにとても勇気が必要で、
自分のふとももをグーで何回も殴って玄関を開けたことと、玄関で座り込んでいた母親の泣きそうな顔を今でも鮮明に覚えています。

この経験から、

「時間は待ってくれない」
「したいと思っていたことが出来なくなることが本当の後悔を生む」


この2つを自分に深く刻み込みました。
後悔したくないもんね。


②2018年3月(22歳) 大学卒業直前 
①から2年の間、気持ちの切り替えや人と話すことが億劫になっていた僕でしたが、周りの友人の力も借りて順調に東京への上京準備を進めていました。

が、結果からお話しすると僕は一般教養と呼ばれる選択自由な科目の卒業単位が2単位(1科目)だけ足りずに留年することになります。

父の介護やメンタル的な部分で2.3年時に単位を複数落としてしまった部分はありましたが、あと1つの教科を単位認定60点のところ55点で落とし留年。
これまで沢山支えてくれた親から、「卒業単位が足りない」という文字が書かれた大学の案内を見せられた時の絶望感は今でも思い出したくないものの一つです。

①で感じた
「したいと思っていたことが出来なくなることが本当の後悔を生む」
を次は自分自身のこれまでの行いで直接喰らうのは本当にダメージがあって、1週間ほど部屋から出ることが出来なくなっていました。

内定先に連絡するのが怖く、友人からの連絡も無視していた僕ですが、社会的責任としてこれまでアテンドしてくれていたメンター(内定先の担当者)さんに謝罪するべく連絡したところ

「事情はわかった。社長にも掛け合ってみる。東京に来て一緒に働こう。半年後の秋卒業を目指して一緒に頑張ろう。」

学生兼サラリーマンとして上京し、東京と京都を往復する怒涛の新卒生活がスタートしました。

「東京で頑張る。ここまで色々あったけど、清算して死ぬ気で頑張る」


③2019年6月(24歳) 新卒で入った会社を辞める前
学生兼サラリーマン(営業)としてスタートした僕の上京生活は、
直属についた上司のいわゆる叱咤激励で惨憺たるものでした。
仕事は出来ても認めてもらえず、どれだけアプローチをしても暖簾に腕押し。メンタル的に崩れて仕事を長期的に休んだ時はすべてを奪われたようで、帰りの浅草線でバチ泣きをかまし、
「もう無理なのかな」
と何度も考えました。

ここで運命的な出会いとご縁が2つ重なります。

1つ目は「APEXLegends」との出会いです。

丁度休んでいた頃にAPEXがリリースされ、家ですることもない僕はずーっとゲームをプレイしていました。
何もなかった僕には友人と遊ぶこのゲームが心の底から楽しくて、毎日狂ったようにキングスキャニオンを走り回っていました。


この頃から新しい仕事を始めたいな、esports面白そうだなという思いが強くなっていました。


2つ目は「ゲームフレンドからの就職オファー」でした。


僕が以前活動していたストラテジー系のゲームでトップランカー/チーム運営をしていたことがあり、その時のメンバーの1人からゲーム業界へのオファーを頂きました。

かまねこさんのしていた事をずっと見ていて、一緒に働きたいと思った。

この時に「こんな僕でも必要としてくれる人がいる、見てくれている人は見てくれているんだな」と心の底から感じ、転職を決意しました。
ちなみに当時運営していたチームの名前が「Reignite」でした。

結果的にその会社へのオファーはお断りし、esports業界にのめりこむことになります。

僕が公式に最初に加入したチームが「SCARZ」でした。


これが今に至るすべてのスタートです。

3.まとめ

まだまだ書きたいことはたくさんあるのですが、
本当にとんでもない分量になるので、、、、
esports業界に来た後のお話や今していることについては次回以降のnoteで。

初noteで暗い話も結構書いちゃいましたが、これが僕です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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